Angling Net / ikasas ikuy's "talk to myself"




1 jan 2004 天皇杯サッカー

今年の天皇杯は面白いゲームだったが
セレッソ大阪は決勝でまたも敗れてしまった

後半途中から入ったラジオ磐田のゴンザレス(メキシコ代表)が
モリシ(セ大=ベトナム代表)の後頭部に右ヒジ打ちを決め
怒ったモリシのウラ拳がゴンザレスの鼻先をかすめた瞬間

ゴンザ&モリシ‥‥‥
彼らの時代は確実に終わりを告げているが
彼らが残した功績は決して忘れられることはない


2 jan 2004 初詣

午前中
一枚も出さなかったのにたくさん来た賀状のうち
礼を欠いてはイケナイもののみ選んで
遠藤先生から貰った魚の目玉の絵はがきに認める
今年から「年賀状は出さない」と決めているのだが
そういうわけにもいかないところに
ボクもまだまだ未熟者で
世俗的なことにぶらさがって生きていることがよくわかる

午後
参拝するつもりはないけれど西宮戎へ行ってみる

賽銭もあげず
お御籤も引かず
境内の人込みに圧倒されつつ
ネギたこ2皿
お好み焼き1枚
焼きそば1皿
ビール2本 烏龍茶、緑茶
鯛焼き5枚
ベビーカステラ小1袋
などなどを食らう‥‥‥総額4200円

帰り道
戎神社横のローソンで五十円切手を九枚買って
それぞれに貼って投函する
今日は宝塚も西宮も穏やかな冬の一日であった
少しだけのんびりとお正月気分を味わうことが出来た


3 jan 2004 高校ラグビー

ひがないちにち
脱力しつつ
高校ラグビーを観る
なぜか面白くない
埼玉のトンガ高校のせいかな


4 jan 2004 s.c. magnum poppo

救急救命士の学校へ行ってるまんちゃんが
長い正月休みを持て余してかぶらりと修行場へ遊びにきた
過酷な授業に堪えかねているかと思いきや
思いのほか顔色も良く元気であった
「お年玉です」と言って手渡された袋を開けると
おぉ!
あの幻のスプラッシュクラブ「マグナムポッポ」

値札を見ると‥‥‥1390円
よく見ると‥‥‥390円
「さんびゃくきゅうじゅうえん!」
「神戸で見つけました」
「やっすぅ!」
「がははぁ〜」
安いけど 何より嬉しいお年玉である


5 jan 2004 gypsy kings

なんでGypsy KingsのCDが2枚あるか‥‥‥について

うちのよめの会社の同僚にOさんというおばちゃんが居て
そうそう
この人は看護士さんでケアマネージャーで
しかもマラリアキャリーの友達で‥‥‥
ああ
話が長くなるので‥‥‥割愛

そのOさんが知人に借りたCDを
中身だけ紛失したというのである
それをきいた世話焼きのうちのよめが軽い口調で
「ほなヤフオクで出てたら落としたげるわ」ゆうて
空のCDケースを家に持って帰ってきた
「落としたげるわ」ゆうて落とすのはボクである
さっそく検索をかけるとくだんのCDが500円で出てた
「やっすぅ!」
最終的に910円で落札して今日届いた
せっかくやしCD-Rでコピーして
きれい方のケースに入れて
ホンモノの入った汚いほうのケースを返すことになった

どうせマラリアキャリーの友達の趣味やし‥‥‥と
聞くとは無しにそのGYPSY KINGSのアルバムを聞いていると
なんと6曲目ぐらいに
「これ聞いたことあるぞ!」という曲が流れ出した
「inspiration」という曲だが
これ‥‥‥おぉ!
鬼平犯科帳のテーマソングやんか!
さっそくMP3に変換して
iTuneで100回リピートして聴いてる


7 jan 2004 iPod 20GB

年末に注文したiPodが今日アップルストアから届いた
実際には昨日届いていたらしいが
それでも約束の4営業日はすでに4日も過ぎている
文句の一つも言いたいところだが
言う相手のことを考えるとばかばかしくなるのでやめる
さっそく
バンドルされてるCD-ROMを青白い爺さんに放り込んでみると
「お使いのコンピュータでは読めません」
‥‥‥と、期待通りのメッセージだ
同じ会社の製品が使えない!のである
こんなことが許されるのは世界広しと言えどアップルだけだ
これは「暴挙」というほかない
それでもアップルユーザは誰も文句を言わない
もしこれがウィンドウズだったら世界中を敵に回すことになる
暴動のひとつやふたつ起こっても何の不思議もない
 
