13th's Fish!,Alcohol! And Rock'n'Roll!(2003年版)


 ALL COPYRIGHTS (C)(2003-)ごるご十三/高階学


2003年釣果集計等

2003年の釣果(ルアー編):
メバル16尾、レインボートラウト12尾、ニゴイ1尾、ブルーギル55尾、ブラックバス102尾、コイ1尾、ナマズ5尾、ミドリガメ1匹、ボラ1尾、ガシラ5尾、クロソイ1尾、クサフグ1尾、カエル4匹、アジ10尾、トビウオ1尾、シイラ1尾、アオリイカ2杯、カマス3尾、カワムツ100尾ぐらい、オヤニラミ3尾、ウグイ1尾、タチウオ2尾、スズキ2尾、アサヒアナハゼ1尾、ボラ2尾
今年の釣果(エサ編):
ヘラブナ13尾、メバル10尾ぐらい、グレ3尾、キュウセン3尾、ササノハベラ21尾ぐらい、クサフグ10尾ぐらい、スズメダイ3尾ぐらい、ガッチョ2尾、沖縄で釣ったグルクンみたいなやつとよーわからんやつ2尾、フグ(2種類)10尾ぐらい、ガシラ1尾、カワハギ2尾、トラギス3尾、チャリコ10尾ぐらい、キビレ1尾、セイゴ2尾、ハゼ7尾、タナゴ2尾、モロコ35尾、フナ4尾
ワンタックル・トライアル:
レインボートラウト(1/13:小柿谷)、ブラックバス(4/13:東播)、カワムツ(9/7:某川)、オヤニラミ(9/7:某川)、ウグイ(9/7:某川)
今年のコンビニ袋:
○(5/19:東播)、△(5/24:東播)、○(7/27:和歌山)、△(9/28:城北公園)、○(10/11:東播)


○2003/12

□2003/12/31:[釣行記]恒例こばんざめ納竿釣行
□2003/12/25:[PC]自宅PC遍歴
□2003/12/24:[COMIC]BECK 17巻:ハロルド作石
□2003/12/24:[釣行記]12/20:やることなすこと2。。。
□2003/12/15:[EAT]とんかつ三太:芝
□2003/12/15:[天一]新製品:味がさね
□2003/12/10:[COMIC]RED 14巻:村枝賢一
□2003/12/07:[四方山話]第17夜:夜の散歩をしないかね
□2003/12/07:[釣行記]12/07:転戦
□2003/12/04:[DVD]ある日どこかで

○2003/11

□2003/11/29:[LINK]R's HomePage
□2003/11/25:[CD]Circle Line:FIRST ALERT
□2003/11/25:[COMIC]クロノアイズグランサー 3巻:長谷川裕一
□2003/11/23:[CD]協奏曲〜The 2nd LP〜:gulff
□2003/11/23:[釣行記]11/23:復帰?
□2003/11/20:[LIVE]L・S・D Vol.4:CLUB JUNK BOX TOKYO BAY
□2003/11/20:[EAT]味の店とんかつ:芝
□2003/11/16:[VIDEO]LURE THE SPIRIT Vol.7 WORM
□2003/11/16:[釣行記]11/15:やることなすこと。。。
□2003/11/11:[夕プロ]第四十二試合「ちゃんぴおんべると」
□2003/11/09:[MOVIE]MATRIX REVOLUTIONS
□2003/11/04:[COMIC]クレイモア 5巻:八木教広
□2003/11/03:[釣行記]11/02:第17回PBC-OFF and more...

○2003/10

□2003/10/31:[四方山話]第16夜:名古屋はええよ!やっとかめ
□2003/10/29:[EAT]オリジナル料理 ずぶ六
□2003/10/29:[EAT]麻布ラーメン田町店:とんこつ醤油チャーシューメン
□2003/10/28:[釣りコラム]77尾め:道楽
□2003/10/28:[釣行記]10/25:第16回湾岸バトル
□2003/10/24:[CD]琉球詩歌:オムニバス
□2003/10/23:[ブツ]PHITEN グッズ
□2003/10/20:[釣行記?]10/19:エルモア生誕85周年大感謝祭 〜たこ焼き&なまずの宴〜
□2003/10/18:[CD]出町柳から:中之島ゆき
□2003/10/18:[天一]守口店
□2003/10/17:[DRINK]はちまき:蒲田:焼き鳥
□2003/10/14:[EAT]壷・守口店:とんこつラーメン
□2003/10/12:[釣行記]10/11:第16回PBC-OFF
□2003/10/09:[天一]蒲田店
□2003/10/08:[小説]装甲騎兵ボトムズ:高橋良輔
□2003/10/08:[自己紹介]基礎編
□2003/10/05:[釣行記]10/05:お気楽こばんざめハゼ釣り大会
□2003/10/04:[CD]Tigers gets The glory:CHIAKI feat Dave navarro Danny Deigan etc.
□2003/10/03:[COMIC]ONE PIECE 30巻:尾田栄一郎
□2003/10/01:[EAT]KitcenMOS:特製ベーコンエッグバーガー

○2003/09

□2003/09/29:[釣行記]9/28:お気楽こばんざめ小物釣り大会
□2003/09/29:[EAT]せっぱおじさんのさぬきうどん@三田
□2003/09/27:[COMIC]仮面ライダーSPIRITS 5巻:村枝賢一
□2003/09/27:[COMIC]RED 13巻:村枝賢一
□2003/09/24:[釣行記]9/23:淀川フライ修行
□2003/09/24:[夕プロ]第四十一試合「部屋とYシャツと私」
□2003/09/23:[LIVE]ロマンス通り発明るい家族計画&まぜロック大作戦「ナルト大戦」
□2003/09/22:[お知らせ]開設のごあいさつ

2003/12/31
[釣行記]12/28:恒例こばんざめ納竿釣行

EIJIさんのお休みにあわせ、この日に出撃。いつもの泉南方面で、EIJIさん、岩本さん、犬狼さんらは投げ釣りするとか。でも私は磯竿での浮き釣りがしたかったので、グレっぽいスタイルでやってみることにする。

えさは私だけサシアミ+練り餌系の撒き餌。到着した時間は干潮で、そこから上がってくる時間帯。が、逆風で、あまり水分のない撒き餌を勺で投げても、半分ぐらい自分のほうに帰ってくる。しかたないから水入れたり、EIJI@サビキングらしいさんの秘密兵器アミエビを混ぜて使ったりする。

が、なんにせよ中通しのどんぐり系の浮きのあたりがよくわからん。波もそれなりにあるし、風さえなければ細長系の浮きのほうがいいんですが。。。と苦闘してると、あたりらしきものがあって、聞いてみると手ごたえがある。そこそこ引くなぁと思ってあげてみると、、、フグ。25cm近い立派なサイズではありましたが、フグじゃねぇ。ハコフグだったらよかったんですが(苦笑)

そんな感じで、後はアベレージサイズのフグを3つほど追加したのみで、潮が満ちてきても足元テトラ周りにはほかの魚の気配なし。投げ釣り組も不発。EIJIさんがなんとか泉南サイズのカレイを一尾釣ったのみ。そっちのほうがチャンスあるかなぁ、と撒き餌がなくなった時点で磯竿使ってのキャロ(だからぶっこみっていえ)でサシアミを投げてみる。。。。も、相変わらずフグ。

あげく、またもガイドの糸がらみでトップを折る始末。あかんなぁ、向いてへんのかなぁ。直して使うとして。。。中通しのやつかおかなぁ。。。

ということで、過去さいてー?なこばんざめ納竿釣行でございました。

使用タックル: DAIKO 名弓V2 1.25-4.5 + SHIMANO TWINPOWER 3000 + STREN6lb

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2003/12/25
[PC]自宅PC遍歴

先日勢いでPCのパワーアップを図りまして、事実上総入れ替えに等しい状況となりました。そこで、これまで自宅で使ってきたPC(会社支給のは除くという意味)を振り返ってみようという企画ですわ。興味ない?(苦笑)

1号機:NEC PC9821CeS2
いわゆる98マルチの2代目で、486SX25MHz、HDDは大容量120MB(苦笑)を誇り、CD-ROMドライブ(なんと標準速)を搭載した、フラッグシップの9801FAに勝るとも劣らないマシンでした。DOSの640*480、256色表示にも対応し、DOSゲーム機としてはある意味最強だったわけですが、会社入って最初のボーナスが出た後、長年の夢、とでもいう感じで購入いたしました。メモリはすぐにフル増設15.6MB積んでました。Windows3.1時代なので、CD-ROMの読み込み速度以外は特に不満もなく使っておりました。。。しばらくはね。

1.5号機:NEC PC9821CeS2改
しばらく使ってますと、あれこれ不満が出てきます。当然ですね(苦笑)。当時、ちまちまと手元に集まってきていたえっちな画像とかを見るのに、256色では不満なんですよ(苦笑)。ということでグラフィックボード追加。確か、メルコのWABとかいうやつだったはず。ただ、CRTが640*480までしか出なかったので、高解像度になるわけではなく、色数が増えただけ。しかし速度悪化。そこでコプロのソケットのあったこのマシン、サードパーティー製ではなくintel純正のオーバードライブが使えました。が、予算の関係でDX4は断念し、SX2に。ようやく50MHzだったかな?当然次はCD-ROMを倍速に。。。でも、悪名高きNECチェックとかあってさぁ、内蔵SCSIではあかんのもあって、SCSIボード購入、後340MBぐらいの外付けHDDも追加。よーわからんマシンになってましたわ。ノート購入後、力づくでWin95を入れ、母艦、プリンタサーバとして、死にそうな速度で95で長らく稼動しておりました。内蔵HDDが98ノートと同じものだったので、会社のノートからHDD抜いて持ってかえってとかいうことも出来ましたし。でもその抜き差ししまくりが悪かったようで、ついに電源が入らなくなり昇天。先日まで埃かぶってましたがついに廃棄。いや、例の法律が施行される前にと。。。

2号機:Panasonic PRONOTE mini CF-11FS
すでにこのころネットジャンキーと化していた私。当然niftyのパソ通と、インターネットのMLですが。で、一週間の東京出張が決まりまして、一週間もうちあけたらえらいことになる、と。そりゃもう未読があふれるし、当時は私が「東京行く」とか一言言えば、2,3個所でOFFが開かれたもんです(苦笑)。それに携帯持ってない時代でしたし、そういう打ち合わせも全部メールやら会議室の書き込みなので、とにかくその環境が必須!で、あれこれ調べ、当時最小に近いサイズにして、かなりいい感じのスペックで、某所で評判の高かったこいつを購入。Let'sではないのは、そもそもこいつがビジネス用に分類されていた機種で、日本橋でも2店ぐらいしか扱ってませんでしたわ。で、こいつはDX4 75MHz、メモリ24MB(フル増設時。。。したっけか)、HDDは340MBぐらいだったかなぁ。いまだに名機であったと思います。トラックボールの位置が絶妙で^^;;;。ただ、こいつもWin95でフル活用するにはスペック的には弱かった。しかもFPANAPCなどでは”例の現象”と語られるハードウェアトラブルがあって。。。なんとか動かしてたんですが、結局絶命。

3号機:Panasonic Let's NOTE mini AL-N4T512J5
2号機絶命寸前に、急遽その直系の子孫たるレッツノートミニを購入。結構出張も多かったのでノートは手放せませんでしたし、トラックボール中毒にもなってましたので。こいつがMMXペンティアム120MHz。ディスクは1.6GB。メモリも80MBぐらいのりましたし、かなり快適にWin95が使えました。ところがこいつにも”例の現象”と呼ばれる不具合がありまして。。。メーカー負担で修理されました。その後は一応無事。少ししてからM32と呼ばれるMMX166の後継機が出て少し悔しい思いもしましたが、まぁ過去最高に愛したPCでしょう。

3.5号機:Panasonic Let's NOTE mini AL-N4T512J5改
まぁノートですから、改といってもしれてます。HDD換装しただけです。もちろんカードとか、周辺機器の強化はあれこれありましたけど。かなりこのPCの仕事での稼働率も上がってきておりましたので、会社の費用で4GBのディスクを買ってもらって換装。2GBをWin95、残りにWin98入れて開発環境とかも入れてました。ちなみに。。。未だ現役です。予備役、といったほうがいいかも知れませんが、この東京常駐生活の初期には借り出されましたし、こいつにしか入ってないアプリ(PSのメモリ吸出しとかさぁ)もあって、ごくまれに使われます。普通に95使う分には問題なし。ただ、バッテリーが軟弱で、メイン使用した数年間で何本買い換えたことか。ということで持ち出しには適さないのですわ。

4号機:自作V1
ひたすらノート街道を歩んでいた私ですが、会社で少し前に使われていたAT筐体を譲り受けました。マザーとCPUとFDDとCD-ROMぐらいしかついてませんでしたが、友人やら先輩やらにクレクレ攻撃して、ビデオカードやらCRTのお下がりを頂いて、HDDはN4で換装前についてたのをアダプタ経由で接続。とりあえず動いてました^^;;;。しかし、CPUは無印ペンティアム75MHz。一応90Mhz駆動になってましたので、まぁ9821CeS2よりはかなりましで、ノートの母艦&プリンタ鯖に就任。

5号機:自作V2
その後、ふとしたきっかけでちょっとしたお金が手に入り、新しいマシンを組むことにしました。もちろん可能な限りV1からパーツは流用するとして。。。じみぃな筐体ばかりだった時代なのですが、この少し前に韓国出張があり、そこの電気街で見た、色とりどり、デザインさまざまなケースと見てたので。。。ようやく見つけた赤!、しかもとらんするーせんと!の筐体に決定。MBはBH-6。多分名機だと思いますが、将来はきっとスロット1になる、と信じた私が馬鹿でした(苦笑)。ま、結果オーライではあるのですが。。。下駄とソケットのセレロン400Mhzをあわせ、メモリも128MB。速い段階にSCSIボードを買って、フィルムスキャナ、CD-Rドライブなんかをつけました。ようやくまともに動くマシンが出来た、という感じでしたわ^^;;;

5.5号機:自作V2.5
グラフィックカードをちとましなやつにし、ディスクを15GBぐらいのを2本入れ、片方にWin2000導入。あれやこれやと手をいれ、最後の強化を考えたのがCPU。もうMBごととっかえてアスロン系に移行しようかと考えたのですが、CPU+MB+メモリを考えると、いくらアスロンが安いといっても。。。結局BH-6がVer2だったのが幸いして、PIII800MHzをなんとか入手(もうなくなりかけてた時期)。メモリも追加して256MB。特に速くしたいという理由があったわけではないんですが。。。どっちかというとSETI@homeのためかも(苦笑)

5.9号機:自作V2.9
末期状態突入。DVD-RWドライブ購入するも、グラフィックカードがオーバレイ表示できなくて再生ができない。しかたなくグラフィックカードを買い換え。3Dゲームをしまくるわけではないので、Radeon9200にしとく。そうやってDVDが再生できるようになるとリッピングしたくなるのが人情(おい)。が、HDDが足りなくて作業領域が取れない。しかたなく120GBを買うことにするが。。。今のマザーでは対応していない。これまたしかたなく玄人志向のちゃんぽんボードで、ATA+USB2.0+IEEE環境を構築<力づく。もう泥沼。

6号機:自作V3
泥沼は継続し、ビデオキャプチャボードを購入。が、いくらやってもちゃんと動かない。そもそもカードがグラフィック、ちゃんぽん、LAN、SBといっぱい刺さってるし、HDDは3台刺さってるし、電源がやばいのだと思うが、とにかくOS起動中にリブートがかかる。毎週金曜の夜は、OS起動までに30分ぐらいやり直してましたから。動きだせば問題なかったのですが。。。ということでブチ切れて一気にパワーアップ。ついにAMD系に乗り換え、アスロンXP2500+、メモリは512MB、ディスクはもう一台120GBを導入。おまけにWinXP。IEEEは使えなくなりましたが(もともと大して必要ではなかった)、カードはグラフィックとキャプチャだけに。あとはオンボードで問題なし。すっきりしました。フロントは逆に満タン。HDD3台に、3.5インチスロットにはUSBハブ、5インチ3つはDVD、HDDの入れ替えカートリッジ型のやつ、USBハブ&スピーカー、という有様。非常に快適に、快調に動いております。もちろん電源も430Wにパワーアップ。

