Angling Net / Ikasas Talk to Myself 2 Mar 2000 インターネット‥‥‥ 富士通のCFで、「あなたはインターネットをほんまはようわからんのにわかったふりをしていませんか?」「どっきー!」「実は私もそうなんです」というのがある。実は私もそうなんです。 今日、加古川に住んでるパソコン超ド素人の小鉄のところへインターネットの接続に行った。そんなもん、ものの30分もあればオーケイじゃ。‥‥‥と思てたら、なんと6時間近くもかかってしもた。メールがうまいこといくとWWWが繋がらん。WWWが繋がったかと思うとメールがダメ‥‥‥。おまけに旧式のMacはメモリを32MBしか搭載してへんので、ちょっと無理をするとすぐ凍結してしまう。どこがパワーマックやねん。四苦八苦して原因を探ったけど皆目わからへん。 まあ、最終的には接続できたけどね。手間取った原因はモデムの相性やった。たまたまそんなこともあろうかと思て持っていった私のモデムに交換したら一発で繋がった。なんじゃ、そんなことか‥‥‥と、力が抜けてしまう。しかし、インターネットをほんまはようわからんのにわかったふりをしていたことは事実である。モデムなんてなんでもおんなじやんけ、とタカをくくってたのが悪かった。 今日はめっちゃんこええ天気、春の息吹を感じる一日やったけど、電脳箱と格闘してたら知らん間に夜になってた。あーもったいなー。明日は嫌やけど久しぶりに仕事に行こう。 5 Mar 2000 鳴門‥‥‥ ラドン奥村、エンドレス森下、ドクター山本らと鳴門へ行く。この時期メバルが爆発的に釣れるはず‥‥‥やのに、かいもく釣れへん。釣果は4人で6匹。そんなはずはないはずやのに‥‥‥。しかし釣れへんものはしゃあない。 で、阿波路島へ転戦。けどここでもかいもくあかん。数も型も最悪。おまけに竿を折る。こんなはずではないはずやのに‥‥‥。 結局、日没から夜明けまで竿振り回して4人で23匹。予想の半分にも満たへん。低水温が原因か? 出直し、出直し。もう半月待ってみよか。 7 Mar 2000 タコ‥‥‥ 日本海産のミズダコが一匹5000円で買えるらしい。全長1m以上もあるタコが5000円とは安いけど、とても食べきれへんよ。で、タコ好き仲間4人で買うことにする。つまり足2本と頭4分の1で送料込み一人2000円になる。ミズダコのタコシャブはいっぺん食べたら病みつきになる。 8 Mar 2000 めどうまうす‥‥‥ 今日、釣具屋へ「イト」と「ハリ」買いに行ったら、ヘドンのメドウマウスがぎょうさんぶら下がってる。今どきこんなん使う酔狂なやつおらんやろ‥‥‥と、思いつつ2個カゴに入れる。 ジャンキー内藤からe-mailが来る。徳島へ釣りにおいでよと言う。こないだ鳴門までメバル釣りに行ったとこやけど‥‥‥今度はバス釣りにおいでよという。バスもメバルも四国産である。まだ早い気もするけど、近々行ってみるかな、四国。 四国といえば今日、郵便屋のおっちゃんが高知から送られてきた土佐文旦を2回も配達に来たらしい。ポストに「2へんとも留守やんけ、いつやったら家におるねん?」と書かれたカードが入ってた。家には腐るほど文旦があるから、郵便屋さんで食べてくれてもええよ。高知県に知り合いが多いと、この時期は家中文旦だらけになる。 エンドレス森下のよめの実家は愛媛県で、毎年伊予柑が大量に送られてくるらしい。どっちかとゆうと伊予柑の方がええねんけどなあ‥‥‥けど、愛媛県には知り合いおらへんからなあ‥‥‥。ええなあエンドレス森下。 10 Mar 2000 B.B.King‥‥‥ BBキングというブルースマンが死んだらしい。