Angling Net / Lure Museum Gillmans "Boss Gilty & Mini Gilty" ブルーギル釣師、園田竜一(京都市在住)の作品。 黄金に輝く渦巻きはいかにも食欲を誘う。手前の小さい方がブルーギル用、後ろの大きい方がバス&ナマズ用だ。いずれもバルサ製。カッターナイフ一本で仕上げる細かい仕事である。 上ボスギルティ 90mm, 25.4g 下ミニギルティ 30mm 1.6g 池でミニギルティ(比較のためあえてミニの冠を付けておく)を引っ張っていると、その引き波の異様さにどこからともなくバスが集まってくる。小さなボディから吐き出される引き波の集魚効果は抜群である。 ■カタチ どこかで見覚えのあるデザインだが、こういうアイデアは昔の漁師が集魚効果を期待して使用した擬似餌にもある。つまり、斬新といえば斬新だが、オーソドックスな「カタチ」でもあるのだ。 ■ウゴキ スロー&ステディが基本。静かに大きな引き波を立てて誘う。 ブルーギル用のミニの場合は、ストップ&ゴーも併用する。ボスの方は、ナマズの場合はボディが回転するギリギリのスピードをキープする。バスを狙うときはジャークを加え水飛沫を立てる。 return to lure museum |