さらに
驚いたことに
今日アップルからアップルニュースメールが入っていて
読んでみるとiPodが大幅値下げだという
昨日まで47800円だったiPodが今日から42800円だという
ああ
またしてもアップルにハメられた
旧価格で買ってパッケージをあけたばかりの客に
こんなメールを送りつけてくるとは
ここまでくるともう「暴力」というほかない
今使っている「青白い爺さん」を買ったときもそうだった
ひと月も待たずに「ネズミ色の爺よん」が新発売されたのだった
しかも爺さんと同じ値段でである‥‥‥
アップルストアに「交換してくれ」と言ってみたが
「わははぁ〜」と笑い飛ばされてしまった
こんな侮辱を受けてさえも
アップルユーザーは誰一人文句を言わず
自分を責めつつ泣き寝入りするのだ
ボクはこのとき
もう二度とこの会社が作ったモノは買うまいと心に誓ったのだった
ああ
たしかに誓ったはずだったのに‥‥‥

こんなことなら
エヴィスのジーパンでも買って
残ったお金でふぐ料理でも食えばよかった‥‥‥


8 jan 2004 iPod 20GB VOL.2

その後
なかなかiPodは鳴ってくれない
OS9用のソフトを入れてみたり
OSXをインストールしてみたり
いろいろ悪戦苦闘している最中で
それをここに書いてみようと思ったが
疲弊して書く気力すら起こらない
ああ
今日は池波正太郎でも読みながら
妙案が閃くのを待とう‥‥‥


9 jan 2004 MacOS X

ヨメのメインマシンのiMacに
無理矢理OSXをインストールしたら
どういうわけかインターネットに繋がらなくなった
OSX上でOS9.2.2に切り替えてもなぜか繋がらない
設定をいじくり回したが吽とも吋とも繋がらない
あああ
ヨメまでもiPodの犠牲者にしてしまうのか
いらちのボクは
HDDを初期化しないではいられなかった
OS9.2.1をインストールして
OS9.2.2にアップデートして
CD-Rにバックアップしておいた書類を戻して
消してしもたアプリをインストールしたら
4時間かかってしもた
ああ
iPodは鳴りそうにない


11 jan 2004 EVI'S

昨日
O市のファイヤマンが
西宮十日戎で
ズルして福男になった‥‥‥という悲報が
ニュージーランド経由で届いた
ああ
情けないにもホドがある

数人のサポーターが後続をブロックしている間に
勢い良く赤門を飛び出した情けない福男

この男
去年はゴール寸前で転倒して「福」を逃したらしく
今年はその雪辱を晴らしたと言うのだが
こんな姑息な男に「福」が授かるとは
到底思えないと思うのが日本の常識だと思うのだが‥‥‥


12 jan 2004 brother

何の連絡もなく突然兄が来た
兄「元気にしとるか」
ボ「はい」
兄「よめはんは」
ボ「元気です。今日は仕事に行ってます」
ボクには兄が二人居るのだが
二人ともかなり年が離れていて
ボクはいつも兄には敬語を使っている
今日来たのは次男の方で
マジメな長男に比べるとちょっと「アブナイ」感じのする
若い頃は相当鉄火な兄だった
いちどヤクザ数人相手に大立ち回りをやって
相手をボコボコにしたかわりにボコボコにやられて
ボクは免許取りたてのクルマで
尼崎西警察まで身柄を引き取りにいった覚えがある
警「この男あんたの兄さんか」
ボ「ヱ?‥‥‥」
警「わからんか、顔いがんでもとるさかいなぁ」
ボ「輪郭は兄に似てますけど‥‥‥」
警「おい、弟さんが迎えに来てくれたぞ」
兄「お、ユキか、ワシや」
ボ「あ、これ兄です」
その兄が
突然やってきたのである
なにか不吉な予感を感じずにはいられないのである
ボ「なんかあったんですか」
兄「おぉ、今日寄ったんはほかでもない、オマエいまゼニなんぼもっとんねん」
ボクがあわててポケットに手を突っ込んで
財布と小銭をテーブルの上に出すと
兄「あほかオマエ」
ボ「ヱ?」
兄「ゼニなんぼあるかっちゅうてきいてんのはな、銀行になんぼあって家財道具全部売ったらなんぼになるかっちゅうことをきいとんのじゃ」
ボ「えぇぇ‥‥‥!?」
兄「ワシ、ちょっとゼニがいるんや」
ボ「ぎ、銀行に‥ですか」
兄「おぉ、いま時間ないんや。今日中に調べとけ」
ボ「はい」
兄はボクの煙草を一本吸うと財布から札だけを抜き取った
兄「オマエゑゑ財布持っとるのぉ」
ボ「あ、これニセモンです」
兄「そうか、財布はいらんねや、返しといたらぁ」
ボ「なんかあったんですか」
兄「たいしたことない。また来るぞ」
そういって兄は帰っていった
いつものことだが用件は手短かな兄だ
しかしいったいなにがあったのだろう‥‥‥
至急に金の要ることがおこったことはまちがいない
それにしても家財道具を全部売れとは‥‥‥これは尋常ではない
と、そのとき
けたたましく目覚まし時計が鳴った
あ、ユメか‥‥‥
ああ‥‥‥
ボクは大きく安堵した
しかし恐ろしい夢だった
そしてそれが夢とわかってもまだ
ボクはユメとウツツのはざまで揺れていた
テーブルの上にはボクの財布と次兄からの年賀状があった
年賀状はもちろん兄嫁の代筆だが
目の覚めるような達筆でこう認められていた

