Angling Net / Ikasas Ikuy Marvelous World my personal history 北海道・奥蕊別川のカラフトマス 24 September 1996 川釣り師の父と楽天家の母の間に生まれる。血脈を色濃く受け楽天釣師となる。父が岡山県津山市、母親が広島県尾道市出身であり生粋の中国人である。もっぱら生国の大阪弁を標準語として用いる。 ゆきという名前は姿形からは想像しがたい。名付け親は近所の産婆。佐々木家は元来備前刀研師杉山不能の末裔にあたる。明治になり杉山家はお家断絶、その後何故佐々木姓になったかは定かでない。 名前から婦女子扱いされること幾たび。小学校の頃は女生徒と列席される。航空券はほとんど「FM」と記される。 四歳の頃親兄弟の影響で釣りを覚える。小学生の頃竹製の和竿を自作し「釣神童」と呼ばれる。高校1年の夏休みに学校の池のコイをすべて釣り上げ懲罰を受ける。20代前半でヘラブナ釣りと筏のチヌの掛かり釣りを極める。晩年?ルアー・フライの釣りを探求しゲテモノを釣りつつ現在に至る。 小学生の頃はO型のカードを携帯させられていたが、高校二年のとき友人の祖母の手術で輸血した際B型と判明。以来堂々たるB型である。 二十年近く住んでいるが快適である。次に住むのはもっと南の方角ではないかという気がしている。 1930年代以前の古いデルタブルースを好む。なにわのロバートジョンソンを自称している。 母親ゆずりの気性がそのまま人生観になっている。 職場の先輩よしだ氏が退職に際して私に贈ってくださった銘である。深い意味あいを感じる。 return to think aloud |