特別な思い入れはないけれど、またひとりブルースのビッグネームが消える。ごっつ寂しい。 11 Mar 2000 レッドチリペッパー‥‥‥ 今日、中山競馬場で中山牝馬特別・G3芝1800mというレースがあって、レッドチリペッパーという5歳葦毛馬が出走した。私は自称天才馬券師だが、パドックをにらみながらレッドチリペッパーを外した。そしたら、最後方に待機していたレッドチリペッパーが、直線伸びて一気に突き抜けた。 レッドチリペッパーはアンブライドルドの仔で、ファピアノ、ミスタープロスペクター、レイズアネイティヴ、ネイティヴダンサーとたどる。葦毛は母方のグレイソブリン、フォルティノ、カロ、ドクターカーター、レイズアカーターから引き継ぐ良血である。今日から私は凡才馬券師と呼ぶことにする。 羽山さんが作ってくれた「レッドチリペッパー」を握りつつ深く反省している。 14 Mar 2000 Mebaru‥‥‥ 昨日(13日)の夕方からE森下と阿波路島へメバル釣りに行く。型ぞろいのメバルが釣れる場所発見。本日2時30分帰還。明日は修業なのでとりあえずちょっと寝る。 16 Mar 2000 Ugui Derby‥‥‥ 3月16日はニグ&サックスの創設十九周年記念日である。あのころまだ二十代後半やったから、今は‥‥‥えーと、聞きたくない、聞きたくない。しかし、たしかに草創期からのメンバーは相当高齢化してる。私はまだ元気な方かもしれない‥‥‥と、自分では思っているのだが‥‥‥。 で、十九周年記念釣り大会を兵庫県市川中流域で行う。タイトルは「市川ウグイダービー」。ネーミングがいかにも80年代前半である。ほのぼのと歴史を感じさせる。いまどき『ダービーはないやろ』と思うが、これがまたこれでなんとも新鮮でたまらない。そう言えばあのころ、JLAAが主催してたライギョダービーちゅうのがあったなあ‥‥‥。 なにしろ記念行事であるからして、参加者であふれかえると思いきや、集まったメンバーがたったの8人。信じがたいクラブである。まいったまいったマイケルジョーダン。しかしまあ、一応参加者に敬意を表して名前だけ紹介しておく。以下年齢順‥‥‥チルドレン中野、ドクター山本、イカザスイクイ、エンドレス森下、マッケンジ松下、マーキー横山、ゾンビ正人、ポークリンド前川‥‥‥全員日系二世のようだが紛れもないニッポンジンである。 さて、この日の市川は、ようやく雨は上がったものの、前夜から降り続いた雨で大増水。川は抹茶色の濁流になっていた。『こりゃあかん』と、一般人なら川を一目見るなり退散するところだが、そんなことに怯む面子ではない。そそくさとウエーダーを履き込めば、ざんぶざんぶと釣れる道理のない川へ突入する。 しかしなんぼなんでも自然河川はそんなに甘くはないぞ。あらゆるルアーを駆使しても、アタリの「ア」の字も、ウグイの「ウ」の字も有馬温泉。とても太刀打ちできる状況ではない。流れの速さとゴミの多さに、あちらこちらでギブアップの大僧正が出没する。 と、ところがそんな中、ゾンマサだけは快調に釣る。なにしろ魚を釣るためだけに生まれてきた男である。ものがちがう。けたはずれに上手い。ウグイ釣らしたらオマエが日本一じゃ! (写真)アホっぽい顔で人気上昇中のゾンマサ 18 Mar 2000 ナマズ‥‥‥ 玄関のチャイムが鳴ったので出てみると、年の頃なら30ちょと前ぐらいの色白でほっそりした兄ちゃんが立っている。モナリザのようなほほ笑みを投げ掛けながら、頭のてっぺんから発したような甲高い声で「あ、お荷物ですぅ」と言う。一瞬引いたが、あわてて下駄箱の上にいつも置いてあるシャチハタネームを手渡すと、「あ、すみませ〜ん」と言って、受け取り書に押した。