Angling Net / Lure Museum

Lure Museum
左から
L:74mm, W:16.2g
L:56mm, W:13.6g
L:59mm, W:13.0g

意外と小さなボディ。
これはDOZ氏の経験と実績から裏打ちされたサイズなのだろう。
でかいプラグを好むニッポンのトップ屋にはやや物足りない大きさだが、素早く動くものに鋭く反応するプラーチャドーにはこのサイズが効く。


華奢に見えるボディだが、フレームはボディを貫通。しかもアイは溶接されているという堅牢な作りだ。さらにフックは脱着式。ボディと一直線にセットされているが、魚がかかると外れて自由になる仕組み。

プラーチャドーの捕食行動とその強力を知る者の仕事である。

職業柄か、色使いがタダモノではない。左のプラグ、白の使い方が大胆かつ繊細。右のブラックヘッド・レッドボディもタイ式ルアーらしい斬新なコンビネーション。可愛らしさと質実剛健を併せ持つプラグだ。


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