Angling Net / The Grotesque Night



■ タイの何が面白いのかについて考えること

この2年間に4度目のタイだ
なにがそんなに面白いのか
その答えは自分でもよく分からない
気が付くと
休暇を取って
チケットを段取りして
スーツケースに釣り道具を詰め込んでいるのだ
そして気が付くと
ボクはタイで釣りをしている‥‥‥

まず
ここにイノウチシゲハルがいること
これが大きい
もし彼がいなければ
こうも気軽には来られないだろう
もし彼のサポートがなければ
こうも簡単に魚は釣れないだろう
タイ以外の外国で
一匹の魚を釣ろうと思えば
どれほど苦労をすることか‥‥‥
韓国、ハワイ、グアム、オーストラリア、台湾、ベトナム
それはもうよく身に染みている
だからタイはボクにとって釣り天国なのだ
それに
いかにタイ人化しているとはいえ
やはり彼はニッポン人だ
痒いところに手が届くのである

つぎに
未知との遭遇だ
ここにはまだまだわけの分からない魚がいる
それらを一匹一匹釣ってみたいという欲望がある
これを「探求心」といっていいのかは分からないが
ボクの楽しみの中の
大きなひとつになっている

シゲちゃん
世話になったね
ありがとう

またくるよ


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