「本年も輝かしい一年でありますように」


13 jan 2004 iPod becomes an errand thing !!

モンダイを抱えまくっていた我が愛しのiPodだが
ようやく日の目を見る日が来た
少々大仰な言い方だが
実はWindowsマシンにつなげば問題もなく使えるということだ
勿論こうなることは最初から分かっていたことであるけれど
隠れアプリタンとしての意地もあって
なかなか納得のいく選択ではなかったのだ

そしてBlues5000曲はスラスラとこの小箱に納まって
ボクはその小箱をいつでもポケットに入れて
電車の中であろうと便所であろうと便所でなかろうと
好きなところで好きなブルースが聴けるのである

ところで
ボクのモバイル機にはFireWireインターフェースがないのである
そこでヤスモンのFireWireカードを買ってきて
Libretto-5のPCカードスロットに「グサッ」差してみたら
「ボヨヨ〜ン」
「ピ〜コピコ」
「ペロリ〜ン」で
はい「出来上がり」なのだ
本来
青白い爺さん9.2.2でこうならなくてはならないのではないのか!

家にある200枚のブルースのCDアルバムを
片っ端からMP3に変換してiPodにぶち込んでいるの図


もちろんFirewire以外にも
USB接続という手もあるのだが
iPod20GBセットにはUSBコネクタケーブルが同梱されていない
USBは「ベツバイ」だと言うのである
なんという不親切!
当初アップルストアでUSB接続ケーブルを買おうと思ったが
これ以上アップルにお金を払うのは癪だったのでやめたのである

さて
このべったんのような白いジュークマシンを
ボクに勧めてくれた天下茶屋在住の小西氏は
「ブルース5000曲だっせ」と
大いにボクの購買意欲を煽りつつも
「ワシじゃまくさいから売り飛ばしましたけど」と
大いに購買意欲を消沈させてもくれた
しかし
付属のソフトがインストールできないというと
iPod software for MacOS9を送ってくれたり
それでもダメだというと
MacOSXの入った外付けハードディスクまで送ってやろうと言ってくれた
なんという親切!
アップルストアの従業員に氏の爪の垢を煎じて飲ませたい

わ〜ははぁ〜。小西さん、聞こえまっかぁ?
ロバートジョンソンの説教ブルースだっせぇ!



14 jan 2004 iPod becomes an errand thing !! part 2

それにしても
20ギガ(実際には約18.9GB)というのは
ものすごい容量である
昨日から夜を徹して(途中で沈没したケド)
音楽CD → iTune → MP3 → iPod
の作業をやっているのだが
やっとアルバム30枚分を終えたばかりである

iPod転送作業を完了したブルースアルバム
作業はまだまだ続く‥‥‥

iPodの残スペースはまだ17.9ギガだ
ブルース5000曲到達にはまだまだ先が長い
天下茶屋氏が「じゃまくさい」と言っていたのは
なるほどこのことだったのだろう
たしかに‥‥‥邪魔臭い


15 jan 2004 BHV (Bora Herpes Virus)