というわけで、PIII800MHzで一台組めるパーツが浮きました(苦笑)。組んでも使い道ないので売り払おうと思ってますが。。。しかし、ここまでにいくらつっこんだんでしょ。考えたくないよなぁ。

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2003/12/24
[COMIC]BECK 17巻:ハロルド作石

cover 結構更新のブランクがあって、その間にCDも本も一杯買ってて、どれもこれも書きたいものばかりすぎて、、、でも仕事忙しくて、、、てな感じでサボりまくりです。連休中にやっつけようと思ってたのに、自宅PCの大改造とか、大掃除とか、ひたすら寝る、とかやってるうちに、それも終わっちゃって。。。ということで、東京に移動してきてすぐに書けるもの、つまり、昨夜寝る前に読み返したこいつから^^;;;

この「BECK」ですが、どっかでちらっと評判見て、マンガ喫茶で読んで即全巻ゲット、パターンではまりました。多分、過去に存在した音楽、特にバンド系のマンガとしては最強でしょう。つーか、こういう世界を真正面から描いたものがあったかな?マガジンやジャンプでたまに出てくる芸能界物は、基本的につまらんし。RPGかなんかのように、新しい技を身に付けて、なんてあるわきゃない。ちょっと本筋ではないが、永野護の「フール・フォー・ザ・シティ」は結構ロックバンドものとしても結構ツボではあったが。ということで、バンド経験者から見て、この「BECK」はとんでもなくリアルに見える。もちろん竜介くんのギターしかり、コユキのボーカルしかり、”普通”でない能力があっての成功なわけですが、基本的には”普通”の少年がギターと出会い、バンドとして活動し、ステージに上がる、その感動が全て描かれている。私はそこから先には進めなかったわけですが、だからこそその一つ一つの感動、喜びが非常に思いで深い。

さて、この17巻では、全米ツアーから戻り、新しいシングルを出したBECK/M.C.S.の国内ツアーが描かれます。いつも通りどたばたとトラブルが発生しますが、なんとか乗り切り、伝説となったフェスティバルへの出場がほぼ確定。そこにかかってきたエディからの電話。そして「DEVILS WAY...」。最近、立ち読みで連載を読んじゃうときがあるので、この後どうなるかはある程度わかってるわけですが、この「DEVILS WAY」があの事件のみならず、コユキの人生にも大きく関わってくるらしい。これは非常に興味深い。想像では。。。やめとこ。

多分次の巻で例の事件が描かれ、フェスティバルはさらに次ぐらいになると思いますが、彼らの大きなターニングポイントの序曲、というのがこの巻でしょうか。

ハロルド作石作品はこちら 最初に戻る


2003/12/24
[釣行記]12/20:やることなすこと2。。。

月曜日(22日)に休暇をいれ、4連休にしたわけですが、大晦日に向けて大掃除もしないといけない。でも行きたいとこが2つあったんで、まぁ2回ぐらいは釣りにいけるかな?と。でも激しく寒い。22、23あたりは暖かくなる、とのことだったので、そっちでヘラ釣り@釣堀に行くべき、と判断。だって山の上だし。ということで、20日の夜に泉南方面でメバル>アオリイカ>ガシラ狙いに出撃

到着したのはWWE漁港(仮称)。前回よりもはるかに強風。しかも干潮の底。どもなりませんで、15分ほどであきらめ、これまた前回同様メカゴジラ港(仮称)を目指す

港の駐車場入り口、いつも入り間違えるのですが、今回も行き過ぎて、Uターンして入ろうとしたら。。。チェーン張ってあるポールに車体側面をごり。。。あう(号泣)。集中力欠いとるなぁ。

誰にも文句の言いようがないのであきらめ、メバルタックルとエギタックルを持ち出す。まだ全然潮が満ちてくる様子がないし、穏やかな湾内には魚の気配がない。メバル系の釣りではうんともすんとも。少し外よりに移動しエギを投げるも、こちらは強風でどうにもならない。風が落ち着いて潮が満ちてきたら、、、と思いつつも、あまりの寒さと落胆のあまり、結局あっという間に撤退。あぁ、ついてない人生やった。。。

使用タックル:BPS MICROLITE MC66L + BPS PRO QUALIFIER PQ-10 + P-LINE 4lb
DAIKO EGS-782 + SHIMANO BIOMASTER4000LS + PE 2号 + シーガー3号


2003/12/15
[EAT]とんかつ三太:芝

前に紹介したとんかつ屋の屋号が判明しました。とんかつ三太というらしい。店の前に出前用持ち帰りメニューがあったのです。が、とんかつ三太でぐぐってもここは出てきません。厳密には出てこなくはないんですが、別に同名の有名なお店があるようで、そっちばっかり出てきます。前回以降、ちょっと足の故障などもあって、巡回ルート中一番近いここにかなり通ってまして、しょうが焼き(相変わらず超おすすめ)以外に、とんかつ、エビフライ&カキフライなどを食べました。まぁ、普通に美味しいです。今日食ったとんかつはもうちょい揚げたほうがよかったのでは。。。と思ったりもしたんですけどね(13時回ってからという外したタイミングが悪かったのだけど)。

基本的に、やっぱしょうが焼き最高。大体肉大盛りで食ってます。半分中毒症状が出てますね。2,3日に一回は食べたくなりますわ。

santaということで、行きたくなった人(いるのかなぁ)のために情報を。所在地は港区芝3−29−5。トラブルがあるといけないので電話番号は書かないでおきます。店の前の写真をはっときますので、行きたい人は探してみてください。(画像大きくしたら。。。美味しい煙が見えます^^;)






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2003/12/15
[天一]新製品:味がさね

以前天一のサイトを探してるときに、草創期から通っていたマニアのサイトをみつけたことがある。多分ここだったと思うのですが、「あっさり」が出来た時には、「これは天一ではない」と思ったという。私も一度は食べてみたいと思いつつ、天一行くと決めた瞬間に、口がこってりの口になってしまうので、未だに食べたことはない。さらに少し前から見かけていた「潮彩ラーメン」(だっけか?)なる、シーフード系のメニューを見かけていたが、これまた食べたことがなかった。

先週の金曜だったか、深夜番組で天一の社長を訪問するってのをやってて、そこでまた見たことのないラーメンが出てきてた。こってりを作るのに3年かかったが、これは30年かかって出来上がった!などとおっしゃってたわけです。どんなんやろ、見た目、こってりに近い色してるけど。。。

で、日曜夜、早め、軽めに夕食を食べたもので、夜遅くまで用事してるとあまりにも腹が減って、守口店に行くことにした。が、そんなTVのことなど忘れて普通にこってりを食べようと出かけたわけです。店の前にはこの味がさねののぼりが出てて、、、おぉ、これか。おまけに「潮彩」をやめた、という張り紙。なるほど、入れ替えね。店に入ってポップを見て、食ってみる気がしたので頼んでみました。

普段、こってりに、辛し味噌、辛しニンニク、ニラ、胡麻、ラーメンダレなどを加え、カスタマイズして食ってるわけなんですが、店によってこのカスタマイズパーツに過不足あったりするわけですが、この味がさねはパーツがセットで出てきます。そのパーツは、「肉味噌」、「白胡麻」、「揚げ葱」、「ニンニク」。これが盆にのって一緒に出てきます。胡麻は、守口店ではありますが、どこにでもあるというわけではありませんでしたので、店によってはこいつのために追加でしょう。

さて、出て来たものを見ると(ホームページの写真参照ね)、白菜たっぷりに、チャーシューではない豚肉がのってる。白菜入りラーメンを見て思い出すのは当然、神座だ。神座のラーメンは、濃厚ではあるが、白菜の味、野菜のスープという印象の、天一とは違った意味で独自の味。それを思い出しながら、まず一口。。。うーん、なんだろ。天一っぽい味なんですが、スープを飲み終わった瞬間にやってくる、妙にさわやかな。。。白菜の風味。やっぱ神座に近いのかなぁ。あれこれ試す。肉味噌。。。「辛さの様子を見ながら、入れすぎに注意」なんて書いてるけど、全然辛くない。揚げ葱。。。「入れすぎると風味が」とか書いてるけど、よーわからん。ニンニクは下ろしたて、荒挽き、みたいな感じなんですが、ほんのちょっとだけ。生のおろしニンニク、多めに入れると胃がやられちゃうんで。。。

いつものオプションを足すことも考えた。辛し味噌とラーメンダレを入れたらだいぶ変わるだろうと。でも今回はやめといた。まぁ結論からいうとこってりとは完全に別物である(あたりまえ)。まずくはない。つーか、美味い。ただ、ここは天一である、という思い込みが強いのかなぁ。。。気になったのが麺で、いつもより太めに感じ、いつもより滑らかに感じた。スープがまとわりついてないからかなぁ、とも思うんですが、とにかくあれこれ入れて濃厚な味にしても、最後に口の中に残るのはさっぱりとした白菜の風味。これはこれでなかなかいいもんです。ただし。。。今後天一行って食べたくなるかというと、事情があって連荘、という時に変化球として、ぐらいかなぁ、と思います。天一以外の店でめぐりあってたら、もっと高評価だったんですけどねぇ^^;;;

なお、並680円。他のメニューが外税なのに、これだけ内税。多分本社から固定価格を強制されてんでしょう。ポップとかのからみもあるし^^;;;

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2003/12/10
[COMIC]RED 14巻:村枝賢一

cover 何故かamazonでもまだ出てないし、そもそも発売情報サイトとかでも全然なかったんですが、14巻が発売されました。

前巻がつなぎだったとしたら、この巻で一気にストーリーが進展します。ある意味かなり早い時点からの宿敵であったテレンスとの決着、そしてスカーレットらがブルーの元へ。。。レッドの旅は終わりません。微妙に垣間見られるレッドの感情、スカーレットとであったときにどうなるのでしょうか(スカーレットは子供ですからねぇ、まだ)。

しかし。。。ブルーは一体何を考えてるんでしょうか。どうも(あの時代、劇中の)アメリカの裏に繋がっているようでもあり、孤児たちを育てているのも事実。もっとも、そこにスカーレットやレッドという自分の部隊が絶滅させたウィシャの生き残りをいざなったり、日本人である村崎を引き込んでいたり。孤児の中には黒人もいるようだし、自分だけの世界、そう、ミニ地球を自分の手元に作ろうとしているのではないか?それも。。。動物園的に。。。絶滅させておいて、その生き残りを。。。元々悪として描かれてはいるが、もしこの予想が真実なら、凄まじい超絶レベルの悪だ。ただ、対象が人間でなく、野生動物だと考えれば、現代の人間の悪の部分を濃縮したようなもの、ということも言えるのだが。。。

しかしまぁ、「仮面ライダーSpirits」と並行で、こんだけの作品を描けるなんて、とんでもねーな。

村枝作品はこちら
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2003/12/07
[四方山話]第17夜:夜の散歩をしないかね

cover まだロックになる前の、ハードフォークとか言ってた時代のRCサクセション。昔かなりRCにははまった口なんですが、その割りにこの時代のはアルバム「シングルマン」しか聴いたことがない。まぁ、有名なのは言うまでもなく「スローバラード」なわけですが、「甲州街道はもう秋なのさ」とか「ヒッピーに捧ぐ」も名曲ですが、今でも時折口をついて出てくるのがこと「夜の散歩をしないかね」。まぁ、夜中に歩いてて、綺麗な月を見たら「♪綺麗な月だよ、出ておいでよ〜」というだけなんですけどね。

つーわけで、先ほどまた綺麗な月を見ました。週末しかうちにいない生活なので、日曜の夜はのんびり銭湯に行くことが多いのです。行くときに既に月には気づいてたのですが、帰りにもう一度顔を上げてみると、普段の何倍も星が見えました。東京と比べれば、大阪の中心に近い守口でも星は見えるんです。蒲田ぐらい外れても、東京ではほとんど星は見えませんから。いかん、東京と星、と来たらヴァージンVSの「ロンリーローラー」になるので、その話はおいといて。。。

こういう、突然普段より星が綺麗に見えるってことは時々あります。例えばお盆とかお正月。街中から車が減って、空気が綺麗になると星空も綺麗になる。星空ではありませんが、2000年問題の時だったか、三が日に出社したことがあるんですが、OBPの28Fから外を見ると、いかに普段の大阪の空が汚れてるか良くわかります。煤けた層が見えますもの。もう一つの要因が風。台風一過、とか昨日のように恐怖が吹き荒れた後は、汚れた空気も一掃されるのでしょうか。雲もなく、綺麗な月と星が眺められます。岩本さんと違って、残念ながらほとんど天文の知識がないので、ちょっと残念ですが、それでも星を眺めるというのはいいものです。ま、この季節寒いから長時間は見てられませんけどね。

岩本さんと星といえば。。。ここんとこ行われていないこばんざめ合宿。お盆の時期にはペルセウス座の流星群があって、釣りから帰って晩飯くったら、テントの外に寝転んだり、椅子持ち出して、酒飲みながらの流星見物。あれ、ほんとに楽しいんですよねぇ。また行きたいなぁ。。。

おっと、オチがないぞ。こばんざめ合宿地なんてのは、めちゃめちゃ山奥なので、空気も綺麗。東京や大阪でも、もうちょっとなんとかならんもんかなぁ、と思うわけですわ。

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2003/12/07
[釣行記]12/07:転戦

木曜ぐらいから風邪気味だし、天気も悪いし、今週も釣りなしかなぁ、と思ってたんですが、土曜起きたら体調も回復してるし、とりあえず雨も上がってるし、泉南方面でメバルやアジが釣れだしてるみたいだったんで、ちょこっといってみようかと出撃。

釣具屋よったり、コンビニよったりして、TJに到着したのは19時過ぎ。一番岸よりから少しずつ投げてみる。手前側には小魚もいて結構よさそう。。。なんだけど、かなり風がきつい。めぼしいポイントとしてはやっぱ沖側なので、そっちに向かって歩いていくと、、、おぉいました。西区あおしまさん。'60sのメンバー、どなたかいらっしゃるとは思ってましたが。「メバル入れ食いですよ」と。おぉ!こりゃ助かった。天候が今一だけど、ばたばたっと釣れてくれたら、すぐギブアップしてもえぇなぁ、と。言ってる間にあおしまさんが一尾。しかし、私には全く反応がない。とうのあおしまさんもその後全く。一番沖側は、風で波頭がくだけて水かぶりそう。あおしまさんに聞いたら、風下にキャストしたら、ルアーが着水せずに空中で飛んでしまうとか。こりゃあかん。しばし風の少ないところでがんばりますが、全く不発。二人ともギブアップ。

あおしまさんはもう一箇所様子を見て、ということで、私もあれこれ考えるのですが。。。風裏になるとこ、まぁまだ時間も早いし、思い切って大移動をかける。めざすはメカゴジラ港(仮称)。小一時間かけて到着したら、さすがに港内は風の影響がほとんどない。ここやったら。。。と思うが、表層にメバル、アジの気配はない。なんぼ投げても無反応。その昔えぇサイズの根魚しばいたポイントにたどり着いたとき、切り換えて底狙いを始める。タックルはメバル系用なのでちとつらいのはあるんですがが。。。ルアーは1g級ジグヘッド+スクリューテール等のメバル系から、1/16ozクラスのジグヘッド+必殺クラッピーグラブ。キャストして、底取って。。。。あら?ひっかかった?いや、なんかついてる。。。。うあ、食っとるやん。途中で首振ってます。竿がやわらかいので苦労しながら抜き上げると、立派なサイズのガシラ。狙い通り。一瞬リリースするか迷うんですが、、、これ一尾やったらとか考えて。でも、あまりにも立派なんでキャッチ。コンビニ袋ぶら下げ釣り再開。トレースラインを変えてみたらもう一発。これは少し小さめ(でも20ぐらい)。

このスタイルで、今までいったことなかったとこも歩いてみましたが不発。またそこから戻って内側のほうに。途中連続でネガカリでジグヘッドロストしたので、常吉にチェンジ。軽くキャストして捨石際まで来たら、ごん!そのまま竿が引っ手繰られます。ハゲ鉤ですからこれでもうかかってる。結構ドラグ滑らしながら(ゆるゆるだったもんで)寄せてきて引っこ抜いたら、これまた立派なガシラ。25ぐらいあります。まぁこのパターンやな、と軽く投げた後、波止の捨石際を丁寧に探ったら、また強烈なバイト!リールを巻く手が一瞬止まる引きに驚愕。丁寧に寄せて引っこ抜くと、この日最大のガシラ(後で図って27cm)。強烈やなぁ。ガシラ

