Angling Net / Topwater Bass Fishing

中日ドラゴンズ・リーグ優勝記念
ドラゴンズの帽子をかぶってバスを釣る

このサイズのバスにはこうゆうプラグがええと思うよ

●「デニウダ」=中川信彦作
ブルーグリッターをちりばめた紡錘形の美しいダブルスィッシャー。
ボディにはバーブレスのワンフック。リアフックの代わりに効果絶大の小さなブレードが一枚‥‥‥とゆうのがナカガワ流。イカザスお気に入りの一本。


朝からええ天気。水温もぐんぐん上昇して絶好の釣り日和。
全手動のエアポンプでフローターに空気を入れてると汗ばんでくる。

『あついわ!』

‥‥‥と、着ていたウィンドブレーカーを脱ぎ捨てて、Tシャツ1枚で池に浮かぶ。

『おー気持ちええ!』

と、思たのはつかの間。さすがに10月ともなると水温は低い。とくに谷あいにある池なんかやともう20度を切ってる。普通のウエーダーでは足が冷えて釣りに集中できんようになる。

これが11月になるともうあかんね。足の先からじんわり冷えてくる。歳を重ねるごとに体力も防御力も低下してるわけで、フローターでやれる季節のボーダーラインも年々早うなってくる。そのうち夏しかやれんようになるんやろか?
なんとか精神力だけで踏ん張ってるような今日此頃である。

去年から厚手のネオプレーンウエーダーを使うる。これはなかなか具合よろしい。足の裏と腰と背中に使い捨てカイロを仕込んで、今年も11月いっぱいはがんばろ思てるんやけど‥‥‥どやろ?

さてフローターでやるときは、プラノの大型タックルボックスからテキトーに10個ほどわしづかみにしてフローター用の小型ボックス(弁当箱と呼んでます)に詰め込んで出かける。
池のサイズやロッドの長さにあわせてるわけやないけど、プラグのサイズも若干小さめになる。(ふだんオンリービッグプラグゆうてるのはウソか!?)って?あ、いやいや、ちょっと大きめのも選んでるよ。

アベレージが30cmクラスのバスポンドやったら、そやね、5/8オンスぐらいかな。ラッキー13ぐらいのがええね。ま、これやったら20cm級が出ることは少ないから‥‥‥。(え?ちょっと弁当箱見せてみいって?)



んー? えらいショボイのも入ってるなあ‥‥‥面目ない

弁当箱の中には、うん、たしかに3/8オンスも入ってる。これね、お守りみたいなもんやねん。まず使うことはない。(え?信用できん?)ほんまやってー!


11 October 1999
中日ドラゴンズがリーグ優勝を決めた翌週
Ikasas Ikuy


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