Angling Net / Ikasas Talk to Myself 1 Feb. 2002 ハヤマグリップ ハヤマグリップを削った 作者には申し訳ないけれど シート部分を大幅に削った 原形からかけはなれた姿になった 理由は 今年から使うことにしたABUのリールに合わせるため ABUは昔5001Cで懲りて 一昨年は4501Cで懲りたのに またABU‥‥‥ なかなかしつこいリールメーカーである こんどのABUは 今使っているカルカッタ101とサイズは変わらないが スプール部分がややナロウ ほかに若干触手を動かされたリールもある シマノ・カルカッタコンクエスト101 おまけにこいつは金色ときてる もしABU1601Cのハンドルを回してなかったら コンクエストを買ったと思う あそうそう もし マツモトーイが左手巻きを出しても 私は買わんと思う なんぼ金色の道具に弱いというても あれはちょっと‥‥‥ 3 Feb. 2002 凸凹凸凹凸凹凸凹 ウレタン同士の相性が悪かったせいで 完成直前のpicnic-AAAが十数本死んだ 画像ではわかりにくいが ミジミジの縮緬皺が表面にできている 指で触ると 凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹 picnicの修復を始める サンドペーパーで丁寧に塗装を落とす これがなかなか面倒で時間がかかる シンナーにどぶ漬という手も考えたが 環境に悪いのでやめた ひととおり塗装を落としたら また一から下地を塗る 黄色に朱色を一割ぐらい混ぜて 濃いめの山吹色を作る テレピン油で伸ばして木肌に染み込ませる 乾かしては塗り 乾かしては塗り これを都合5回 強い被膜ができる 400番のサンドペーパーで表面を慣らす 白、黒、赤の基本色で模様を描く 高級イタチ毛の筆で丁寧に描く ただし 丁寧すぎては味わいがなくなる 簡素さも要求される 適度に人間臭さを加味しなければいけない ここらへんがアボリジナルアートの難しさだ などと ゴタクを並べながら作業は続く 出来上がりは大幅にずれ込んで 3月半ばの見込みだ 太細合わせて限定30本 請うご期待 4 Feb. 2002 the dentist 今日歯医者へ行った 「痛かったら痛いと言ってくださいね」 「先生、口を開けたまま『痛い』は言いにくいですよ」 「ははは、そうですね、ごもっともごもっとも」 「ひはひ!」 「痛いんですね、わかりますわかります」 「ひはひ!」 「はいはい」 「へひゃへひゃひはひへふ!」 「はいはい」 なんのこっちゃ 7 Feb. 2002 アマガロー 福光のかまどやが 「メバル釣ったぞ」とえらそに写真を送ってきた 下の写真は この中から一番デカイやつを厳選して自慢気に持ってるのだが どうみたって小さいでコレ ちょっとでもでっかく見せようとカメラに近づけ過ぎや! そのこぶし顔よりでかいぞ メールには20〜23cmと書いてあったが どーみても15〜18cm サバ読むっちゅうのはきいたことあるけど メバル読むっちゅうのは知らんかったなー もしかしたら 北陸のメジャーは寒さで縮んでるんかも‥‥‥ けど うまそーじゃ‥‥‥ 富山じゃこれをアマガローに煮詰めて食うらしい ああ勿体ない 関西ではそんな無粋なことしませんで やっぱり「にびたし」にせんとなー 10 Feb. 2002 さむっ 春めいたかと思うと 一気に真冬に逆戻り ああ さむっ 明日はもっと寒いらしい よしっ 明後日はスズキが釣れるぞ 11 Feb. 2002 オリンピック ついこないだ 長野で冬のオリンピックやっとったのに またアメリカでやってるやんか ちゅうことは 知らん間に四年も経っとったんか そういうたら 銅メダルぶら下げてた女子選手 金メダルぶら下げとった時より 若干おばちゃんになったはるわ ‥‥‥なるほどなあ 12 Feb. 2002 k-i-n 釣れそうだ‥‥‥と 予感がはたらくときがあって そういうときはたいがい釣れる あるいはまた 釣れそうにないな‥‥‥と 感じたときはたいがい釣れない しかし その逆の場合もある 釣れそうな予感がしたのに釣れなかったとか 釣れそうにないなと思っていたら釣れたとか 本日 釣れそうな予感がはたらいた で、夕刻より k-beach i-port n-port と転戦するが‥‥‥ アタリの「ア」の字も‥‥‥ はははははー 最後にたどり着いた「n-port」 ここまで来ると すでに釣れそうな予感は脆くも霧散していた 明日は釣れる‥‥‥かな 13 Feb. 2002 Muddy Waters BAKU-BAKU & Georgia Walker 昨夕 K-beachでinukamiのニセモノをテストしたら 案の定動かんかった がっかり‥‥‥てゆーか やっぱり‥‥‥てゆーか 持っていった4本中4本とも不合格 