その後、回れるところは周りましたが続かず、親が起きてる時間に持ち込もうと11時半ぐらいに切り上げてダッシュで帰宅。結局メバル、アジはあきませんでしたが、満足。記録更新ですしね。美味かったし^^;;;


使用タックル:BPS MICROLITE MC66L + BPS PRO QUALIFIER PQ-10 + P-LINE 4lb

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2003/12/04
[DVD]ある日どこかで

cover 大阪の読売テレビには、「シネマ大好き」という深夜枠でいろいろな映画を放送する番組がある。基本的に何かのテーマに合わせた特集を組み、一週間ぶっ通し、とかでいろんな映画を流す。私の場合、そこから派生した「アニメ大好き」というのにお世話になったもんです。まだOVAの草創期だったりもして、いろいろと。あと、うちにストックされてる日本特撮映画系のビデオは、ほとんどこの「シネマ大好き」の特集で録画したものだ。

大学のころ、この「シネマ大好き」でSF映画特集をやっていた。SFモノは当然好きなんですが、あんまりハードなSFを読んだこともないし、いわゆる名作なSF映画もさほど見ていない、ぬるいSFファンだったりするんで、この特集もほとんどノーマークでした。が、その(多分)最終日、この映画をやっていて、きっかけがなんだったか忘れたけど、とにかく見た。まぁ、運命ですな。読むべき本、聴くべきCDは、必死に探さなくても店をぶらついていたら向こうから視界飛び込んでくると思ってます。こういう出会いもしかり。

もう、泣きまくりです。録画していなかった自分を責めました。が、多分そういう人が多かったのでしょう、半年ぐらい後に再放送されました。この作品だけ。それを録画し、今でも保持していますが、念願のDVD化です。劇場公開自体、ほんのわずかに行われただけのようですが、世界中にマニアがいて、舞台になったホテルでは毎年イベントが行われているとか。。。行きたいなぁ。で、このDVDも頼みコムだかなんだかで票を集めて、のようです。私は発売が決まってから知ったのでお役に立ってませんが。

スーパーマンでおなじみクリストファー・リーブ演ずる劇作家の前に現れて「帰ってきて」と一言残し、金時計を手渡す老女。そしてその数年後、偶然訪れたホテルで遭遇した一枚の写真。この写真に写った何十年も前の女性に恋をした彼は、時を越えることに挑みます。この設定のみがSFと言ってもよいでしょう。ただし、CGも特撮もなんにもありません。元来そういうものは、演出のための一技法でしかないと思っているので、それを最前面に押し出したものはどうかと思うわけで。。。

ネタバレする気はなくとも、そのタイムトラベルに成功しなければ話が進まないことぐらいは理解いただけると思います。過去にたどり着き、その女性と対面します。そこからは至高のラブストーリー。美しい、まさに絵画のような風景の中、優しく、これまた美しい音楽に彩られ、物語は進みます。ラストシーンはもう、涙無くして見られましょうか(T_T)。

主題となる「SOMEWHERE IN TIME」(原題と同じ)以外に、もう一つ重要な意味を持つ曲が存在します。劇中「ラフマニノフのラプソディ」として語られる、正確には「ラフマニノフ作曲、パガニーニの主題による狂詩曲」の一節。これがまたすさまじく美しく、効果的にに使われています。私がこの映画を見た当時、これまたむちゃくちゃ好きだった深津絵里(今はなぁ。。。)。彼女がビクターのビデオに出ていたのですが、このCMがまた美しくて、そのバックにも流れてたんですわ。おかげで、もうこの曲聴くだけで条件反射のように涙ぐんでしまいます(苦笑)。さらに、その少し前、映画公開と同時期ぐらいだと思うのですが、IRON MAIDENのアルバムで「SOWHERE IN TIME」というのが出て、IRON MAIDENリアルタイムとしては最初のアルバムでした。これがまたいい出来で、映画の邦題をちゃんと知らなかったのもあって、私の中では未だに「ある日どこかで」ではなく「SOMEWHERE IN TIME」なのです。

ハードなSFファンにお勧めする類のものではないかもしれません。ただ、巷にあふれかえっているくだらない恋愛モノとは比べ物になりません。インタビューによると、かなり低予算を強いられた作品のようですが、そんなことを感じさせない美しい映像と音楽、そしてすばらしいキャスト。凄く丁寧に作られています。スタッフ、キャストがこの脚本にほれ込んでいたのだなぁ、という気持ちが伝わってきます。ほんと、ジャンルなんてどうでもいい。全ての人に見てもらいたい、泣いてもらいたい、そんな私にとっても特別な映画です。

ps1.キャストと言えば。。。この映画から何年かして、主演のクリストファー・リーブは(たしか)落馬して半身不随に。俳優としての道は絶たれましたが、その後も映画に関わりつづけている、と聞いて、これまた泣いた記憶が。。。で、その彼、このDVDの特典映像でインタビューに答えているのですが、これ見てまた泣いてしまう。。。

ps2.今回この発売にあわせ、amazonで予約しようとして調べてたら、サントラCDもあったし原作本もありましたんで、まとめ買い。原作を読むのも楽しみです。

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2003/11/25
[LINK]R's HomePage

R'sHomePAge モリタさんちの掲示板の常連さんです。東播を中心に、大阪周辺のため池、琵琶湖、紀伊半島のダム系まで幅広く釣行されてます。数釣りメインといいながら、結構えぇのん釣っとられますなぁ。多様な掲示板が用意されており、なかなか楽しいですが、一押しは企画コーナーでしょうか。バス釣り事件簿はほんまにおもろいです。

2004/1/22更新:お引越しされたのでURL変更しました。

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2003/11/25
[CD]Circle Line:FIRST ALERT

cover 今年はよく本も買ったけど、CDもかなりの量を買った。amazonでついクリックしちゃって、というのもあるんですが、「BECK」のトリビュートから、とか、とにかく気になったらとりあえずそのバンド買っちゃえモードに入ってまして。。。なるべくいろいろ書いていこうとは思うのですが、量がありすぎてなかなか。

で、その中でも今年買ったなかでsmorgasと双璧、いやほぼNo.1の位置にあるのがこのアルバム。2002/7発売なので、ファンの方からは何をいまさら、と言われそうですが、なにせ存在を知ったのが今年に入ってからなもので。。。残念なことに、その時点では既に解散してたという(T_T)。

きっかけはイカザス師匠の掲示板で知り合ったzungさん。そう、FIRST ALERTでドラムを叩いてた人だ。どちらかというとこってりとしたブルーズマンの集まるこの掲示板だけに、「プロです」的発言を聞いたときも、そっちの人だと思ってました。が、試聴できるサイトを紹介いただいて、各曲イントロをちらちらと聴いて。。。速攻CD屋に!って夜中だったんであきらめましたが、次の休みに梅田に出る機会があったのでタワレコでげっと。

PUNKというジャンルについて語れるほど、そのジャンルや歴史を知らない。有名どころの動きと、きわめて偏って(でもめちゃくちゃ)好きなバンドがいくつかあって、そういう状態なのですが、私の中のイメージとしては。。。やめた。我流PUNK論はいずれ書きます。とにかくPUNKはミュージシャンにとってきっかけで、入り口で、後にニューウェイブとかいうよくわからん音楽になったり、演劇の世界に行ったり(ケラ)、小説家になったり(町田町臓)、何かを表現したいという衝動を伝える最初の手段だったと思うわけです。そんな中、PUNKを続けてるのはRAMONESみたいに、頑固にそのスタイルを守りつづけたバンドぐらい。最近はメロコアとかゆーて、PUNKスタイルで突き進んでるバンドも一杯あるようですが。

いかん、話が外れすぎ。何がいいたいかというと、このFIRST ALERTこそが、PUNKの正常進化系ではないか、ということ。丁寧に作りこまれた楽曲、慎重に積み重ねられた演奏、SEなども駆使した曲間の演出、そしてこれぞPUNKというべきフレーズに、上質なPOPさ。PUNKという下地を捨てずにこれほど上質の音楽が作れるとは思っても見ませんでした。

残念ながら既に解散しちゃってますので、もうLIVEとかも見られませんが(あ、ライブのビデオもらったなぁ)、zungさんらは新しいバンドを作って活動中とのこと。期待したいですね。ボーカル募集中らしいです。あぁ、ずっと大阪暮らしならオーディション受けに行くのに(無駄)。とにかくPUNKがどうのとかいうより、ROCKが好きならとりあえず黙って聴けと。超絶ギターソロもなければ重低音もない。ROCKのいろんなジャンルの、いろんな売り物があるけど、そんなものに頼らない、本当にいい曲、本当にいい音楽としてのPUNK、ROCKがここにあります。

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2003/11/25
[COMIC]クロノアイズグランサー 3巻:長谷川裕一

3巻 やられた!というか、長谷川裕一には出会ったときからやられまくってますが。彼のキャリアから考えると、出会いは遅すぎとも思えますが、「逆襲のギガンテス」でのガンダムとイデオンの融合にやられ、ならば、と読んでみた「クロスボーンガンダム」にやられ。。。最終的には「マップス」でとどめをさされたわけですが、とにかくやられつづけてます。

さてこの作品ですが、超大作である「マップス」が宇宙に飛び出していったのに対し、無限の時の流れに飛び出すお話なわけですが、まぁ基本コンセプトというか、方向性は同じで、少年の冒険活劇&成長物語。機械人間=ビメイダーとのからみという、「マップス」と共通のネタも出てきますし。かといって二番煎じということは全くなく、新しい”時”という舞台の上で、またも強烈な大風呂敷を広げてくれました。ま、それが直接の前作「クロノアイズ」で、この「グランサー」はその続編として始まり、単発事件を解決する短編を長くやっていくのかなぁ、と思ったら、やっぱ長谷川裕一。速攻大風呂敷を広げ、そして、、、この3巻であっという間に終わってしまいました。ま、長く続ければいいというものではありませんが、ちょっとさびしくもあり、でも充分満足できる作品となってる。

前作で少年だった主人公=ダイキは、この作品では立派な青年に成長し登場。しかし、その前に、より完成された大人が現れ、チームに加えて闘い方などを学んでいく。が、この大人は実は最大の敵である存在だった。。。ま、ここまでは想像できても、この巻であかされたその正体に関しては。。。気づかなかったの私だけ?

さて、この「クロノアイズ」シリーズ、日本SF界での権威?の賞ももらったそうで、いかにも少年マンガという絵柄と、荒唐無稽なストーリーにまぎれながら、SF的な解釈も超一流。「マップス」は文庫が出はじめたとはいえ、量が多いので、長谷川裕一(オリジナルの)作品の入門としてここから、というのはありかもしれません。

長谷川裕一作品はこちら 最初に戻る


2003/11/23
[CD]協奏曲〜The 2nd LP〜:gulff

cover 金曜の夜に大阪に帰ってきて、その夜か、もしくは土曜の夜、夜更かしをして、番組が全て終わり、放送終了までの告知系映像が流れる中、あちこちチャンネルを変えてるとそれが飛び込んできた。ちょっと不思議な髪型をしたにーちゃんが、三線を持って歌っている。また沖縄もの、と思われるかもしれないけど、そのバックの音は紛れもなくRockで、こてこての沖縄音楽ではなく、力強く、骨太のRockで。。。いつもいきなり飛び込んでくるのでちゃんと歌誌も聞き取れてないけど、かなりドラマチックな感じで。。。えぇやん、これ。一発で気に入った。でも、誰のなんて曲かすらわからない。そんなことが3回ぐらいあって、今度こそ、とサビの歌誌を聴き取った。「天の獅子」というのをキーワードに検索して見つけたのがこのgulff。まだインディーズか?とにかくそのレベルのCDを売ってる店になかなかいけない生活なので、えぇいいってまえ、とamazonで注文。ついでに1stのほうも買っとく。

で、届いて聴いてみた。うーん。。。「天の獅子」は紛れもなく名曲だ。上述通りの感想で、非常にいい曲だ。他は。。。いや、ダメなんじゃないんです。いい曲いっぱいあるんですが、なんていうんでしょ、サイコビリー?パンクなロカビリー、そういうHappyな、気持ちのいい音楽をやってる。でも、期待してたのはもうちょっと沖縄色の強いロックであり、パワフルでドラマチックな歌誌なのだ。沖縄色の強いのは他の曲にもあるんだけど、それはあまりにもあたりまえのそれっぽい曲で、期待しているものではない。歌誌的には英語詩が多く、楽しくやろうぜ系だし。。。

2枚聴いて、当然どっちも同じ路線。ほんと、楽しくお気軽に聴くにはいいんですよ。でも、そういうジャンルでは、昔よく聴いたDOUBLE BOGYSとか、友人がいたBUGS BUNNYらと一緒に出てたあたりの大阪パンクのそっち系のやつのほうが、日本語歌誌もわかりやすく、よりはっきりと楽しめたんですよね。今後に期待はしつつ、今の時点では「天の獅子」一曲だけでいいかなぁ。

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2003/11/23
[釣行記]11/23:復帰?

先週のトラブル以来、もひとつ何にやっても乗らない状況で、しばしおとなしくしてようと思ってましたが、まぁ一週間たったし、3連休だし、天気もいいし、どっか行こうとは思ってたんですが、、、EIJIさんからお誘いがあったので軽く泉南方面へいくことにしました。

朝5時前ごろに出発し、到着したのは少しあけかけ、という感じ。もっと暗いうちなら、真剣にエギ投げようと思ってたんですが、薄明るくなってくるのなら、とミノーからはじめます。隣のシーバス狙いの人がタチウオを上げてたみたいだし。。。が、すぐ飽きる(苦笑)。んで、エギ投げたり、ジグ投げたり、ジグミノー投げたりするが、こつんともあたらない。沖には鳥の姿も見えるし、釣れそうなもんやのに全く釣れる気がしません。こりゃあかんわ。

結局外海方面をあきらめ、セコタックル出して港の内側を探ることに。以前、この内向きでメッキも釣ってるし、まずはクリスタルポッパーを投げたおす。しかし無反応。足元の護岸際には、ちっこいのはうじゃうじゃいる。その中に少しマシな魚をEIJIさんが見つけ、スクリューテールで誘ってみるが、食わない。私もそこでクラッピーグラブのジグヘッドにして探ってみる。あれこれやっててヒットしたのは。。。アサヒアナハゼちゃん。また君か。前もここで会ったね(苦笑)。

さて、少し大きめの魚をじっくり観察すると、平たいけど、メッキでもない。ゆっくりフォールさせると時折バイトして来るんだけど、、、水面すれすれまで誘い上げてみると、どうもマイクロチヌっぽい。あぁ、せめて15cmぐらいあったら釣れるんやろなぁ、新魚種として。。。結局港をほとんど1周したけど、釣れそうなサイズの魚はいない。いや、いた。。。少し沖を泳いでる。。。ボラ(苦笑)

ぼら腹立ってきて、ボラめがけてジグヘッドをキャストしてると、珍しく追ってくるやつがいる。普通に泳ぎ回ってるボラと違って、なんかをつつきまわしてるやつだからか?明らかにチェイスしてくるし、バイトしようとするやつもいる。ならば、とルアーをBHポッパーに交換。群のそばに落とし、時折ごくわずかに首を振らせる。そしたら。。。クンっとポッパーを引きずる。うりゃ!ということでボラげっと^^;;;;。 写真撮影後もう一尾追加するが、周りの漁船が動き出し、ボラが沈んじゃったので、切り上げる。もうEIJIさん車に戻っちゃってるし。

曇ってる間はかなり寒かったので、一旦車に戻って、風が遮断されつつ、日差しのあるとこにいると眠くて。。。結局これで撤退することにしました。まぁ、納得いく釣りとは言えませんが。。。。まぁえぇか

使用タックル:TENRYU SR MASTER 106M + SHIMANO BIOMASTER'02 4000 + PE2号 + バリバスShock Leader 30lb
TEAM UEDA Pro4 SSS-610B + SHIMANO BIOMASTER 2500LS + RIVERGE EXCOOL 4lb

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2003/11/20
[LIVE]L・S・D Vol.4:CLUB JUNK BOX TOKYO BAY