「あ、はい、ど〜ぞ〜っ」と言いながら荷物とハンコを返してくれるとき、少し手が触れたような気がする。兄ちゃんは、小さく「あ、」と言ったが、その声に「ぞぞぞー」となる。。ほんの1、2秒だが、気まずい空気が流れる。にいちゃんは顔をこっちを向けたまま、腰を少し曲げてお辞儀をすると、急ぎ足で立ち去った。明らかに内またであった。 私の職場にも、こういうタイプの男性が仕事で出入りしているので慣れてはいるが、一対一で向かい合うと妙な気分になる。予期していないときに突然現れると、しどろもどろになる。別に毛嫌いしているわけではない。苦手なだけである。 荷物の送り主は水橋カチンコチンである。開けてみると中からルアーがぎょうさん出てきた。大阪南部海岸地区の釣具屋でみつけてきたらしい。メモが入ってる。「どうせ安かったんやろって?あたりまえや、高かったらこんなぎょうさんやらへんわ」と書いてある。さもありなん。しかしどれぐらい安かったかは記されていない。たぶん目ん玉が飛び出るほど安かったに違いない。 さて、どんなルアーか‥‥‥まあココを見てくだされ。 20 Mar 2000 フロータースティック‥‥‥ 春分の日。何をするでもなく中途半端に一日を過ごす。作りかけてほったらかしにしていたバス用の竿を2本仕上げる。いずれもフローター専用ロッド。専用ロッドというても、長いグラスファイバー竿を短く切っただけだが‥‥‥。1本は自分用、もう1本はクラブのメンバーの大相撲タカトモ用。この男は名前の通り関取級の体格で、ふつうのフローターでは沈没する。背丈も2m近いので、フローターロッドとゆうてもそんなに短くする必要はない。6フィートの竿を、5フィート半にするだけでおっけい。しかし一般人用のは5フィート以下にする必要が有るので、バット部分とチップ部分のバランスが難しくなる。 フローターで5/8オンスのトップウォータープラグを投げるための竿‥‥‥もう何十本も作ったが、未だ納得のいく竿はできない。 魚釣りを簡単に言うと、一方の先に魚がいて、もう一方の先に馬鹿者がいる状態である。さらに細分すれば、その中間に鉤、或るいは擬餌鉤、糸、竿、ガイド、糸巻き機、握りなどなどが介在しているわけだが、そのどれひとつをとっても語り尽くせない思い入れが秘められている。こうした中間介在物を自分で作っては、ああでもない、こうでもないと、試行錯誤を繰り返している私の人生である。 22 Mar 2000 テレビ‥‥‥ 10日ほど前からテレビの具合がおかしい。画面がまばたきする。最初のうちは2時間に1回ぐらいだったが、そのうち周期が短くなって、今朝なんか1分おきにチカチカとまばたきする。しかもチカチカしてる時間がだんだん長くなる。これ以上見ていると視神経がやられる。しかたなくテレビを買いに行く。 近所のM電化へ行くと、テレビ担当の人が現れていろいろと説明しはじめる。「テレビは10年でつぶれます」という。たしかに‥‥‥うちのテレビは1990年に買うたからちょうど10年たつ。「なるほど」と納得してしまう。 「25型で一番安いやつどれですか?」ときくと、「こちらです」と、A社のテレビを見せてくれる。「なんやこれぶっ細工なテレビ、昔の金魚鉢みたいな画面やね」というと、「そうですね、最近の主流はこちらのフラット画面になってます」という。たしかに画面が湾曲してないのですっきり見える。が、値段は金魚鉢のちょうど2倍である。 買い渋っていると、最後の手段とばかり「リモコンで台座が回ります」というと、テレビを左右に首振りさせる。「えーっ!角度変わるやん!