あのホンモノイヌカミの ひょこひょことした軽快な動きは全く出ていない ま・ま・まいった nobbyさんも欧州から帰国したことやし やっぱり本家に作ってもらお ------------------------------ ほかのルアーも数本テストした バクバク改良型(バルサ) これはグネングネンと活きのいい動きをする しかしseabassよりバス向きか? いや、早引きすると潜りすぎる 琵琶湖大鯰用か‥‥‥な Muddy Waters "BAKU-BAKU" balsa version 90mm, 21.8g (one off) ------------------------------ 次に クワイエットタイプ よーく見ると 目がバスのG-Dog-Xを思いきり太らせたようなボディ やっぱりこれもseabass用にはちょっと‥‥‥ もうちょっと温うなったら どっかの池で水面を炸裂させよう 目玉は東急ハンズで見つけたマップピン Muddy Waters "Georgia Walker" balsa version 100mm, 16.8g ------------------------------ ついでにピクシー 細身で向かい風でもよく飛ぶ! しかし マウスカップが浅いので J州屋の480のようなスプラッシュが出ない ざ・ざ・残念 次回の改良は 径を5mm太くしてカップを深くすることか それに目も要るか‥‥‥? Muddy Waters "Pixie" hardwood version 100mm, 21.1g 春は名のみの風の寒さや 信じるものはダマされる 14 Feb. 2002 the MEBARU 釣れへん ほんまに釣れへん 阿波路島のメバルは釣れへん 今ごろ さるさんは 高松で昇天しとるんやろか 夕刻 久々にエンドレス森下と阿波路へ行く 東浦方面は風裏で釣りやすいけど釣れへん s-portで エンドレス森下は20cm弱級を3匹釣る 東浦方面を南下しつつ数ヶ所やる しかし まったく釣れへん あまりの釣れなさに嫌気が差す 西浦方面へ移動する g-port o-port m-port i-port と北上しつつ移動したが 西浦方面はどこも向かい風で釣りにくいうえに釣れへん m-portで泣き泣き18cmを1匹 エンドレス森下はo-portで手のヒラメを釣る 本日の釣果 エンドレス森下:メバル5、ヒラメ1 イカザスイクイ:メバル1 以上 ああ‥‥‥しょぼずぎる 寒すぎる いまだかつて阿波路でこんな非道い目にあったことがない 史上最悪のメバル釣行であった もうええ! ファミリーマートのダッカルビ丼はいける オススメ 15 Feb. 2002 banana 今年はバナナが不作で それもザイカス限定2個のみ 桃色の方は自分用 オレンジのAAAは別誂 釣れるでこれは‥‥‥ M&Rの八朔は抜群にうまかった 明日は土曜日か‥‥‥ 魚が釣りたい 16 Feb. 2002 banana オカバコがきた めっちゃしぶい click me ↑ こんなん持ってると 世界中から羨ましがられるんやろな どうだ ほしいか やらねえぞ 17 Feb. 2002 bakamon ボクはメバル釣りが大好きな男の子です むかしイカ様が荒らして行った新湊で 今年もナンボでも釣れていますが 型はちっちゃくて、せいぜいこんなモンです 早く大人になってイカ様のように 大きなメバルをボコボコ釣りたいです かまどや福光店 いのくちゆきお 526367@e-fuku3.com こんどはうまく手を隠したな しかしメバルも切れてるぞ あ〜あ 北陸地方はいいねえ 平和で 18 Feb. 2002 冬の祭典 おおまいごっどな毎日やで ちょっと前 外はさぶいしヒマなもんやさかい ソルトレイクオリンピック見てたら どう見てもカナダのペアが勝ってる試合を 無理やりロシアの勝ちにしてるんや (あ、これフィギアスケートのハナシね) ド素人が見ても結果は明らかにカナダの勝ちやねんで だいいちロシアのおにいさんは 飛んでグルグル三回ほど回った後 ひっくりかえりそうになって 相撲の土俵入りみたいなカッコで踏ん張って まあ コケなんだけどね そらもうブッサイクなカッコやってんで (おねえさんの方は美人でよかったけどね) それに前の日食うたもんがわるかったんか ふんばりのきかんだるい演技やった その点カナダのペアの方は むずかしいこともぎょうさんやって どっちもいっこもミスしてへんし 素人目にも 「うおっかっこえー」と唸るほど上手やってん せやのに ジャッジはロシアやて! 「なんでやねーん!」 「そんなアホなー!」 