「Lead a Satisfaction of the Door 〜facination〜」と銘打たれたイベントライブ。もちろんお目当てはK-SAMA。相変わらずそうそうライブにもいけなかったのですが、今回はCLUB JUNK BOXのTOKYO BAY。つまり浜松町。それなら職場から歩いても。。。ということで、出撃を決めたのですが。。。仕事が忙しいので、出番に合わせてでえぇかと。21時半頃ときいてたので現地着は21時ちょいすぎ。結構おもろいハコです。客席の奥行きは大してないんですが、ステージ上の高さと幅はかなりのもの。よくライブ映像で見る海外のライブハウスみたいです。まぁ私の場合、めっちゃ狭いとこか、ホールに近いとこという両極端のライブハウスしかみてないってのもあるんですが。

さて、到着したときは、「ROCKADELIC」というバンドが演奏してました。今回は女性ボーカリストイベントみたいですな。このバンドは。。。今時の曲をやるRAINBOWって感じですかねぇ。キーボードも時折古めの音を出してましたし。ギターはかなりうるさめですが、全体としてはやっぱRAINBOWというかPURPLEというか。。。ボーカルが女性で、まぁよくがんばってるとは思うのですが、やっぱもう一つ突き抜けてない。曲優先かとは思いますが、ボーカルのキーを考えて、もう一つ二つ上げたほうがいいと思うんですが。。。もっともそこで歌えるという前提ですが。

次に出てきたのが椿(ポップアップでまくるので要注意)。ドラムの横に漢字で「椿」って書いたぼんぼり(もどき)があったりして、和風系?と思わせる。客電が落ち、打ち込みのリズムが響き、それに合わせてストロボライトが点滅。そこギターのにーちゃんが出てきて楽しそうな笑顔でポーズを取ったり、客を煽ったり。和服を着崩したボーカルのおねーちゃんはなかなか色っぽかったんですが、曲が始まったらいきなり強烈なThrashギター。これって。。。ひょっとして。。。頭の中にはThrashという言葉が一人歩きしだした頃のバンド、「ジュラシック・ジェイド」だっけか、を思い出した。日本語で、女性ボーカルで、強烈な歌で、Thrashで。。。後のDEATHにも通じるような。。。でも、そこまでだみ声でもなく、まぁ聴けるボーカルで。演奏のレベルは強烈。打ち込みリズムを鳴らし、そこにドラムを重ねて行き、(ゲストらしいけど)ベースがうなりをあげる。このリズム隊だけで強烈なんですが、私の目を引いたのはギター。時に強烈な、しかも私が好きだった頃のThrash Metal的なリフの嵐、時に伝統的なMetal/Hard Rockのフレーズを奏で、随所に今時ミクスチャー系リズムを織り交ぜてくる。ミクスチャー系でいうと、すっかりsmorgasに熱を上げている私ではありますが、彼らよりギターだけ見れば上ですね、幅という意味で。ただ、やっぱボーカルが弱い。声はそこそこ出てますが、歌誌が聞き取れない。全部聞き取れる必要もないのかも知れないけど、ある程度は、そしてサビぐらいは、ちゃんと聞き取れないと「伝わって」来ない。これが残念。。。

こういう爆音系バンドをライブハウスで見ると、ほんとに楽しんでしまうのですが。。。毎回不安になります。バックの音は録音で、前で3人がパフォーマンスするK-SAMA☆ロマンフィルム。これをこの後本当に楽しめるのだろうかと。。。でもね、その心配がないのよね、始まっちゃうと。何度も聴いている曲も、アレンジを工夫したり、曲の導入部を工夫したり、コスチューム、演出を工夫したり、もうほんとに飽きさせません。先の椿しかり、最近見た他のバンドしかり、演奏技術は凄いもんがあるんですが、やはりボーカリストはまだまだこんなもんか、日本人、と思わざるを得ない。meismの優子ちゃんぐらいでしょう、最近凄いと思ったのは。バックの音量とか、ジャンルの違いはあれど、やはりK-samaのボーカルはその点凄いです。ちゃんと聴き取れます。これって非常に大事なことだと思うんですよね。張りのある声で圧倒し、しっかりと歌誌を伝える、これがないとボーカリストとは言えません。真さんもはじめに見たころからするとMCも上達(?)しましたね。ほんと、今回は告知が多かったのもあって、一杯しゃべってました。Rottちゃんもどんどんと芸の幅が広がってます。コーラス入れるとこもどんどんと増え、コスチュームもバリエーションを増し、表情も豊かになってどんどん魅力が増しています。これからのメジャーでの活躍がほんとに楽しみです。ということで、来る12月17日、メジャーからCDが出ます。DVD付き。予約受付中(笑)

さて、毎回思うのですが。。。東京のオーディエンスって、いわゆる沸点が高いのでしょうか。それともやっぱえぇかっこしぃが多いのでしょうか。椿なんか、大阪の小さめのハコやったら大暴れしてもいいぐらいのバンドだったと思います。私だってネクタイ姿じゃなければモッシュしてぇ、って感じでしたもの。それでもステージ前のスペース、真中あたり誰も人がいない。連れみたいなのが最前列でじーっとみてて、あとは後ろのほうで手すりとかに持たれて、、、MCの時に声が飛んだりもするんですが、なんで前に出てきて体をうごかさねぇんでしょ。私、あまりのギターのかっこよさに、我慢できなくなって途中でギターの前まで移動して、軽く頭振ってましたよ。。。でも、これはK-SAMA☆ロマンフィルムにも言える。東京ローカルなのかもしれないけど、Mの黙示録という音楽番組があって、私もそこでK-SAMA☆ロマンフィルムを知った。ライブにもほぼ毎回、この番組に出ている富澤一誠という音楽評論家が来てて、ことあるごとにTVでも情報を流してるし、それなりに業界人っぽい人も一杯来てる。K-SAMA☆ロマンフィルム目当てのはずの客もいつもかなりいるのだが、そういう人が多いからか、ほとんどみんな、後ろでふんぞり返って見てる。K-SAMA☆ロマンフィルムの掲示板でよく書き込みしてるシャボン玉隊の皆様を中心に、最前列に張り付いて盛り上げようとしてるのだけれども、結局みんなじーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと見てる。今回、かっこつけててもつまんない、という気持ちと、恥ずかしいという気持ちが入り混じりつつ、若干前者が上回り、一人で体揺らしてました。もっと場が暖まれば、もっと踊ると思う(って、別にダンスするってんじゃなくってね)。なんでみんな体が動き出さないんだろ、なんでもっと楽しまないんだろう。。。「ナルト大戦」の、大阪のちっこいライブハウスで、もっとしょぼいバンドもあったのに、あのすさまじい盛り上がりが懐かしい。

2003/11/20深夜、つーか21日追記:椿さんですが、MP3配信サイトから落としてきてみたら、、、かなりいいです。ボーカルがちゃんと聴こえるし。

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2003/11/20
[EAT]味の店とんかつ:芝

これが屋号なのか?ほんとに?屋号を書いた看板が一切なく、店の中にもなんにも書いてません。道具屋筋(こっちだとかっぱ橋?しらんけど)とかで普通に売ってそうなのれんにこう書いてある。

で、このお店、今の職場からかなり近いところにあるんですが、いつも結構行列になってて、並ぶのが嫌いな私としてはいつも素通りだったんですが。。。換気扇からガンガン流れてくる煙とその香りに、いつも食欲だけはそそられてました。が、今日は雨のせいか誰も並んでません。店の中はかなり一杯だったんですけど、一人だしいけるか、と入ってみました。

とんかつ、と書いてあるし、店の外の手書きのメニュー見ても揚げ物が多いですが、最近しょうが焼きを食ってなかったのでそれを頼むと。。。周りみんなしょうが焼き食べてます。私が入って出るまでの間で、しょうが焼き以外のものを食べてる人は2人ぐらいしか見ませんでした。しょうが焼き定食700円、肉大盛りが+200円、ご飯大盛りが+100円。私は普通で行きましたが、お皿一杯、てんこもりのキャベツとかなり美味いしょうが焼き、これで700円はお値打ち。みんな頼む気持ちもわかります。

(wogeyにしかわからんと思うけど)以前よく食べにいってた「町」という洋食屋が守口にあったんですが、そこを彷彿させるような、かなりの年配のじーさんが厨房に立ち、キビキビガンガンフライパンを振る。カツ系、フライ系、しょうが焼きという、まぁ洋食屋ですが、ほんと昔ながらの町の洋食屋、という感じ。お上品なことを言わず、ガツガツ食え、という感じですわ。これはまた行かねば。次はエビフリャーが食べたいなぁ。

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2003/11/16
[VIDEO]LURE THE SPIRIT Vol.7 WORM

core final オフトから発売されている、ヒロ内藤のLURE THE SPIRITシリーズ。これまでハードルアーを一ジャンルずつ取り上げてきて、そのどれもが”今”の日本の常識を覆す、目から鱗な内容で、見るたびにプラドコのルアーが欲しくなる(苦笑)、すばらしいシリーズです。

Vol.1ではミノーを取り上げ、ミノーとジャークベイトの違いに気づいた(いまさら?)。ラパラとロングAの違い、とても言うべきか。Vol.2はペンシルベイト、オリザラ、スーパースプークの魅力と底力爆発。Vol.3はスピナベ。漠然と使っていたスピナベの考え方を変えてくれる。なんで日本にはこんなにコロラド系のスピナベがないんでしょ。Vol.4は当時かなりのブームであったシャロークランク。どの水深までをシャロクラと呼ぶかという点に議論はあるんですが、これまたそんなんあり?という使い方に目が覚める思い。Vol.5はポッパー&チャガー。ポッパーとダーターは意識したことがあったけど、ポッパーとチャガーの違いなんて。。。ということでチャガースプーク速攻購入。。。まだ釣ってない、使ってない(苦笑)。Vol.6はバイブレーション編。バイブレーションは飛距離命ではない、とおっしゃってましたが。。。この辺はおかっぱり命の私らと意見の異なるところです。氏が使うような軽量系のバイブレーションはめったに使いません。でも、サスペンド系バイブレーションの使いかたなどに、大きなヒントは得たような気が。

と駆け足にこれまでのシリーズを紹介したのは、改めて古いのをレビューすることはもうないと思ったんで一応。で、こんだけ出たら後何があんねん。自分としてはバズベイト、とか思いましたが、バズとかノイジーとかは、基本ただ巻きですからねぇ、ビデオ一本作れませんよねぇ。と思ってたら、ついに、という感じのワーム編。さすがにワームは語るべきことが一杯ある。だから基本のCoreStageと、続編FinalStageの同時発売となりました。

CoreStageは、基本中の基本、テキサスとキャロ。テキサスは何度も見に付け直そうとしながら、毎回挫折している。今の状況ではそうそう釣れないのよね。つーか、やっぱきっちりやり直したほうがいい鴨と思います。キャロは。。。こりゃびっくりしましたね。私にとってヘビキャロは、琵琶湖とかで大遠投>ウィードエリア、というほぼ限定のリグでした。が、ビデオ内では、なんとリザーバーの岬、それもピンポイントを探し出すためのリグとして。これにはびっくり。

FinalStageはノーシンカーとジグヘッド。ノーシンカーといっても日本風セコリグ系ではない。当然常吉とかスプリットも出てこない。ノーシンカーは、まさに以前感銘を受けたバーニー・シュルツがやってたようなタイプ。7インチとか8インチクラスのフローティングワームで、水面直下で使う。トゥイッチ、ジャーク、フォール、という使い方主体。これを見て思い出した。あぁ、俺ってこういうノーシンカー、めっちゃ好きやったよな。またやりたいなぁ。ワームのなまめかしい動きに、我慢しきれず飛び出してきて口を使うバス、これはこれでたまらない釣りだ。で、ジグヘッドはちょこっとだけで、ノーシンカー編がジャーク系とワッキー系に分かれてます。ワッキーリグって。。。今日本でもかなりはやってますが、基本的にワッキー/ネコリグ系の、胴体にちょんがけにするリグは、ワームの消耗が激しくて好きではない。けちってるのではなく、ワームが飛んでいく>ゴミが増える、というのが嫌なのだ。このビデオでは、日本で使うようなちょんまいワームではなく、やっぱフローティングのでかいワームでやる。飛んでいってもフローティングなら回収できるよな。ビデオ中、どうもワームが飛んでったようなシーンがあって、回収するとこを写して欲しい、と思ったんですが、なくて。。。そしたらその後、頭にネイルシンカーを入れる、日本のネコリグに近いタイプの紹介をするとき、「浮かんでこなくて回収できないから」といって、ぶっとんでいかない工夫を紹介し、飛んでいったらどうなるか、ということもきっちり説明していた。こういうのが大事だと思うわけです。ちなみに。。。おかっぱりだとフローティングワームでも回収は大変ですが。さっさと生分解性ワームのバリエーションを増やしてもらわんとなぁ

ということで、今の日本のワームフィッシングの、すげぇちまちました感覚から脱皮し、一歩踏み出すために、見る価値があると思います。

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2003/11/16
[釣行記]11/15:やることなすこと。。。

どうも何をやっても調子がよくない、という時期は存在するわけで、私にとっては今、それがピークっぽい。先週も何にもする気がしない病発病状態だったんですが、今週は土曜の朝に荷物が届く予定で、夜は飲み会。こうなりますと釣りに行く時間がない。東京から帰った金曜の夜に出て、朝一までで勝負するしかない。短時間勝負。。。噂では泉南方面でメバル、アジが釣れたということなので、7月の夢をもう一度、と例の場所へと出撃。でも、潮は小潮だし、干潮が4時ごろですから。。。ほんと望み薄。

1時半ごろに到着し、右手にはシーバスロッド、左手には布バケツ(中にヘッドライト)といういでたちで釣り場へ向かう。護岸を越えテトラに降り立つところに、木の板がかけてある。これを渡ってテトラに降りていくんですが、結構揺れるんですよ。以前wogeyは(自分の体重もあるんですが)渡るのを躊躇し、かなりの時間私が釣ってるのを見てるだけ、なんてことも。ま、私も基本的に怖がりなので、いつも半分座り込むような感じで渡っていくのです。右足を乗せる。まったく揺れる様子がない。今日は安定しとるなぁ、と体重を乗せた瞬間、完全にグリップを失い。。。テトラに急降下。。。左手から布バケツが飛んでいき、右手の竿はあちこちにぶつけながら、なんとかテトラの上にほうり投げる。。。

しばし呆然。ウエストポーチの中のタックルや、胸ポケットのデジカメを気にしつつ、なんとか起き上がる。足腰はあちこち打ち付けてる。頭は後頭部を軽く打ったぐらいで特に問題はない。左手の手のひらはかなりの流血。人差し指の付け根あたりに2ヶ所裂傷。うぅ。。。竿は?無事、、、に見えるが、案の定トップガイドから5cmぐらいのとこで折れてる。あぁ。。。フレキシブルライトを使って布バケツを捜索するも見つからず。それほどでかいテトラでも、深い穴があるわけでもないのに。。。よほど力強く投げてしまったのだろうか。。。とりあえず命に別状なく、めがねも飛んでない。めがね飛んでたら。。。考えるだけで恐ろしい。車にはスペアのコンタクトがあるけど、これもなかったら。。。とても帰れない。

さて、そのままもう帰ろうかと思いながら、それもあまりに悔しいので、折れたティップを外し、とりあえずキャスト。が、やっぱ干潮。それも今まで見た中で最高に引いてる。つまり、かなり先までテトラが露出してて、ただでさえ浅い場所なのに。。。釣れる気皆無。テトラエリアから浜エリアに移ってもこつんともあたらない。もうやる気0。竿さえまともなら別の場所、とかも考えたけど、こんな日は余計なことをしないほうがいい、と思い、すごすごと撤退。

左手の傷、重症と言うほどではないんですが、場所が場所だけに、ダブルハンドでのキャストに支障大。しばらくおとなしくしてるかなぁ。片手で竿降れる釣りにしようかなぁ。また海で浮き釣りもしたいしなぁ。。。

使用タックル:TENRYU SR MASTER 86L + SHIMANO BIOMASTER'02 2000 + PE2号 + STREN 12lb

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2003/11/11
[夕プロ]第四十二試合「ちゃんぴおんべると」

