Angling Net / Topwater Bass Fishing





これからのバスフィッシング

‥‥‥と、短い期間だったが大中の湖がメインフィールドだった時代があった。

昔を懐かしんでいるわけではない。決してそうではない。
大中の湖や西ノ湖の例から、これからのことを考えてみるきっかけにしたかったのである。
ニッポンのバス釣りが今後どういう形で生き残り、どう定着していくかを考えてみたかったのである。

日本にバスが移入されて、歴史はもうすぐ一世紀を刻もうとしている。
今は日本中にバスポンドがありバスがいる。
つまりバスは日本中に分布し棲息している。
これを捕獲し絶滅させることが不可能であることも実証されている。
しかし外魚論争が絶えたわけではない。
ではどうするのか‥‥‥?

つまり‥‥‥こういうことである。

「共存しか残された道はない」

日本人はバスと共存するしかない。
共存を前提とした一番よい方法を前向きに模索するしかないのである。

私がこれらの湖で学んだことは、今の私の釣りに大きく影響している。勿論釣りだけではなく人生のかなりの部分に反映されているように感じる。

すべてバスという魚から学んだことである。

遊びの中で得た知識や見解が、これほど自分の人生に大きく関わってくるとは思わなかった。「たかが釣り」のはずだったのに‥‥‥





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