BSEでヨシギュウが窮地に立たされているというのに
こんどは鳥インフルエンザだ
焼き肉屋、牛丼屋の次は焼き鳥屋をつぶす作戦だ
ケンチキも安心してはいられない
ところで
なぜこんな病気が出現するのか‥‥‥
「地球のバランスが狂うと新たな病気が出現する」という説がある
チリに住む学者によると
「いまの地球には数的に過剰な動物が数種類いる」と言うのだ
それは「牛」「豚」「鶏」「ヒト」である
いずれも食用にするために人為的に殖やされた動物だが
地球が許容できる数を大きく超えているのだそうだ
(ヒトが殖えたのはもちろん人為的‥‥‥であろう)
それらの数を適正に維持するためには
それらを病死させる以外に手だてがないらしい
狂牛病、鳥インフルエンザ、HIV、SARS、Ebola Fever なのだ
ちょっと前
コイヘルペス (KHV) というコイだけにかかる病気が話題になった
地球環境が悪化すると最後に生き残る淡水魚がコイである
環境が悪くなればなるほどコイが多くなる
他の魚が死滅して競争相手がなくなって
エサや産卵床が独占できるからだろう
そしてコイヘルペスの発生だ
地球はこうして自らを守っているのである
ボクはそれに「ボラ」も加えたい
そしてボラが数的バランスを崩すと新たにボラを滅ぼす病原が現れる
ボラヘルペス (BHV) である
さてそこでK浜の鯔だが
くれぐれも釣った鯔を食べないようにしていただきたい
ルンくんたちのように免疫のある人はよいけれど
一般人は間違いなく「ボラヘルペス」が体内に蓄積され
いずれ眼球ににぶあつい脂がたまり頭がペッタンコになってしまう
キャッチ&リリースは
K浜ボラフィッシングの常識である


16 jan 2004 Blue/White G3

うちの祖父だが
ここ半年ほどかなり具合が悪い
顔色は青白いし痩せ細っている
高齢なので仕方ないといえば仕方ないが 筋肉の動きが緩慢で骨がもろくなっているのだ
さらに動脈硬化が進んでいるせいか
ときどき無呼吸状態になる
ついこのあいだもも突然昏睡状態に陥って
救急車で病院へ運ばれたところだ
なんとか一命は取り留めたのだが‥‥‥
抗生物質もワクチンも効き目がないようなので
思い切って心臓手術を施すことにした
オペは比較的簡単に終わって
術後9.2.2に戻したところ
呼吸もいくぶん改善され
食欲も出てきたようだ
一安心している


17 jan 2004 Blue/White G3

iPodに
桂枝雀を入れて持ち歩くのはまずい
絶対に笑ってはいけない場所や場面でさえ
笑わずにはいられなくなるからである
声に出さないように頑張っても
鼻息がもれて
顔面が崩れてしまうのである
極めて具合が悪い


20 jan 2004 Last Samurai

二年ぶりに映画を見た
タイトルは「ラストサムライ」
ただ渡辺謙が出ているというだけの理由で
どういう内容なのかという予備知識もまったくなく
馬鹿みたいに見に行ったのである
ところで
ワタナベケンといえば「御家人斬九郎」である
極め付けにカッコヱヱ役者なのである
もともと江戸時代が好きなボクは当然時代劇ファンでもあり
藤沢周平や池波正太郎の時代小説も大好きである
そしてテレビ時代劇といえば「御家人斬九郎」なのである
(決して水戸黄門などではない)
あのシニカルでありながら温かみのある「笑い」が好きだ


この映画を作ったエドワード・ズウィックという監督も知らないし
主演のトム・クルーズにいたっては
映画を見終わったあとのバックタイトルで
「え?あれがトムクルーズだったのか‥‥‥」と知ったほどだ
つまり
外国の映画俳優など
アラン・ドロンとブラッド・ピットぐらいしか知らないのだ
さて
映画ラストサムライだが
どういうふうに見ればよいのかがわからないので
ただただぼんやり見ていたのだが
どこでどう感動すればよいのかもわからないまま
二時間半の長い映画は終わってしまった
予想通り
なんのこっちゃ抹茶に紅茶だった


21 jan 2004 Reality

現実味のない現実ばかりを体験している毎日だが、いざホンモノの「現実」に直面したとき、果たして自分はその現実に真正面から対峙できるであろうか。
或いは、突然襲ってくる不幸と呼ばれる現実に対して、毅然とした態度で堂々と立ち向かうことができるのだろうか。
今の自分の技量や経験からして、恐らく逃げ惑うのが精いっぱいではないかと思うのである。