<前置き>
これは発行部数9000部を誇る夕刊プロレスというメールマガジンに「KING OF SPORTS」というタイトルで不定期連載しているコラムです。ここにアップするように多少の手直しが入る可能性もありますが。バックナンバーが見たい方は「ごるご十三's OUTDOOR」をごらんください。
</前置き>

チャンピオン・ベルト、つまりタイトルの権威の凋落を指摘する声は多い。IWGPが、とか三冠が、とか。このご時世にNWAの威光があるわけもなく、権威なんてのは所詮、いかに凄い人間が巻いてきたか、いかにでかい会社が認定しているか、以外にないのだ。後は。。。今、どんな人間の間で争われているか、それだけだ。当然、ベルトは最強のものの証でもない。その団体、もしくはその集団で、”最強”を名乗らせておけば一番客を呼べる、その証だ。

ノアの秋山が新しいGHCのベルトを作るなどと言っているらしい。前に聞いた話では、中堅のためのベルトだったと思ったんだが、いつのまにか新GHCになっているみたい(断片的な情報なので詳しくは知りません)。それを巻いて本家?GHCと統一戦、なんて話に見えた<週プロ斜め読み。

以前から、プロレスファンの友人(wogey?ちゃんと読んでる?)と話していて、「U-30なんていらんやろ」と言われる度に反論してきた。中堅と、成長著しい若手が争うベルトはあっていいと思うのだ。

私が新日を本気で見始めたころ、猪木はNWFからIWGPへの過渡期であったが、それは団体のエースのベルト。他に北米タッグなどがあったが、後にIWGPへのステップボードとなったのはWWFインターヘビーのベルトだったと思う。ロッカメモリアルと紹介されたが、まさに藤波、長州、名勝負数え歌メモリアル。それほど大勢の挑戦者と闘ったという記憶はないが、猪木に挑戦するほどではない外国人選手との防衛戦もあったはずだ。

全日には三層のベルトがあった。ある種”君臨すれども統治せず”の馬場PWF、”最強”鶴田のインター、そして3番手のUN。誰しもがUNを経てインターへ挑戦していった。UNがつまらないベルトということはなく、名勝負もたくさん生んできた。

IWGP、三冠が出来て以降、中堅、若手が争うベルトが無くなった。誰にでもベルトを巻かせてやれ、というつもりはないが、ベルトを持つ、防衛戦を行うということで、初めて身につくプロレスラーに必要なもの、というのがあると思う。だから、棚橋のU-30構想には大賛成なのだ。でも、いつまでも棚橋独占だとつまんないので、そろそろ中邑か柴田、大穴で越前りょー太あたりに取らせてほしいとこだが。

なら、ノアの新GHCにも賛成なのかというと、それは反対。なぜなら、ノアにはMLWなるベルトがある。森嶋が巻いているわけだが、ハーリー・レースの教え子とかがやってるとこかな?せっかくこれを森嶋が巻いているわけで、先日もヨネといいファイトをしたみたいだ。だからこのベルトを若手の登竜門とすればいいのだ。もし、MLWなる団体が今でも活動しているのなら。。。チャンプとして短期でも海外に行かせるべきだ。それがどんな団体であれ、海外で、しかもチャンピオンとして敵地に立つ、これはその世代の選手にとってどれだけの刺激を与えるだろう。

まぁ、ノアと新日の仲が今のところいいわけだから。。。U-30を両団体で共有し、若手の交流をガンガンやる、というのもいいだろうね。国内で、相手の団体のベルトを巻いて、敵地に立つ。結構しびれるよね。IWGP、GHCは、今の三冠みたいに気軽に対抗団体(と書いて協力会社と読むのかもしれないが)に渡せる代物ではない(高山は別ね。外部からの強力な助っ人だから)。だからこそ、このクラスのベルトを取り合って、超ビッグマッチ以外でも対抗戦タイトルマッチを組むべきなのだ。その選手達の成長のためにも。

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2003/11/09
[MOVIE]MATRIX REVOLUTIONS

今回ももちろん見に行くつもりでしたが、また岸和田かどっかのシネマコンプレックスで、と思ってたんですが、突発で金曜に東京から帰れないことになり、そのまま宴会に連れて行かれることが確定してしまいまして。。。朝まで飲んでようとか、どっかで宿とって、とかも考えたんですが、どっかでオールナイトやってるやろうと調べたら、、、なんと六本木ヒルズのヴァージンシネマ。似合わん?(苦笑)ほんとは朝4時ごろの回に、と思ってたんですが、思った以上に宴会の2次会。。。いや3次会が早く終わったんで、さくっとタクシー飛ばしたら1時過ぎの回に間に合ってしまいました。ここも今時のシネコン。それに、スクリーンも結構でかい。なのに指定席が3列目。いくら前のほうが好きな私でも、首が痛くなりましたわ。。。

さて、まぁネタバレしない程度に感想書く、というのも難しいのですが、ま、お金払って見に行く価値は充分あります。ただ、前にどっかで書いた気もしますが、バック・トゥ・ザ・フューチャー。ストーリーではありません。一作目はそれなりにコンパクトに、世界観を全て現し、2作目は派手なんだけど壮大な予告編。3作目は一応決着なんだけど。。。という感じ。

2作目、かなり難解な内容だった上、劇場で一回見ただけなので、今から行く方はDVDでも見て復習しといたほうがいいです。まぁ一回でも見てたら充分楽しめますが、後でパンフ見て、あ、あれがあれやったんか、と気づいたこともありますし。

今回、あちこちでネタにされてますが、戦闘シーン、微妙な感じ。大きくは二つのシーンがあります。一つ目のほうは、ガンダムをめちゃくちゃリアルに作ったらこうなるやろな、大型二足歩行メカ、作ってもこの程度の動きしかせんやろうと。ただ、あの数相手に弾幕はりまくるだけで、あれだけの戦いが出来るか?とか、疑問は残りますが、まあそこはマンガ、いや映画ということで。で、もう一つのほうはスミス君との戦いなんですが、巷ではドラゴンボールとも言われております。その評もまちがっちゃいません。空飛びまくりますし。ある意味では、1作目にすごいなぁと思った”マトリックス”的な戦闘と違ってきていて(進化なんだろうけど)、もう少しカンフーちっくなアクションが見たかった、と。で、どっちもね、長いんですよ。迫力あっていいんですが、前作の戦闘シーンも長かったんで、この辺を半分ずつにすれば、一本で済んだような気がしてならねぇっす。

さて、すでに「次は作るのか」「いや次は絶対にない」と伝えられてるように、エンディングはまだまだ先を感じさせるものです。決着のつけ方も、それでえぇんか?と言いたくなりましたし。一作目のエンディング見たときより、まだまだ先があるよな、と思わせるもの。ただ、作ったら駄作にしかならんと思いますが。

ま、なんにせよ、見てから文句言え!>誰とはなく

で、買おう買おうと思ってたDVDなんですが、結局まだ買ってません。アニマトリックスあわせてBOXで出そうな気がするので、それからでもいいかなぁ、と。またじっくり見てみたいですね、レボレボ(誤)とあわせて。しかし、、、今時シネマコンプレックス、ゆったり見られるとか、音響設備がいい、というのはありがたいのですが、特にこういう作品のときは2回ぐらい居座る、とか出来ないのがつらいっす。朝まで時間をつぶす、、、というのもありますが、難解だったり、見落としが悔しかったり、色々とね。

マトリックス関係DVD
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2003/11/04
[COMIC]クレイモア 5巻:八木教広

5巻 待ちに待ったクレイモア5巻発売。INDOORのほうで1巻、3巻のタイミングで感想書いてたんですが、とにかく待ちきれない。ほんと、週刊連載してほしいぐらい。でもジャンプで週刊連載したら腐っちゃいそうだよなぁ。

とまぁ、前振りは置いときまして、3巻から続くテレサ:クレア編が終了します。クレア編はあれで終わって、いろんな銀眼の魔女のエピソードを連ねるのか?という予想もあったんですが、まぁ普通に予測した通り、テレサに拾われたクレアが、本来の主人公のクレアであったわけです。私だけ?そうでない可能性を考えたのは。ま、それは予想の範囲だったのですが、テレサ編の終焉は予想をはるかに上回る衝撃的なものでした。銀眼の魔女と、妖魔、そしてさらに隠されていた秘密。。。苦戦はしつつも、基本的に一方的に妖魔を倒すというシナリオを消化しつつ、子供を拾い、その子供により銀眼の魔女達が心を開いていくという枠があったわけですが、ついにここで次なる大きなストーリーが始まります。

始まるんだけど。。。とにかくこの巻の途中で始まって、最後のほうで引きが入りまくってるので、、、ひじょーーーーーにつらい^^;;;。明日にでも6巻出してくれないと待ちきれない!

他の八木教広作品もちぇく。。。あ、エンジェル伝説は必読です!
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2003/11/03
[釣行記]11/02:第17回PBC-OFF and more...

先週のリベンジ、、、というか、トップでシーバス釣りたいよなぁ、と思いつつ、ちょくちょく衝撃的なサイズを釣ってアピールしてくるモリタさんに対抗すべく東播に行くか、それとも明石ジグ投げか。。。3連休だし、この際全部やるか、などと考えておりますと、wogeyから電話があって、「東播キャスティング倶楽部」に挑戦状を叩きつけた、とか^^;;;。しゃあないなぁ。その代わり帰りにK浜寄ろうね、余力があったら、ということになる。先週、使いかけぐちゃぐちゃになったタックルを少し整理したので、今回は何を持っていこうか。とりあえずシーバスロッド一本は確定として。。。久しぶりにルーミスの竿でも持っていくか。

8時頃出発して、9時過ぎには釣りを開始、のはずが、飯食ったり、渋滞はまったりして、アッチョンブリケ池(仮称)に到着したのは10時頃。モリタさん>たにはらくんが既に到着していて釣りをしている。状況は。。。全然あかん、とのこと。wogeyはジギングできそうなタックルに、60gの金属ものでキャスティング倶楽部に喧嘩を売るつもりらしい。私は。。。試してみたかったマスクのバイブレーションを投げるため、少しでも飛距離を、とシーバスロッドから。1時間以上あれこれやって、誰も反応なし。そしたらちょっと離れたとこに行ったたにはらくんが帰ってこないことに気づく。モリタさんが行ってみると、「もう10尾越えたっすぅ〜♪」なに?見てると、確かに連発してる。ただし、、、数は2桁でも、サイズは1桁クラス(苦笑)。当然、ルアーも、岩本博士がいうところの、「サバムシリグ」。そんなサイズのワームなんですが、それもネコリグ系にしてるとこがさすがです(苦笑)。そんなん見ると、たにはらくんに対抗意識を燃やすスピナーマスターことwogeyが、スプーンとかで似たよなサイズを釣る。こうなると私も、小物釣り師の本能が。。。キャスト距離がいるわけでもないので、8.6ftのシーバスロッドでワームのカケラつけてやる。。。がアタリがない。ラインシステムがヘビーすぎて、コントロールしきれないのよね。ギルより食わせるの難しいし。とりあえず1尾、一桁台のを釣るが、やんぴ。その後、ベイトでラバージグを遠投して、スローに探ったりしますが、結局反応がない。よしおかくんも合流したところで、昼飯食って、新しく見つけたらしいwogey池(wogeyが見つけたわけではない)へ移動。

なんでも、発見した時にwogeyのそっくりさんがいたというこの池、池自体もwogey向きで、スピナー、スプーンで小バス、マイクロバスが炸裂。たにはらくんとともにぼこぼこ釣ってる。ここで、この二人による「関西スピナーマスターズ」が結成される(笑)。シーバスロッドでナイフとかちっこいバイブレーションとか投げるんですが、私にはほとんど反応がない。ちっこいバイブレーションにはちっこいアタリがあるんですが、まったく乗らない。あかんなぁ、このビバのやつ。。。一番水深のありそうなとこをめざし、ラバージグで底を探るが、まったく反応がない。みんなえぇペースで釣ってる中、私だけぼーず。もうえぇわ。この水深で、この気温やったら、池のど真ん中でもトップで出るやろ、と海系ポッパーのマイクロ版の奴をシーバスロッドで大遠投。けど、結局反応があるのは岸近くの、底が見える/見えないのエッジ。そういうとこを流してくのなら、ベイトのほうが楽と、ルーミスのほうにルアーを付け直し、岸際打ちながらスタート地点に向かう。時折マイクロバスがアタックしてくるけど、乗らない。そのうち音もなくルアーを吸い込んだのは、15cmを下回るバス。うーみゅ。。。まぁ、トップやから、と自分に言い聞かせる。

その後、夕方の時合いにかけて、ビッグバン池(仮称)に勝負をかける。みんなが入ってる場所から少し離れる。そっちのほうがプレッシャーが低くてえぇかと。もう、ベイト一本、バイブレーション系遠投に命をかける。しかし。。。釣れないし、ウィードとかにかかるので、スピナベを混ぜたり。。。そんなことしてると、モリタさんがお得意の20g金属ものをひっさげて覗き来てうだうだしゃべりながら横でキャスト、ん?竿曲がってるやん。。。あう、釣れとる。しかし魚が水面に顔を出さない。かなりの重量感。ナマズかなぁ、とか思ってると足元でどっぱーん!紛れもなくバス、顔しか見えてないけど、すさまじくでかい!50UPは確実。ポジションが悪く、いつものように引っこ抜けず、岸にずり上げようとする。それをフォローしようと近付いていくと、ルアーが外れ飛んでくる(苦笑)。一瞬、マトリクス状態で飛んでくる20gをかわし。。。魚はさようなら。めちゃくちゃ悔しがるモリタさん。こりゃあかんわ。やっぱ遠投負けしてる。こうなったら出し惜しみしてられん、と30gを投入。ようやく飛距離が迫る。

しかし、その後、なんぼがんばっても私にはアタリがない。モリタさんはこの後も40アップクラスをばらし、おちこみまくり。みんな終わりモードに入る中、薄暗くなってきたので開き直り、ナマズ狙おうとジッターバグにチェンジ。んで、通称ナマズワンド方面で、岸際を通しまくる。そしたら、マイクロバスっぽい、じゃれついてくるようなあたりは結構ある。そんな中、30ちょいぐらいのが一発乗ったんですが、ばらす。そんなことを少しやって、暗さがましてくると。。。バイトがでかくなってきた。しかも連発する。来た来た、本命ナマズくんやな。そのうち一発フッキング。力で引っこ抜くと、50をちょい切るぐらいのサイズ。なにせライトもペンチも置いてきてるので、ベース地点に戻り、ペンチとライトを出してリリース。魚を見て、少しみんなやる気を出すけど、まだ。で、リリースしたところのすぐ近くで、また岸際にジタバグを通すと...一発!しかも今度はバス。まぁ、34cmですけど。これを見て、全員やる気満々。今年は実施できずにいた、「第3回三種の神器大会」が突発で開催されることになる。しかし、結局誰も釣れず、私だけナマズを2尾追加。PBCげてもの担当副会長の面目躍如というところ。これにて解散。結局真っ暗になるまでやって、かなり疲れたんで、帰りにシーバスはなし。

#力尽きたので画像はなし。

使用タックル:TENRYU SR MASTER 86L + SHIMANO BIOMASTER'02 4000 + PE2号 + P-LINE 20lb
G-Loomis MBR784C + SHIMANO Scorpion MetaniumXT +APPLAUD GT-R 20lb

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2003/10/31
[四方山話]第16夜:名古屋はええよ!やっとかめ

「♪東京はま〜あかん」で始まるこの曲は、私がハイヤング京都にはまっていた高校のころのつボイノリオのヒット?曲であり、私がはまる少し前の山本正之作詩、作曲の名曲である。1コーラス目で東京をこき下ろし、2コーラス目で我が大阪をこき下ろし、最終的に名古屋をほめまくりつつ、どっか自虐的な感のある内容である。根っから大阪好きの私としては、「なんで名古屋ごときに」という気持ちもあって、複雑なんだけれども、まぁ曲として楽しいから許す、という感じ。これまで、全てではないが、どうも名古屋人の印象がよくない。というか相性が悪い。つボイノリオや山本正之を輩出した土地としてリスペクトはしているのだが、いかんせん相性が悪い。ただ、エリアとして特に嫌いというわけではない。というか、すきでもなく、いっちゃえばどうでもいいところなわけだ。嫌いなのは。。。やっぱり東京。。。

