Angling Net / Umibozu Club

メバルマスターへの道‥‥‥その3
ミノーイングでワンランクアップ



プラッガーで行こう‥‥‥ついにメバルッチでゲット

前回、やっと20cmアップをゲットして、メバルマスターへの道もワンランクアップ。しかし、まだまだ先は長い。さて次のステップは、プラグで釣ること。しかしこれがなかなか難しい。

今回はド素人のマーキー横山、メバル久々のエンドレス森下、松江からはるばるプレスマン高砂らが参加。
爆釣気配の高松港で第一投目からレイチューン上原が竿を曲げる。しかもレイチューン自作のメバルッチ。グラブをセットしていた私の心は激しく動揺。ミノープラグにチェンジしよかと、思たところへ「ズン」とアタリ。どうやら今夜は爆釣ムード。取りあえず今のうちに数釣っとこ‥‥‥と。


ビギナーズラックの権化・マーキー横山

すかさずド素人のマーキーもヒット。なんとこれがいきなり20cmアップ。
ワームの釣りでは一日の長があるとは言え、私が苦労してやっと釣ったサイズをいとも簡単に釣ってしまうとは‥‥‥。今までの苦労は何やったんやろ‥‥‥と、思わせられる。


余裕の笑顔はエンドレス森下

続いてエンドレス森下にも20cmアップ。
阿波路島の豆メバルに飽きていたエンドレス、思わず顔がほころぶ。

あっちでもこっちでも立て続けに竿が曲がる。ウハウハ言いながら竿を曲げること小一時間。ところが突然、ピターッとアタリが止まる。あらら?
「しもた!こんなことやったら釣れてるときにミノープラグでやるんやった」
と、反省しても後の祭り。やっぱり5人も並んでガンガン釣るとプレッシャーの掛かりが早いんやろか。おまけに潮が止まって、完全に食いが止んだ。

その後はシビアな釣りに急転直下。R上原がグラブ投げてもアタリの無い状態。こらあかん‥‥‥。
ポイント移動を余儀なくされる。R上原取って置きポイントで、マーキーが5連発。R上原もデカメバルをゲット。しかしその他3名は不発。あかんぞこれは‥‥‥ド素人になめられそうや。

たしかに、前回に比べると相当厳しい状況やけど、釣れる場所では釣れるし、釣れる者には釣れる。つまり釣れんもんにはかいもく釣れん状態。


釣れるもんには釣れる‥‥‥R上原の20cm楽超級

常にええ型混じりでふた桁を軽くクリアするレイチューン上原は、こんな状況でも数、型ともダントツ。メバルマスター本領発揮。我々のウデでははるかに及ばへん。ここまでになるには最低5年はかかるやろ。いや、10年かかるかも知れへんな。

そのR上原とプレスマン高砂が帰った後、帰りのフェリーの時間まで、半ばあきらめ気味にキャストを繰り返したが、「音」も「沙汰」もない。ヤケクソでミノー投げ始めたマーキーに触発されて、私もルアーボックスからレイチューン作「メバルッチ」を取り出して投げる。

と、突然「ズシン」とヒット。
「おおおお!やったあ!」

いやあ、わからんもんやね。ソフトベイトに何の反応もないのに、いきなりミノープラグにバイトするとは‥‥‥しかも20cmアップ。さらに次のキャストでも「ドスン」と、これは途中でバレる。
時計を見ると帰りのフェリーが出る時刻。残念ながらここでタイムアップ。ああ、もうちょっと早よやっとけ。


RayTune Mebarutti 4.5cm, 1.0g 超極細ミノー

数、型ともド素人のマーキーにやられてしもたけど、メバルッチで20cmアップを釣ったことは何ものにも代えがたい収穫やったと言える。これでメバルマスターへの道・第2段階を無事クリア。
次なるステップは25cmアップを釣ること‥‥‥メバルマスターへの道は果てしなく続くのであった。


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