クラブマディウォーターズ・モニターレポート

  Muddy Waters "Banana"

レポート:中川信彦

今日は、去年に続いて能登川の伊庭内湖での浮浪隊オフ。
朝5:30 に愛知のヤスさんと彦根IC出口のコンビニで待ち合わせし、集合場所の水車公園に直行。到着後、程無くしておかさんとはやまさんも合流。

昨年は、公園前から出艇したが、今年は川の方をメインにやろうということで、車で琵琶湖側の水門近くまで移動し、慌しくセッティングをして入水!
Nobby は、一人先に出て右岸のアシ際を水門方面へ釣り下る。

200mほど行ったところのアシ際へバナナをプレゼントし、ポーズの後に 2-3アクション。

ドバッ!
で、出た!重い!デカイ!?

次の瞬間、エラ洗い一発、見えた魚体は 40後半以上。寄せながら、2度3度とエラ洗い、テールウォークを繰り返す。大きい割りに動きが機敏なグッドコンディションのバスだ。
近くまで寄せたところで、今度は下へ突っ込みドラグを引きずり出して行く。足元をくぐって背後に回られたりしないよう必死。
何とか寄せて口に手を入れフローターに引き上げようとするが、重くて上がらない。親指の皮が剥けそうだ。やっとの思いで取り込むとサイズは 50有るか無いかだったが、プリプリ、ヒレピンのナイスプロポーションのバス!
まさに会心の一発!

メジャーも持っていなかったので、とりあえずバスをフローターに備えていたスカリに入れ、近くにいる羽山さん、ヤスさん、おかさんに電話して報告。もう、すっかり舞い上がってしまっている状況。羽山さんもヤスさんも、わざわざ寄ってきて祝福してくれ、写真も撮ってもらった。

Nobby会心の一撃(撮影:はやまてつお)

この後は、ヤスさんと水門方面へ攻め込むが、1バイト追加したのみで片道で上陸し、歩いて車に戻る。ヤスさんは、羽山さんのプロトタイプのルアーで何バイトかをものにし、1フィッシュ。さすがヤスさんだ。
一発ものにして満足モードに入ってしまっていたため、早仕舞いしてしまったが、車に戻って話をしていた時の感じでは、ヤスさんはまだまだ釣りたそうだった。ちょっと早過ぎたかな? 今年はまともなバスを釣らずに終わるかなと思っていたら先週、初キャッチ。それに続いて、望外の 40upを釣ってしまい、何だか釣り運も急上昇。

寒くなるまでのしばらくの間、能登川にサルしてしまいそうな予感である。


2003年10月12日
Nobuhiko "Nobby" Nakagawa


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