22 jan 2004 Meaningful

「有意義」という言葉を無闇やたらに使うと
ほんとうに有意義なことがあったときに
それと気付かないのではないかと少々心配になる
或いは
有意義の値打ちが下ってしまいはしないかと気がかりになる
それぐらいボクは日頃から安易に「有意義」を使いすぎてきたようだ
しかし
有意義で有るのかそうで無いのかを計る天秤などこの世にはないので
自分自身でそうで有るのか無いのかを判断しなければならないのである
思えば有意義というやつもけっこう厄介なものである
それに
日々暮らす中でいちいち有意義で有ったかそうで無かったかなどと
比較検討するほどボクには時間的な余裕もないのである
またそれに費やす時間が有意義で有るか無いかと検討せねばならなくなる
結局
貧乏人にとっては大概のことが有意義なのではないか‥‥‥と
またそう思って生きていたほうが得策なのではないか‥‥‥と
そんなことをあれこれ思うような今日此頃である


24 jan 2004 blues 5000 tunes

毎日少しずつ
シコシコと
音楽CDをMP3に変換してはiPodにぶち込んでいる
やっとブルース2000曲を突破した
変換したCDアルバム約120枚

さっき
このCDツインタワーが
轟音とともに崩れ落ちてきた
十数枚のケースが破損或いはひび割れした
被害総額19億5千万円‥‥‥


25 jan 2004 yawataya isogorou

おぉ辛い!
水橋かちひろが薦める「八幡屋礒五郎」の唐辛子である

こと食い物や調味料に関して
他人の言に一切耳を傾けないボクだが
「菱梅たまりソース」の一件以来
水橋かちひろには一目を置くようになった

彼の勧める八幡屋礒五郎
そのウェブサイトで唐辛子ストラップを注文したついでに
ここのメイン商品の七味唐辛子(中辛)を注文したのだ

すると昨日
留守中に電話があった
留守電の主はきれいな声のお姉さんで
彼女は「火付盗賊改方八幡屋磯五郎である」と名乗った
そして「詳細はメールにて」
というのである
しかし
なんという美しい声だ
さっそくメールを開いてみる‥‥‥
やわた屋からのメールは
「注文した携帯電話ストラップのヒモの色はどっちにするの?」
という内容だった
ウェブサイトをよくみると
なるほど「赤と紺から選べ」となっていた
ベツニドッチデモヱヱネンケド‥‥‥と思いつつも
さっそく「赤」と書いて返信した
するとさっき
愛想の悪い佐川急便が来て
「代引きです」というのだ
え〜っ?もう届いたの?
八幡屋礒五郎‥‥‥仕事が早い
しかも丁寧である
商売というのはこうでなくてはいけない
そしてこの七味唐辛子
身が引き締まるほど鮮烈に辛いのである
唐辛子というのはこうでなくてはいけない


27 jan 2004 Now, Blues 2800 tunes

いよいよ天を貫きそうな勢いのBluesCDだが
これでもまだやっと半分をちょっと超えたところだ

MP3化が完了したツインタワー
今日もまた小さな崩壊が発生した
被害総額は22億円に達している‥‥‥
もうこうなったら"yakekuso"だ!


ロバートジョンソンにはじまって
サンハウス
チャーリーパットン
ロニージョンソン
ブラインドレモン
ブラインドブレイク
ビッグビルブルーンジィ
サニーボーイウィリアムスン
タンパレッド
ココモアーノルド
スキップジェームス
ブッカホワイト
リロイカー
レッドベリー
ブラインドウィリーマクテル
ブラインドウィリージョンソン
ブラインドボーイフラー
マ・レイニー
ファリールイス
ジョンリーフッカー
マディウォーターズ
ライトニンホプキンス
エルモアジェームス
ハウリンウルフ
などなどなど‥‥‥
戦前のブルースや
50〜60年代のブルースマンなど
目ぼしいところはおおかたぶち込んだので
あとはまず聴く機会の殆どないやつばかりになった
あとは惰性だ‥‥‥
しかし
ここまで
iTunesのMP3化が平均2.0×という
極めて劣悪な環境下にも関わらず
よくやったと自画自賛している


31 jan 2004 Please find My Baby

エルモアジェームスは
簡単そうで
実は簡単でないということを
身にしみて感じる今日此頃
大正区にある
「うるまごてん」という沖縄料理屋で
「泡盛を浴びる会」という新年会があった
飲んで
騒いで
丘に登って
歌って
踊って
笑うて笑うて
ああ
よう温もった
ああ
おもろい夜であった



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