そんな東京にもう2年ちょいいるわけだが、ほんとにストレスがたまる。以前、単発で、長くても1週間ぐらいで出張に来てた頃は、大阪人的「アンチ」な感情こそあれ、なんにつけても「大きい」、「すごい」ところだと思ってた。でも今は。。。だめだ。何がだめって、とにかく外国人が増えた。以前から大阪より多いと思ってたし、大阪でも最近は増えては来たが、その比ではない。別にいるだけならいいんだが。。。赤坂なんかを歩いてると、周りの歩いてる人から聞こえてくる話し声、ほとんど中国語だ。声がでかいってのもあるんだけど。まぁ、それはいい。海外から人がやってくるのが悪いというのでも、差別するのでもない。感じている問題点は別にある。

今、東京の飲食店、8割ぐらいの従業員が中国人を代表とする外国人になっているのではないか。数字に根拠はない。個人的に受けた印象だ。ただ、誇張をするつもりもなく、それぐらい日本人の従業員を見ない。みんなよく勉強しているようで、だいたい日本語は大丈夫なんだけど、やっぱり接客される側としては不十分なのだ。「客と従業員」という関係でなければ腹が立たないレベルなのかもしれないし、店の質にもよるのだけれども、ちゃんとした接客が受けられないというのは(これは日本人従業員でもそうなんだが)ストレスの元だ。

これまでは、ラーメン屋とかみたいな、ファーストフード的な店で見かけることが多く、接客にも大して期待していないし、注文も取りやすいところが多く、それほどいらつくこともなかったのだが、たった今、我慢の限界を感じた。日付が31日になっているように、31日時点に起こった出来事を元にしている。店で暴れたりするわけではないが、怒り?といらだちといきどおりでこの文章を書いている。結構な量のコラムをアップしてきた私にとっても珍しい手書き原稿ありコラムということになる。

31日金曜日、大阪に帰らずある”お方”と新宿で食事をし、2時間以上喫茶店でお茶してだべってた。解散してから、宿を探すか、朝までマンガ喫茶か、とぶらついていて、さすがに小腹がすいてきたので軽く一杯ひっかけてちょっとつまんで、と、結構こぎれいで、お上品そうで、魚と日本酒が美味そうな居酒屋に入った。その店の中で手帳にボールペンで書いてるわけだが。。。まぁとりあえず地酒を一つ頼み、付け出しをつまみながら注文を考えていた。。。。。。。。。。誰も来ない。まぁ時間的に23時前で、大口の宴会客とかが帰っていくタイミング。みんな忙しそうに片付けしてるから仕方ないとは思うけど、放置か?ふとみるとテーブルの上に「ぽちっとな」がある。押す。遠くから「はーい」という返事が聞こえる。しばらくしておねーちゃんがトロトロ歩いてやってくる。かわいいなぁ。。。。どう見ても中国人だわ。アジの刺身、焼き物を一品頼むのだが、ねーちゃん、何が言いたいのかわからん。注文取りの端末を操作するんだけど、こっちのメニューを覗き込んでくる。端末の操作が、「刺身」>「アジの。。。」とかになってるため、注文聞いて理解できないため、メニューを指差して、分類>品目と指差して伝えなければならない。あげく、「ある、ない」がよくわからない。結局両方とも品切れ、とわかるまで、こっちが端末覗き込んでメッセージを読み取る始末。その間3分ぐらいかかったか?とりあえず違うのを考えるといって下がらせる。イライライライライライラ。

それから5分ほど。。。たしかにタイミング的に悪い、一人もんの客かもしれない。でも、普通の町の居酒屋でも、もうちょっと客を気にするぞ?完全に放置される。しかたなく、また「ぽちっとな」を押す。今度は2回押すまで誰もこない。ようやく来たねーちゃんは、今度こそ日本人。ようやく注文できた。。。

外国人労働者の増加にはコストの問題もあるだろう。それとも、こういう給料の安そうな仕事を東京人はしたがらないのか?とにかく東京中がこんな感じになりつつある。大阪では最近食べ歩くことも少ないので判らないけど、知ってる範囲ではまだまだ少ない。ちゃんと接客できる外国人も増えていくのだろうけど、このままではやばい。東京がますます嫌いになる。そして、大阪にはそうなってほしくない。心からそう思う。もっとも、東京と違って、大阪では変な接客されたらあきらめてだまってかえる。。。なんてことない。一言二言絶対文句いうから、あんまり無茶なことにはならないかな。そうあってほしいな。。。

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2003/10/29
[EAT]オリジナル料理 ずぶ六

なんで食べ物関係を続けるかというと。。。別にラーメンばっかり食ってるんではない、というアピールです(苦笑)。誰に?といわれると困りますが。。。まぁ、たまにうちのおかんが見てたりして、書いた内容にケチつけてきますんで、「ラーメンばっかりたべてたらあかんで」という電話が飛んでくるのも嫌だし(というか、メールが飛んできたり、掲示板に書き込まれたり。。。するからなぁ)。

で、このお店、かっこつけた感じではない創作料理系の居酒屋です。ただ、飲みに行ったことはありません。昼の定食ばっか。いい感じに日本酒もストックしてるし、食べ物美味いし、飲みにも行きたいんですが、この界隈であんまり飲まないし、一緒にいく連れもいないしなぁ。あ、この界隈ですが。。。下の麻布ラーメン田町店から、徒歩5歩ぐらいです(実話)。

名前の由来は多分ズブロッカから。メニューにも、他のスピリッツ系は銘柄までないのに、ズブロッカだけは独立して書いてありますから。ま、スピリッツ系があるとかカクテル系があるってあたり、ただの居酒屋ではないな、という感じなんですが、見た目はほんとにただの居酒屋です(苦笑)。

オリジナル料理の一端は定食でも垣間見られます。定食は日替わり一つを入れて7,8種。日替わりも結構ひねりの効いた料理ですが、定番の「ばくだん揚げ」は人気の限定メニュー。準備数が少ないのだと思いますが、絶対に食べたいと思ったらフライングで会社を飛び出さねばなりません。直系5cmぐらいの球形のコロッケみたいなものが3つぐらい(半分に切られてでてくるので6切れぐらいか?)。中身は鶏の荒いミンチを使った揚げ物。ミンチカツともコロッケとも違う、なんと行っていいのやら(このあたりがオリジナル)。私がよく食べるのは「ずぶ六揚げ」。皿一面のチキンカツ、と思いきや、竜田揚げ。その下にはたっぷりのキャベツの千切りが敷き詰められ、かけられたソースとマッチしてて美味い。次はなんといっても「豆腐ステーキ」。最初、体調もひとつ、の時に、揚ものもなぁ、ちょっとあっさりしたもののほうが。。。と頼んで大失敗(苦笑)。いわゆるステーキ鉄板が、じゅうじゅうとうまそな匂いをあげて出てきます。ん?どこが豆腐?向かって左には薄切りの豚肉、左にはモヤシとニラが炒められ、半熟卵がのる。。。あ、豚肉の下に揚げだしのように、少し揚げたっぽい豆腐が。。。一丁の半分ぐらはあるよな。すげぇボリューム感です。かかってるソース、多分しょうがの匂いだと思うのですが、絶妙。もう止まりません。基本的にこの豆腐とずぶ六揚げを交互に食ってるような気がします。他「酢豚とん」(すっとんとん)は食べたこと無いけど、多分冷しゃぶにポン酢かけたサラダみたいな感じ。「なす丼」「刺身定食」もありますが、魚は他の店で食べるし、ここで丼もん食べる気もないので、まだ食べてません。これらのメインディッシュにご飯、みそ汁、小皿、漬物がついて770円。大満足ですよ。

佐野史郎を少し老けさせたような大将と、いつも元気であいその良いおかみさん。お昼の客の入りは、何故かめちゃくちゃムラがありますが、座れそうならとりあえず飛び込むべし。

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[EAT]麻布ラーメン田町店:とんこつ醤油チャーシューメン

夕食をラーメンで済ます、さらにライス類をつけない、こういうとき、満腹度とい満足度を増すために、チャーシューメンを食べる。で、このお店、せっぱおじさんのさぬきうどんとかと同じ、慶應大学の前の通りにあるお店。特にこの店は慶應の門に近いところ。昼飯時など、よく店の前を通っていて、いい匂いだなぁ、と思いつつも、いつも超満員なため、敬遠。夜は。。。すいてるんだけど、立ち食いがいやで前に一度いっただけ、という感じでした。が、日々店の前を通るにつれ、近いうちに一度、と思い、29日の夕食に食ってきました。

前置きにあるように、チャーシューメン。スープはとんこつ醤油。いわゆる東京風、透明だけどめっちゃからい醤油ラーメンではなく、とんこつスープと混ざり合ってなんともマイルド。背脂たっぷりですから、マイルドといってもこってりです。麺は太めのちぢれ麺で、スープのパワーに負けていません。チャーシューは薄くもなく、厚くもなく。やわらかくていい感じです。他、ザルに「好きなだけいれやがれ!」とばかりに積まれたキザミネギ、おろし機(はさんでつぶす奴)が添えられた(水に浸した)にんにくもたっぷり。他にもからしみそぽいのやら、ナムルみたいなモヤシと、その気になればバリエーション豊かな味付けができると思いますが、結構このスープが気に入った私、ごますりまくり、ネギのせまくり、程度にしておきました。基本的に味には満足です。不満があるとしたら。。。このチャーシューメンが900円。ちと高いか?立ち食い。。。私の身長(175cmぐらい)あると、立ち食いで麺食うの、しんどいのよね。腰曲げんといかんし。できれば座ってゆっくり食いたいなぁ。ま、こんなとこでしょうか。行きたいけど、なかなか足が向かないお店、というとこでしょうか。

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2003/10/28
[釣りコラム]77尾め:道楽

私の周りには、トップウォータープラッギング以外ではバスを釣らない、という人がかなりいる。私自身、例の「ブラックバス釣りの楽しみ方」を読んであこがれた口ですから、そういう世界への憧れは当然ある。でも、何か釈然としないものを感じてた。まず、他の色々な魚も釣るように、バスも色々な釣り方で釣りたいと思うし、トップで釣れないのなら、それでもいい、というほど達観もできない。

以前、道楽の本店で一時間以上松本さんに説得(説教?)されて洗脳されそうになったりもしたんですが、とにかく能書き多いし、なんかわかんないけど妙な様式美の世界に入り込んでるような気もするし。そういう世界を否定はしないけど、その世界に入り込むにはお金がかかりすぎる。いろんな釣り方をしたいし、いろんなものを釣りたい。そんな私には、その道一筋、というお金のかけ方はできないなと感じていた。

そんなこんなで「トップウォータープラッガー」の方には憧れを抱きつつ、片足の1/3ぐらいはつっこみつつ、深入りしないようにしてきた。しかし、これってなんなのだろう。こんな世界ってアメリカにもあるのかなぁ。私が知ってる範囲では、オールドタックルの収集家というのは存在し、古いアブのリールや、ヘドンのルアーが人気だ。しかし、それを使って釣りをする、なんて話は聞いたことがない。日本だけだろうか。

そこでハタと閃いた。西洋の”Fishing”というのは、日本の”釣り”とはそもそもまったく違うもんなのではないか、と。日本でもトーナメントを主とする、競う釣りをするばさーなる人種もいるが、これを例にとって考えても、どうも西洋の”Fishing”というものは、”Hunting”とニアイコールなのではないかと思うのだ。いや違う。”Fishing”はそもそも”漁”のはずだ。西洋の楽しみのための釣りは”Hunting”とニアイコールだと思う。つまり、”獲る”ことを純粋に楽しむ。キャッチ&リリースなんてのも、あくまで”資源”保護であり、”自然”保護的な解釈ではないのだろうと。

西洋の釣りが効率優先なのに対し、日本の”釣り”はそうではないように思える。もちろん日本には太古の昔から”漁”が存在した。しかし”釣り”が”釣り”として成立したのはいつからなのだろう。江戸時代にはすでに楽しみのための”釣り”をしていたはずだ。大店のご隠居さんがのんびりと釣りをする風景が描かれてたり、江戸前のハゼだのキスだの、というのは風流とされていたわけだし。その頃から芸術的な竿だの浮きだのというものが存在した。どう考えても性能最優先の”漁具”ではない。なるべくなら一杯釣りたい、とは思い工夫しつつも、最終的には自分の気に入った道具で、気に入った釣り方でのんびりと楽しむ、そういうものだったのだろうと思う。

では、そういう時代の一般人は”釣り”を楽しんだのでしょうか。多分、子供の遊びとして、うまく行けばおかずが増える、ぐらいのことはあったのでしょうけど、多分”漁”としての釣り以外はなかったのではないでしょうか。生きていくのに必死な状況では、趣味を持つなんてことは難しいですから。

そう、”釣り”は金持ちの”道楽”だったに違いない。戦後、そして高度成長を終えた昭和末期から平成、日本中の誰しもがそれなりに生活の心配から逃れたわけで、これまで金持ちの”道楽”だった釣りが、身近な国民的”趣味”となった。ここで今に残る様々な問題が生まれたのではないか。

道楽としての”釣り”と”漁”が未分化なのだ。役所の扱いもそうだし、”釣り”をしてるほうもそういう人が多い。”釣り”はあくまでも”釣り”であり、”遊漁”ではないと考える。これ以上話を広げるとさらに長文が倍増しそうなので、今回はこの辺にしときますが。。。

”釣り”はやっぱり”道楽”なんです。魚を捕獲することが目的ではなく、”釣り”をすることが目的なのです。ということは、その行為を楽しむために、自分の気に入った道具、気に入った釣り方で釣るのが正解。トップしか使わないのも、一個数千円もするようなルアーを使うのも、骨董品のタックルを使うのも、全ては風流で、粋な道楽なのです。ということで、ある意味では肩の力を抜き、ある意味では気合を入れて、使って満足行く道具、というものを探していきたいと思う。必要と思うなら、それを使って楽しいと思うなら、生活が破綻しない程度にお金もつっこもう。ほんとは生活を傾けてでもやるのが”道楽”なんでしょうけどね^^;;;。

あ、そうか。バブルがはじけて、フェラーリだの別荘だのクルーザーだの、そういう道楽ができんようになった日本人にとって、やっぱ”釣り”にいっぱい金つっこむのは、”ささやかな”道楽なんでしょうね。

#うーん、寝かしすぎてちょっとまとまりに欠けるなぁ

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[釣行記]10/15:第16回湾岸バトル

二週続けてのAnglingNet系のイベント参加。こちらは昨年も参加した、大阪湾岸のシーバスバトル。そもそもは神戸のNig&Saxと大阪のJLAという両クラブの対抗戦だったのですが、すっかりAnglingNet系の、ネットの人比率が増えちゃってます。私もその一人ですが。

さて、この場所、一昨年に教えていただいた時は、完全な夜釣りの時に、サージャーやらちっこいピュアやらでミニセイゴ、明るい時間にフローティングミノーでキビレを釣っているが、昨年の大会の時には雨もあり、寒いは釣れないわ、というのが刷り込まれている。ということは。。。ちょんまいミニセイゴ(20cm切るやつ)でも釣っとけば入賞がある?と、トラウトロッドまで持っていくことを考えるが、結局ライトアクションのシーバスロッド一本にする。トラウティンサージャーのおっきいほうなら投げられるでしょう。

まぁこんな作戦を立てつつ、zungさんを載せ(笑)、15時集合なのに13時過ぎに守口出発。当然、集合の30分以上前に到着しちゃうわけです。途中。。。色々とディープな音楽話をお聞きできて、大変幸せな時間でありました。到着すると、イカザス師匠、豚汁担当のマック松下元nig会長さんらが到着している。満潮は18時過ぎ、とのことなので、まぁまだまだね、と雑談タイム。もしくは駐車場からの荷物運び。

だんだんと人が集まってきて、15時半には宴会が始まっちゃう。寿司&豚汁。あれ?去年は釣り終わってから食ってませんでした?まぁえぇか。とりあえずガツガツ食っとく(苦笑)。しかし、じわじわと潮が上げはじめるのを見て、みんな落ち着かない。何時からやんねん!何時までやねん!と、幹事のエンドレス森下さんを集中攻撃。結局16時15分スタート。19時終了(やったかな?)。