扇風機みたいやん!」「はい、たいへん便利ですよ」‥‥‥。 「明日の昼過ぎに配達して」といって支払いを済ませて家に帰る。 予定外の高い買い物をしたが、これで我が家のテレビは向こう10年間安泰。高齢化社会に今やテレビは不可欠である。これでひとまず安心である。 しかし‥‥‥問題はここからである。家に帰って、何気なく壊れたテレビのスイッチを入れてみると、なんと、ちゃんと映ってる。「あれ?このテレビ変やで‥‥‥ちゃんと映ってるで‥‥‥」「そのうちまたチカチカするにきまってるわ」「そうかな‥‥‥?」 その後、1時間たっても、2時間たってもテレビはシャキッとクリアな映像を映しつづけてる。まったくチカチカしない。「おいおい、ウソやろ」‥‥‥「そんなはずはないはずや」と、試しにテレビの横っ面を張り飛ばしてみるが、まったく異常はない。「なおっとるがなこれ」‥‥‥「今やったらキャンセルできるかな?M電化に電話して『いらん』いおか」「そんなんしたらその後ですぐにまたチカチカしだすんちゃう」「それもそうやな」 翌日、新しいテレビがきたが、その横には新しいテレビに負けんぐらいきれいに映る古いテレビが並んでる。「どっちがきれいや?」「ぜんぜんいっしょやね」 さてみなさん、家のテレビの調子がわるなってテレビを買い替えようと思たはる人はいませんか。はいはい、ええこと教えたげましょ。あわてて走ったらあきませんで。もう一日だけ待ってみてください。是非そうしてください。きっと後悔せずにすみまっせ。テレビとは‥‥‥そうゆうもんなんです。 23 Mar 2000 涙雨‥‥‥ 職場の同期の植村さんがとうとう死んでしもた。享年五十歳。ついこないだまでアホなことゆうて笑うてたのに、あまりにも早い。次は俺の番かな‥‥‥て思う。 悲しみを引きずりながら、釣りをするしかない。同期のエンドレス森下、マッケンヂ松下と嵐のような阿波路島へ行く。風雨が激しい。とてもメバルを釣るような天候ではない。空からはブルースみたいな冷たい涙雨が降り続く。風は轟々と唸りをあげて吹きつける。しかし黙々と暗い海に向かう。寒さで皮膚の感覚がなくなるまでやる。まったくいやになるけどこれが俺等風の弔い方である。 植村さん、先に行って「三途川」で釣りしながら待っといてよ。 28 Mar 2000 久しぶりにバスを釣る‥‥‥ 去年の11月からバスを釣ってなかった。いつもは2月中には「寒バス」をやりに行くが、今年はメバルが忙しいて‥‥‥。 早朝、今切川の支流でいきなりトップウォータージャンキー「マフ」に3発。一方ジャンキー内藤はマディウォーターズ「ばなな弐千あんぽんたん」で1発。いずれもバイトのみ。 「こらイケそうやん」‥‥‥と、上流を目指す。が、突然エレクトリックモーターが息絶える。ウンともスンとも言わなくなる。あかん。陸に上がるしかない。今日は陸っぱりにかけてみることにする。 香川県の田園地帯にある、世にも小さな池ばかりを選んで少年の日に戻る。自分の足で釣りまわる。軟弱化した足は坂道にかかるといきおいスローダウンする。一発鞭を入れるといやいやしながら歩みだす。 外周200mもない小さな池で、ジャンキー内藤の投げた「チクタク」に50センチのバスが出る。驚愕するほどでっぷりと太ったバス。 こんな小さな池で、いったい何を食べて、どうやって暮らしてきたのか?‥‥‥バスは無言でカメラに収まる。 負けじと投げたダイイングフラッターに、見飽きるほど見慣れた20センチのバスが出る。この差はいったいなんなんや?‥‥‥バスはこれまた無言でカメラに収まる。 突風が吹き荒れた一日。楽しいバス釣りを終えて帰路につくと、待っていたかのように激しい雨が降りはじめた。