「えーかげんにせー」 と、テレビに向かって怒鳴ってたら 昨日の新聞で 「あれはインチキでした」 「フランス人の審判が不正を働いていました」 って、ナメとんか! ド素人もだませんようなインチキすんなよフランス人 何千万人、何億人のブーイングが聞こえなんだんかアホ! で、競技委員会はしゃあないから 「カナダのペアにも金メダルあげます」って? カナダにもって? にもって? にもって? どーゆーこっちゃねんそれ? 「両方とも金です」って? なんでやねん? カナダが金やったら ロシアは銀ちゃうんか? おかしやろそんなん それにロシアはそれで満足なんかい? もし私がロシアのにいちゃんやったら 「こんな金メダルなんか要らんわい!」 言うて突っ返すか メダルにエアブラシでミスターカラーのメタリックシルバー吹いて ウレタンで10回ぐらいどぶづけして かちんこちんに固めといて 「これでも食らえ」 言うてフランス人審判のあたまに叩きつけたるわ 昨日のスケートのショートトラックいうて ちっちゃい丸い輪のぐるりをチョコマカチョコマカ回るやつね あれ抜きあいするとき子供のケンカやねまるで 準決勝で日本人選手が失格になっとったやんか なんにも悪いことやってへんのに反則って? 理由がわからんなーあれ 日本チームは提訴したらしいけど 判定はくつがえらへんねんて なんでや? フィギアスケートはくつがえっとるのに なんでスピードスケートはくつがえらへんねん? あほくさ まるでアホな裁判で有罪食ろたえん罪みたいや これは組織ぐるみの犯罪やで オリンピック委員会は腐りきっとるぞ もうオリンピックなんか見るんやめじゃ ああ もうじきワールカップや せめてサッカーだけは アホな審判に妨害されんように たのむで 20 Feb. 2002 春遠からじ 三田へバスを釣りに行く 日差し明るい春の陽気 太陽光線が サンサンと降り注ぐ 春の空から降り注ぐ光のシャワーを浴びる (釣り人=ポークリンドマンキチ) 岡箱に詰め込んだプラグを一つひとつ 結んでは投げ 投げては結びする 一つひとつ 噛みしめるように動かす 岡箱も全開して日光浴を楽しむ 昼下がりの池は 口を閉ざしたままだった 22 Feb. 2002 no, no, noizzzzy ! ノイジープラグちゅうのは楽でよろしいな 巻くだけでバスが釣れるんやさかい そうかとゆうて 一日中投げら続けられるもんでもない キャスト&アクションの連続で手首が悲鳴をあげはじめたとき 長時間の釣りで集中力が途切れはじめたとき ふと気が付くと タックルボックスからつまんでしもてる ついつい ラインに結んでしもてる‥‥‥と そんなプラグではあるけれど 一度食べたら 止められない 止まらない カルビーのかっぱエビせんのような 安っぽいけど外せない 嬉しいけど恥ずかしい ああ‥‥‥ 俺はノイジーが大好きや 24 Feb. 2002 ボブスレー もうオリンピックなんか見いひんわい と言いつつ ボブスレーを見てしもた あれ変なスポーツやね 棺桶ぐらいの大きさの箱に ごっついおっさんが4人も乗って カーブで壁にぶつからんように バランスとりもって滑るんやけどね なんであんな狭いとこに4人も乗んねやろ おっさんがぎゅうぎゅう詰めやで まるで 四個入りの御座候や 27 Feb. 2002 Bass釣り 朝遅く 東播へBassを釣りに行った 風のない どんよりとした いかにも出そうな一日だった まだ時期尚早とは知りつつも 突然「ドッカーン」と出そうな予感がしていた アーリーシーズンに実績のある 池いけをすべて回った 20年前からまったく変わっていない池 埋め立てられて半分になった池 ふと昔を思い出してはみるものの Bass釣りにセンチメンタリズムは似合わないのか 感傷的な気分にはなれなかった 今季第一号はBananaで釣ろう そう決めて投げ続けた 集中力を途切らせないように 水面に広がる同心円の中心を凝視し続けた しかし どの池も出そうだが出ない 気になるポイントは果敢に攻めた 胸までウエーディングした 太ももから下の感覚が麻痺して 思うように足が動かなくなった 池の水は刺すように痛い 淀んだ空からは小さな雨粒まで落ちてきた 春は名のみの水の冷たさや‥‥‥ 体力より先に気力が消失していくのがわかった 結局‥‥‥ 水面は微笑まなかった 竿は曲がらなかった 肩を落としつつ家路についた 28 Feb. 2002 picnic AAA ほんまもんの アボリジナルアートの上に並べてみた よー見たら ドットペイント失敗 シーズンインが近づいてきて 焦ってカシューの白が厚かった 乾かす時間も短かったなあ‥‥‥ さっそくウレタンに反応して メロッとしわになってしもたがなもう トップウォータージャンキーなら即ゴミ箱行きや しかしアマチュアはすぐ妥協するで ええい こんなもんじょうとうじゃ 1回目の失敗に比べたら軽い軽い 遠くから見たらわからへん 素人のルアーはこんなもんじゃ 文句あったらどっからでもかかってきなさい ああ 性格なおさなええルアーは出来んなあ‥‥‥ old tales |