最近調子がいいらしいと聞いたのは本部前。そこから行くか、思い切ってミニセイゴ狙いの砂浜か、それとも実績のテトラエリアか。。。悩む間もなく、とりあえず目の前から入る。今回の参加賞としてもらったケンクラリップインの13cmからはじめ、ナイフやらなんやら投げまくる。ボラ?かもしれないけど、時折触ったような感触はある。だからこの場所を離れにくい。。。でもこのままでは埒があかんので、少しずつ砂浜エリアへ移動していく。でも釣れない。少しやって、思い切ってテトラエリアに近付く。ただ、テトラ入り口あたりはみんな入ってるので、その手前から。。。そしたら、日没直前、時折ナブラが立つ。それもすぐ目の前、2,3mというとこだ。さらに時折、でかい魚が背びれを出して小魚を追ってる。こりゃいっとかな!とあれこれルアーを投げまくるが、まったく食わない。あかんなぁ、と思ってたら、後ろに人が通る。よく見ると。。。サル森田さんだ。ぶらさげて歩いとる。おぉ、釣れとるやん。かといってかなり薄暗くなった時間に、今からテトラの奥に歩く気が起きない。普通の釣行のときならともかく。

半分勝負を投げて、本部に戻ってみる。そしたら、結構シーバスが持ち込まれてる。結構みんな50がらみのいい魚ばっかり。なんでも本部前でそこそこ釣れてるらしい。なんと!!!。もうやめようかと思ってたところだったのですが、とりあえずやる気を奮い立たせます。そしたら、たつみさんがヒラメをゲット。続いて、4尾め!5尾目!とまさごさんが連発。こっちは本命のシーバスです。そんなに釣れるんか?もう必死でルアーを投げます。確かに十投に一回ぐらい、触ったような感触はあるんです。でもフッキングに至りません。こりゃあかん。みんなが投げてるエリアでは勝負にならん。まさごさんが釣りきっていない沖狙いや!とでかピュア投入。そして大遠投。こいつは浮き上がりの速い幅広のスプーンだから、ある程度の速度で引けばこの浅い場所でも使える。しばらくフルキャストを続けていると、着水して2,3回巻いたあたりでゴン!。完全にフッキングしたことを確認して、「来た!」と一声。一応本部の前ですから注目は集めておきましょう。キャラ的には。。。ここでばらす、というのがお似合いなんでしょうけど^^;;;。竿がやわらかいので結構曲がってはいるが、重量感がないのでちっこいのはすぐわかる。しかし、ほんとフルキャスト時に食ったので寄せてくるまでが長い。魚を見て一気にずりあげたのはちっこい38cm。まさにセイゴサイズ。。。ま、とりあえず坊主を逃れたということで良しとしましょう。それから10分ほどして、もっかい明確なバイトがあったものの、それはすぐにばれる。もう遠投してもアタリが遠のいたので、ここらでギブアップかなぁ、と本部に。。。そしたら、一番いい時間帯に入ったようで、テトラ組からどんどんと魚が持ち込まれる。ほとんどが50以上。タイムアップ寸前に、一番奥に行ってたアオシマさんとゾン正さんが帰ってくる。どっちもちゃんと魚をもって。

結果、最初に持ち込まれるのを見たサル森田さんのやつが優勝で、最後のアオシマさんのは申請順で2位。どちらも62cmという立派なサイズ。それにしても。。。全部で20数尾上がってて、一人で4つも5つも釣る人がいて、こんなに釣れる場所やったんか!と。これやったらもっとちゃんと作戦考えとけば。。。(無駄?)。

トップでボコボコと出た、というアオシマさんとゾン正さんの言葉に惹かれながらも、その後南港方面に転戦するという'60s組のみなさんに便乗する。こういういわゆるベイエリアなら、まさしくナイフの出番でしょう。小川健太郎くんもこういうとこでテストしてたろうし、とナイフ一本勝負。一箇所目、どこそこの角がいい、といいながら、みなさんそっちに集中してたので、その手前。かちひろさん曰く、足元の捨石の下におる、という。なら人のいないスキを狙って、真横から斜めキャスト。これで岸際を主体にせめて。。。まず一発。しかし、本戦で釣ったやつよりちっこい25,6cmということ。次の場所に移動し、水上スキーで寄ってくるサイズ(途中で外れた)、フッキングに至らなかったものの、足元で魚体が見えたバイト、ほかちっこいバイトが2発ぐらい。まぁ堪能。ナイフの威力の片鱗が伺えました。

ということで、大会参加の皆様お疲れ様でした。ガイドいただきました'60sの皆様、ありがとうございました。

使用タックル:TENRYU SR MASTER 86L + SHIMANO BIOMASTER'02 4000 + PE2号 + バリバスShock Leader 30lb
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2003/10/24
[CD]琉球詩歌:オムニバス

cover 2ヶ月ほど前だったか、めったに聴かないANAの機内放送で気になるプログラムがありました。沖縄音楽特集。この番組は、ほとんどがこのアルバムからの選曲となっており、爆睡してるとき以外は毎回気に入って聴いておりました。その中の数曲が欲しくてこのアルバムを探してまして、蒲田のvirginで発見して購入(ほんとは違うのを探してたんですが。。。それはAmazonに発注済)。

なんと言っても一押しは一曲目の「永遠に響かせたなら」のしゃかり。千秋というボーカル(また千秋かよ。。。って別人)が凄い。まさに「天に駆け上っていく」かのようなその歌声は本当にすばらしい。この一曲だけでも買った価値あり。千秋はもう一曲、ソロのも入ってます。「ちゅらさん」関係の曲のカバーらしいです。これもなかなか。他、「涙そうそう」のウチナーグチバージョン等、名曲も多数。も一つピンと来ない、というかインパクトなく流れていく曲もありますが、まぁオムニバスとしては上出来でしょう。裏おすすめは「風のどなん」。こういう力強い、男っぽい沖縄ものって、あんまり聴いたことなかったんで驚きでもあります。あぁ、今週こそ「どなん」のボトル開けようかな(苦笑)。

ということで、満足度の高いお買い物でしたが、前述の機内放送でかかってて、ここに入ってないやつ。。。登川誠仁。。。一番強烈なインパクトだったんだけど。。。はまったらすさまじくディープなとこいっちゃいそうだなぁ、怖いなぁ。。。でもそのうち。

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2003/10/23
[ブツ]PHITENグッズ

アップするころには日付が変わってると思いますが、今日は金本(&井川)デーということで、この日付のまま強行。

プロレスコラムでも書いたように、阪神のリーグ優勝の特番で、気になって気になってしかたがなかった金本の首の赤いの。探しあてたのがPHITENのRAKUWAネックでした。金本は赤、井川は黒ですな。このサイトで出入りしてる赤坂の客先の近所にショップがあるのを発見。すぐに買いに行きました。まぁ、健康グッズというより、単純にファッションとして、金本の真似をしたかったというだけなんですが、この手の健康グッズ、えぇなぁ、と思ってもなかなか手を出せない、というのが普通なんです。でもこれはいっちゃった。何故か。。。そりゃ安いから(笑)。このRAKUWAネックで1800円です。まぁ、見た目はそんなもん、という気もしますが、健康グッズだ、チタンだなんだというだけで、気が付いたら1万円近い、というのがよくあるパターンなのですが、この値段ならちょこっと買ってみようかな?で買えてしまいます。せっかくですからRAKUWAブレスも買ってみました。

さて、ファッションで買った私ですが、健康グッズとしての効果はどうかというと。。。これが効いてるんですわ。これのおかげ!と断言するのはどうかと思いますし、プラシーボ効果というのもありますから、その辺を差し引いていただいて結構なんですが、一応体験談として。平日は東京に入る私ですが、金曜夜からは大阪の自宅に戻るわけです。んで、特に予定が無いときは、部屋でだらだらと寝転んでTV見たり、ゲームしたり、寝転んだまま、おなかトップPCでネットしたり。。。という状況だったりするんです。が、これを長時間やってると、結構な頻度で肩>首>頭、と来て激しい頭痛にさいなまれるんです。これになっちゃうと、もう一晩寝る以外に対処法がない。夜なら寝ちゃえばいいんですが、昼間にやっちゃうともう、週末を棒に振ったりします。が、このRAKUWAネックをしてからは、「頭痛が・・・」と来ても、姿勢を正して30分もしたら頭痛が治まる。少なくとも購入以降、2回ほどこんな状況です。これって。。。効いてるのかな(苦笑)。ということで手放せません。

さて、画像へのリンクが貼れそうにないので自力で見てきていただきたいんですが、パワーテープ、というグッズもあります。丸いパッチ(磁石なしのエレキバンみたい)なんですが、これ、毎回(2回買いに行った)6枚入りの見本品をくれるんですよ。どういうときにどこに貼ればいいかの説明書と一緒に。特に腰痛とか、膝の痛み、とかもないんで、疲れ目に、というところを見ると、こめかみ、みみたぶ、みみたぶの後ろのくぼんだところに貼れ、と。肌色とはいえ、PHITENマークも入ってますから、こめかみやらみみたぶに貼った状態ではよー仕事に行きません^^;;;。で、半分ぐらいに切って耳の後ろに貼ってみたんです。そしたら、長時間PCの前にいる仕事で、8時だ9時だとなってくると目が痛くてたまらん、ってことが多かったのに軽減されました。ほんまかいな、と思ってたんですが、さすがに貼りっ放しで4,5日したら、ちょっと肌があれちゃって剥がしてたんです。そしたら。。。その日はもう、目が痛くて痛くて。。。(日によってPCの前にいる時間も、注視してる時間も違うんで単純にはいえませんが)。ということで、もうちょっと張り替えペースをあげて肌にやさしくしようと、本日(23日ね)赤坂行く用事があったので70枚入りのを買ってきました。これでも1000円ですから安いもんです。肌が、とかこめかみとか貼れない、という話をしたら、今度はeウォーターなるローションのサンプルを頂きました。今晩はこれを塗って寝ることにしましょう。効くかな?

ということで、チタンを水溶化とか、金が、とかいうのは化学的にどうなのかよくわかりませんが、この手の健康グッズで、この値段で出してるというのは非常に良心的です。あちこちに直営店を出し、TV-CM(オフィスでダンボール持ち上げたり、物干し竿をジャークするやつね)流したりするぐらいですから、他の謎の健康グッズより、はるかに安心感があるかな、と思うわけです。


2003/10/20
[釣行記?]10/19:エルモア生誕85周年大感謝祭 〜たこ焼き&なまずの宴〜

AnglingNet系のイベントですから、まぁ釣果はさておき、宴はたのし、というのは当然のこととして(苦笑)、日々ここの皆さんがどんなとこでBONを釣ってるのか、一度拝んでおこう、と(無理矢理)参加を決めました。形式は落語「貧乏花見」風 持寄りたこ焼き&なまずの宴であるため、本来ならタコ、とか青海苔、とか竹村健一(謎)とかを持ち寄って、というところなのですが、なにせ直前まで参加があやふやだった私、うちを出てちょっと用事があったホームセンターで竹串を買うにとどまる。まぁ。。。たこ焼きだから、、、私の出番でしょう<焼き係り(苦笑)。

待ち合わせ場所に余裕を持って到着し、今回の幹事、koni兄ぃや、はやまさんらにご挨拶。その後現地に移動。なるほど、こういう場所ですか。って、車止めたとこからは川が見えない。結構距離ありそうだったんで、竿二本、こまごまとした荷物、イス、それからチョイスしてくるのを忘れたためタックルボックスを。。。(重)。こんだけかついで河原におり、まずは準備。。。といいつつ、たこ焼きですから、そう簡単には始まりません。では、とニゴイ狙いちっくにやらこい方の竿で、結んだままだったナイフをキャスト。が、水位の関係か、手前はむちゃくちゃ浅い。ところどころ深めのところを狙って通すも、何の反応もない。

その後、たこ焼き準備の合間を縫って、あれこれ投げてみたんですが、まぁ釣れる気がしません^^;;;。数分ほど下流に下れば。。。なんかよさげなんですが、宴会場所から動く気がしませんし^^;;;。ということで、始まってからはたこ焼き一段落までひたすら焼きつづけ。私のもちよりは労働力、ということでご勘弁を頂く。合間にはkoniさんちやテープ屋さんちのお子さんのためにも、と中川さんのペットボトルロケット。初めて生で見ましたが、結構迫力ありますねぇ。思わずやりたくなってしまいました。

その後、今回のメインイベント。。。のはずのエルモア演奏が始まったのかリハなのか、よくわからんうちに終了^^;;;。後は中川さんのスペアリブに舌鼓。あぁ、ダッジオーブンっていいなぁ、と思いましたね。でも重いから買わないけど。

ということで、キャスト回数は一番だったような気がしますが、まったく魚の気配なし。ま、宴が楽しければそれでよし^^;;;

DAIKO FORMULA STICK FC-76XH + SHIMANO CALCUTTA CONQUEST 200 + Stren Magna Frex 20lb
megabass Destroyer F2-57X + SHIMANO CALCUTTA CONQUEST 51 + UNITIKA Silver Thread 10lb


2003/10/18
[CD]出町柳から:中之島ゆき

cover 「出町柳から」cw.「朝靄の京橋で乗り換え」歌「中之島ゆき」。曲名から歌い手の名前までで一文になっている。京阪電車のCMキャラ、おけいはんのイメージソングとして、駅コンビニとかで売り出したってのは知ってたけど、まぁコミックソングとは行かなくてもそんなもんやろなぁ、と思って気にしてなかったんですが、14日だったか、移動中にそういう京阪の駅コンビニに入ったときにBGMを聴いて。。。あ?これか?ほんの少し聴いただけで、その瞬間の歌誌だけでこの曲とわかる。なんか。。。妙にその瞬間から気になって。。。

ということで、本日東京からの帰りに門真駅のコンビニで購入。ちと恥ずかしかったです(苦笑)。でも。。。アマゾンで扱ってるのね、びっくり。で聴いてみると、歌誌はまぁ、タイトル曲は出町柳から淀屋橋までの道のりを簡単に紹介するだけのもんなんですが、結構小ネタも効いてたりして。cwの方は、逆に淀屋橋発(苦笑)。でもこちらはもう少しだけ、ちゃんとラブソング。基本的にはどっちもほんとに駅と周辺紹介だけなんですが、サビ部分は京阪で通勤し、京阪でデートに行く恋人たちの歌、というところでしょうか。普通なら単なるコミックソングになりかねないところを、ナツメロ的(とアマゾンのレビューにあったなぁ)で、なんともいえないほんわかとしたメロディライン、そして私の心を一発でつかんだ中之島ゆきの声。ほんわかとしつつ、にじみ出る色気というか艶というか(演歌的なあれではなく、もうちょっと若々しいけど)、これがこの曲を引き立てている、いや、この声でないともうだめって感じ。まぁ買って損はなかったかな。時々は聴きたくなるに違いないです。

そうそう、「中之島ゆき」の正体なんですが。。。三浦理恵子だったんですね。納得です!