今日は珍しく雨にぬれなかった。 誤って3/25〜26のThink Aloudを消してしまいましてん‥‥‥何を書いたんか忘れてしもたのでこのまま続けまっさ。えらいすんまへん。 30 Mar 2000 弟子の小鉄とバスを釣る‥‥‥ 一昨日のジャンキー内藤のバスがまだまぶたの裏側に焼き付いてる。 今日もバス釣り、陸っぱり。弟子の小鉄と近所の池へ。焼き場の横の池でチャガースプークに4発出る。1匹釣れる‥‥‥が、非常に小さい。弟子の小鉄が生意気にも師匠の私よりふたまわりぐらい大きなバスを釣る。 いくつか池を廻ってから、今からちょうど18年前(どこがちょうどやねん!)、52cmのバスを釣った池へ行く。生まれて初めて50センチを超えるバスを釣った池へ行く。つまり1982年の3月30日に50センチアップを釣った池へ‥‥‥(しつこいか) 一発だけ「凹!」と出る。ええ出方をしたので大きいかと思うと、非常に小さい。一瞬、52cmかと思ったが、25cmであった。‥‥‥もう寝る。 31 Mar 2000 阿波路島通ふ千鳥の鳴く声に‥‥‥ またも明石海峡大橋を渡る。同行者はエンドレス森下。目的はメバル。 たしかに、鳴門まで行かずとも大きなメバルが釣れる。しかし、なかなか思うようにはいかない。雨が降ったり、風が吹いたり。今日も雨が降ってる。しかし風は扨ほどでもない。しかも阿波路島に着くと、雨があがった。 しかし‥‥‥潮が悪い。若潮のたるい潮で、魚食魚類の活性を奪っていた。おまけに餌となる玉筋魚(いかなご)が不漁と聞く。案の定、アタリが遠い。 1/16ozジグヘッドの重い仕掛けで底を釣るエンドレス森下に対して、私はあくまでもライトリグ&ミノーイングで表層を狙う。時期的にまだライズは見られない。そのぶん釣果に歴然とした差がつく。この日15匹ほど釣ったがキーパーサイズはたったの2匹。それに対してエンドレスは約2倍釣る。キーパーサイズも6匹。水温が上がればこっちが有利になると思うが‥‥‥。 今日、スポーツ&フィッシングニュースの5月号がとどいた。5月号て、まだ3月やのに‥‥‥。トップウォータープラグのニューウェーブ特集とゆうのをやってる。だいたいこの時期こんな特集はようあるけど、ここの特集は個性的なプラグばっかりを集めてあるらしい。なかにはしょうもないのもあるけどね。 ジャンキー内藤の「マフ」が出てる。これはまさに「おもろいルアー」や。Top Water Junkyに出会うきっかけはこのプラグやった。 それからレイチューン上原の新ブランド「John Alan」の「ホッコゲナー」も出てる。上原センセ聞くと、4色出してるらしい。この前、香川の野池でセンセが投げてた変わった色のホッコゲナー、あれが欲しなってきた。どんな色かとゆうと、青やけどふつうの青でも水色でもない、なんちゅうたらええか、コバルトブルーちゅうのか、ターコイーズちゅうのか、とにかく変な青色。ところがこの色のが売れ残ってるという。まあB型の人間以外は欲しがらん色かもしれん。買うから置いといてや。 あそうそう、ホッコゲナーと言えばこないだ、小野の池で陸っぱってるときに池にせり出した桜の木の枝に引っ掛けてしもた。去年、まだホッコゲナーという名前が付く前の「トットちゃん」というプロト。 で、がんばって外そうとしたけどなかなか外れへん。しゃあないから、ゴーセン海水用4号のパワーを信じて思い切り引っ張ったらラインブレイク。プラグは桜の枝に引っ掛かったまま。そこで、弟子の小鉄が気合い一発、桜の木を蹴り上げたら、「ポトン」とホッコゲナーは池に。おかげで無事回収できた。 old tales |