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2003/10/18
[天一]守口店

並価格:600円、ニラ:○、辛しミソ:○、辛しにんにく:○、ラーメンだれ:○、サイドメニュー:少なめ、何故か胡麻だんごがあったり、調味料に胡麻すりがおいてあったり。
つい最近、ようやくうちから徒歩でいける範囲に出来た守口店、我々が待ち望んでいた天一だ!(謎笑)。ポイントカードの共通性からして、最近の自分の基準店、城北店と同じ系列に違いない。出来たてのころは、店員の手際の悪さが目立った。これはしかたない。最近はだいぶこなれています。当然のことのように、かなりのペースで行っておりますが、味もまぁ基本どおり。

今日はからあげ定食を食べたのですが、ちと気になったのはチャーシューが妙に生っぽい。生っぽいチャーシューといえば銀座に本店がある共楽(つっても東陽町店しかいってないが)のチャーシューが絶品だったんですが、天一は普段、こんなんちゃうやろ、と小一時間(以下略)。ぼろぼろとちぎれかけたようなチャーシューで、まぁ些細なことではありますが。。。

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2003/10/17
[DRINK]はちまき:蒲田:焼き鳥

なおさん 以前から、東京出張の時に泊まってた宿が千鳥町というところにあり、そこには蒲田でJRから乗り換えて、という道のりだったんで、蒲田にはなじみがありました。で、今の生活に入ってからも、金曜帰れない、というのが確定し、土曜の朝一で帰れるような状況の時は、中野なり、木場の宿を延長するのではなく、蒲田の天然温泉付きの宿に泊まってました。そしたら、東京に出向で来ている会社の先輩が蒲田に住んでるて聞いて、なんどか飲みにいってたんですが、行く度に「連れて行きたい店があんねんけど、今日休みやねん」と。。。2回目の時など、そこの常連さんを交えよその店で飲む始末。そりゃ気になりますよね。場所を聞いてたので、一人の時に行ってみたら。。。おおはまり、ってのがこのお店です。

JR蒲田駅西口を出て、環八の下あたりに出る、軽トラの屋台の焼き鳥屋さん。メニューは各種焼き鳥と、煮込み、その他一品が10種ぐらい?全部制覇してませんが、とにかく美味くて安い。焼き鳥は全品一本80円。一品ものも300〜350円。炭火で焼く焼き鳥は、塩でもタレでもどっちも美味い。魚の干物もおいてたりするんですが(日によってわかんないけど)、これも炭火で焼いたのは格別。で、暑かったころは缶ビール飲んで、それから日本酒冷やで、って感じだったんですが、最近は最初から日本酒、ってのが多くなりました。これがね、たまんないんすよ。日本酒は「菊水の辛口」しかおいてないんですわ。これも300円で飲めるんだから幸せの絶頂(苦笑)。たまに焼酎お茶割り、とか飲んだりもするんですが、これまた酒が濃い^^;;;。

美味い、安いに勝るとも劣らないこの店の魅力は、やっぱマスターの直さんの人柄と、常連客の破壊的な面白さ(笑)。関西人の私が言うんだから間違いなし、一癖も二癖も三癖もある人たちばっかりで退屈しません。で、気が付くと閉店まで(苦笑)。

ま、入り浸ってるといっても週に1回が普通です。いくら安いといっても毎日行ってたら肝臓が^^;。移動日を外して火〜木ぐらいに出没してます。お近くにお立ちよりの際は一声かけてくださればご案内します。

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2003/10/14
[EAT]壷・守口店:豚骨ラーメン

直下にある釣行記にあるとおり、釣りにいこうと思ったら車のバッテリーが上がってて、JAF呼んで待つ間になんか食っとこうと思ってラーメン食べました。まぁ深夜ですから選択肢も少ないですし、徒歩圏内に店があるし。

ということで、このというお店は初挑戦。以前この場所は、関西のラーメン通の間では結構有名(らしい)山長という尾道ラーメンの店でした。店側が結構客にうるさいこともあって、何度か行ってたけどあんまり気分がよくなくて、通う気は0だったのですが、この店が今は自宅のすぐ近所に移転しまして、結果的に通わざるを得ない(苦笑)状況となっております。店の人の態度もかなりやわらかくなりましたしね^^;;;。で、山長の話はまたの機会に譲ります。

さて、このですが、出来たのは知ってたけど入ったのは初めてでした。基本的にはそこのメニューの最初に、基本となるラーメンを食べるべき、と思うんですが、その壷ラーメンがしょうゆ味、ということで、気分ではなかったため、塩味の豚骨ラーメンを選択。豚骨なのに塩味とは。。。イメージできない。豚骨を銘打ってるということで、イメージは博多系のラーメンかと思ったんですが、出て来たのはクリアなスープ。ん?豚骨なん?味のほうはしっかり豚骨だけど、塩味であっさりとしてしつこくない。博多系ラーメンでちょっと苦手なのが、細めの麺で、早茹でするもの。どれも早茹でのために粉っぽさが残ってる感じがあって、それが。。。(wogeyの受け売りでもありますが^^;)。ここのもそういう細麺なんで、粉っぽいかなぁ。。。と思ったら、きっちりと茹で上がってていい感じ。特別美味い!とか思ったわけでもないんですが、ちゃんとしてるなぁ、また食べてもいいなぁ、と思いました。次はしょうゆ味とかを試してみましょう。

実のところ一番驚いたのは店内にあった名刺。東大阪本店、布施店、守口店と各連絡先があったんで見てたら。。。「大阪府守口市南寺方南通2丁目5−6 高階ビル1F」なんと!このビルって”高階”ビルだったのか!!!。守口市内に”高階”を冠するものがうちの家族以外に存在したとは!30年近く住んでますが衝撃でした(笑)。ビルのオーナーさんに会ってみたいもんです。

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2003/10/12
[釣行記]10/11:第16回PBC-OFF

この週は金曜に帰れない覚悟のお仕事だったんですが、予想以上に早く仕事が片付き、結局金曜中に大阪に帰れることになってしまいました。土曜に東京の釣具屋で買いたいものがあったのにぃ、と思いつつ、仕事の一段落にあわせて「早めに帰ります!」と宣言し、釣具屋2軒チェックに成功。そこで仕入れた新兵器。いつ使おうかと思ってたんですが、帰ってからモリタさんとチャットしてると行きたくなって、その夜のうちに出発することにする。それもイカザス師匠から頂いたチンドンバグJrで結果を出したい、というのもあり、こりゃナイトせなあかんで、とそのまま出撃することに。ただ、秋は苦手なのであれこれ試すべく、久しぶりに竿は一杯もってく。

1時過ぎに駐車場につくと、またキーレスエントリーが反応しない。あちゃ、またバッテリーあげてもうたか。どっか電気つけっぱなしやったんかなぁ。しかたなくJAFを呼ぶ。「どんどん呼んでください」って前回いうてたんで、遠慮なく。待つ間にラーメンなどくいつつ、結局スタートは2時過ぎ。東播到着は3時ごろ。まずはごるご池の例のポイント。だいたい最近のナイトは、ここのピンポイントで結果を出して、気持ちよく次に行くのが定番。早速チンドンバグJr一個結んで出撃。まずは一箇所目。。。反応なし、メインのポイント。。。反応なし。つーか、減水気味なのと、枯れ草、枯れ葦、枯れウィードで、想像以上にトリプルフック付きルアーが通らない。苦戦。。。仕方なく他のポイントも通してみるんですが。。。ほとんど釣れる気がしない。そんな中、絵に描いたようなポイントである樋の周りにピッチングで落とし、1mほど引いてみると突然チンドンサウンドが消える。ん?ラインがすーっと走っていく。おぉ食っとる。秋らしく、水音も立てずに吸い込んだみたい。乗ったはずと思いそのまままいてくると。。。うひゃ、すっぽぬけ。。。痛恨やなぁ。もっとちゃんとフッキングいれときゃ。。。結局その一発だけだったので、別の場所に移動。

40 of CDBJ何ヶ所か今回の目処をつけてるとこで、すぐに探り終わるだろうけど結構期待のある池に。が、到着してみると思った以上に菱藻が綺麗。当然量も多い。なんでやろ、と思いながら、わずかなその隙間を丁寧に通して行く。その後、岸の護岸際にさっきと同様ピッチングしていきますと。。。またぐっと重くなって、音が消える。。。今度こそ、と完全に重みがかかるまで待ってフッキング。乗った。さっきみたいにしょうもないミスは悔しいので、一気に引っこ抜く。おぉ、結構な重量感。とりあえずメジャーを当てると、やせてるけどジャスト40cm。おぉ、えぇやん。無事にチンドンバグJrでの結果を出したので、ほっと一息。

その後、バチアタリ池2を経由して菱藻が減っていると聞いた満喫池へ。ここでも護岸際を丁寧にピッチして、めぼしいストラクチャの際で2バイト(というか2回食ってきて一回も持っていかず。小さいんやと思います)あるも、結局まったくだめ。明るくなってきてよく確認すると、確かに菱藻自体は減ってるけど、水量が減ってて、その分減った菱藻が密集し、結局カエルしか通らんエリアが増えてる。明るくなったのを気に、カエルロッドに持ち替え、キャストを繰り返す。枯れかけの菱藻は苦手なれど。。。なんとか一発出してフッキング!しかし、、、まいてくる最中にバレる。その頃、あまりの空腹にコンビニに移動し、その近くのワカチアイ池にてパンをかじる。そこで少しカエルを投げるも反応なし。

パンを食べ終わって、久しぶりにセコい釣りをしようと持ってきたスピニングと、似合わんと評判のめぐぅわばすのやらこいベイトを持って坊主逃れ池に移動。池の角に常吉を落とす。ワームは初心?に帰ってスライダーワーム。。。コン。。。うぅ、乗らない。ワームがでかいのか?だとしたら嫌すぎ。ここにはバスがいるのは絶対だから、新兵器2号のテスト、とばかり、わざわざ東京で買ってきた関西製ルアー、ナイフを投入。ナイフは友人でもあり、先生とでも呼ぶべき小川健太郎くんの新作ミノー。フィッシュイーター全般、とのことなのでシーバスにこだわらずバスやらなんやら、あれこれ使ってみたいと買ってみたんですが。。。まったくシカト。東播バスの多くはフィッシュイーターというよりバグイーターだろうと思うので仕方ないのかなぁ、とも思いますが、カウントダウンミノーなので、浅い場所では使いにくいのは仕方ない。おまけに綺麗に泳ぐ速度の幅が狭いので、ひっかからないようなスピードで引くと回る。こりゃ使いこなすには修行がいるなぁ。結局その後、岸際をスクールするバスをうじゃうじゃ見ながら不発に終わる。

37すっかり日も昇ったところで、暗い時間に40を釣ったとこに戻る。到着と同時にモリタさんから電話が入る。今から合流とのこと。しばし菱藻の上にカエルを通しますが、全く反応がありません。そんなこんなしてると足元に結構いいサイズのギルが目に入ります。こりゃギルでも釣ろうかと。なにせ段々眠くなってきましたし。スピニングに持ち替え、アイバーホッグ(だっけ?生分解性のちょんまいの)の常吉。。。しかし狙おうとするとでかいのが見えなくなる。おまけにシンカーだけをつつかれる状態になるし。そんなこんなしてるとモリタさん合流。ガンガンカエル投げてるよこで、常吉のシンカー外してノーシンカーにしてなんとかギルを釣ります。足元に魚影が少ないので、菱藻際までキャストし、そこから引いてくると。。。ん?結構でかい魚がついて来ます。2,3発トゥイッチを入れると食いました!。おぉ、バスやん。うりゃ、っと引っこ抜くと、しっかりとバス。37cm。うーん、外道?(苦笑)。結局バス1、ギル4釣って、それっきりで、次に移動。

集い池にモリタさんと移動し、カエルを投げまくりますが不発。結局ここで力尽きたので仮眠。モリタさんは昼頃に一回帰らなければということで、気が付いたらいませんでした^^;;;。14時過ぎに目がさめ、加古川に行ってみます。ナイフを投げまくるも魚の気配なし。その後、第3の新兵器、VAGABONDのWOUNDEDなんとかいう、ケタバス顔のルアーに。しかし何やってもあかんときはあきません。ここでモリタさんに再度電話すると、今から再出撃とのこと。かなり以前に一回いったことあるだけのところにいくことにし、現地で落ち合いますが、まったく反応なし。最後の手段とばかり、スーパーギャンブル池に移動します。ここでよしおかくんとも合流し、3人がかりであれこれ投げつづけますが、結局完全に不発。もうネタもないし、次に行く気力もうせたので、今回はここまで(といっても10数時間遊んでたんですが)。

使用タックル:DAIWA HEARTLAND-X HL-X701MHRB + SHIMANO Scorpion MetaniumXT + UNITIKA Silver Thread 16lb
DAIKO FORMULA STICK FC-76XH + SHIMANO CALCUTTA CONQUEST 200 + Stren Magna Frex 20lb
megabass Destroyer F2-57X + SHIMANO CALCUTTA CONQUEST 51 + UNITIKA Silver Thread 10lb
TEAM UEDA Pro4 SSS-610B + SHIMANO BIOMASTER 2500LS + RIVERGE EXCOOL 5lb

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2003/10/09
[天一]蒲田店

並価格:630円、ニラ:×、辛しミソ:○、辛しにんにく:○、ラーメンだれ:○、サイドメニュー:豊富
何故か。。。[EAT]ではなく[天一]です。最近はそうでもなくなりましたが、以前は結構店による味の格差があって、なんじゃこりゃ?と思ったこともあります。私がよく行くエリアは、ほぼ同じフランチャイズ内のようで、だいたい統一感あるんですが、他所ではどうでしょうか。なお、私の味の基準は本店ではありません。一回しか行ったことないし。元々の基準は、大学の頃、バイト終わってからよく行った古川橋店です。ただ、ここのところは一番通ってた(過去形)城北店(あら?リストにないぞ?)。ここはかなりいい味でした。最近は守口店ができたので、ここですが、城北、守口、淡路とか、近所の行動範囲内は同じフランチャイズのようで、ポイントカードもあって共用されています。

さて、蒲田店ですが、東京の天一、何軒も行きましたが、基本的に味に外れを感じませんでした。ニラがないのがアレですが、ラーメンだれもあるし。ただ、前回ぐらいから少し?マークが点灯してたのは。。。妙に麺が固い、ということ。こんなに固かったかなぁ、となにかしっくりこないのです。で、昨夜も行ってきたのですが(キャンペーン中だしぃ)、体調もも一つということで、定食ものにせずチャーシューメン大(おいおい)のみにしたのです。そしたら。。。麺がやっぱり固い、ってのもあるんですが(体調のせいか?)、チャーシューが。。。少ない。天一のチャーシューメンといえば、どんぶり一面のチャーシュー、が売りだと思ったんですが。。。って、東京方面でチャーシューメン食べてなかったか?うーん、ということで、ちょっと納得いかない蒲田店でありました(でもまた行くことでしょう^^;)。

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2003/10/08
[小説]装甲騎兵ボトムズ:高橋良輔

1巻ウド編 2巻クメン編 3巻サンサ編 4巻クエント編 ついに最後の4巻目が発売されました、本編監督の高橋良輔著のボトムズノヴェライズ。正確にはノヴェライズとは言いがたい。なぜって、あまりにもTVのまんまで、ノヴェライズにありがちなひねりとか、裏ネタ、みたいなのは一切存在しませんから。逆にいうとそれが魅力でもあります。TV本編を否定するかのように凝りまくった小説版、というものも多いわけですが、これはファンを裏切る結果になっていることも多いと思うのです。ま、ガンダムの小説版に関しては、最初にまともに触れたのがそっちだったので、小説版命、になってたりもしますが。

というわけで、去年の10月に一巻のウド編を偶然発見してから買いつづけてきまして、途中、どうしても我慢できずにビデオ引っ張りだして一気に見てしまったりしてましたんで、4巻目は非常に淡々と、しかもあっという間に読み終えてしまいました。が、この巻を読んでて、TVでは伝わりにくい感情もト書きであると、あぁなるほど、と思えることがあったりします。とにかく主人公のキリコしかり、クエント編でも重要な役割をするシャッコしかり、とにかく感情を表に出さない人たちですから、アニメ絵のかすかな表情の変化で表されるより文字のほうがわかりやすくもあります。そうそう、クメン編あたりなど、「キリコってこんなに表情豊かやったっけ?」と思えたりもします。これは文字媒体ならではかもしれません。また、4巻目のオーラス、ほんの少し新しい解釈が加わっています。それもあとがきで紹介されていますが、高橋監督自らのあとがきをあわせて、ボトムズファンはやはり必読だと思います。

ということで、「ボトムズって聞いたことあるけど見たこと無い」という今時のアニメファン(そんな人がここを見てるのか?)、「昔、すげぇ好きだったなぁ。また見たいけど、ビデオ全部借りたり、DVD買うのもなぁ」とうオールドファンの皆さん、とりあえずこれ買って読んでください。たかが文庫本4冊ですからお手ごろですし、紛れも無く、TVで見た、あのボトムズのまんまです。

ちなみに。。。最近紹介してる本やらCDは、その表紙とかの画像(もしくはその代替画像)をクリックすると、amazon.comで買い物できるようになっています。うちからクリックして買い物してもらうと何%かが私に還元されます^^;;;。もっとも、amazonのギフトカードになっちゃうので、またCDや本に化けるだけですけど^^;;;。よろしかったらクリックしてみてください。

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2003/10/08
[自己紹介]基礎編

以前「ごるご十三's OUTDOOR」のコラムにも書きましたが、いろんなもののレビューを読む時に、その書き手が匿名で無い場合、その書き手の嗜好を知ることで、そのレビューが自分にとって役に立つものかどうかを判断することができると考えています。昔買ってたBURRN!のレコード評しかり、週刊プロレスの記事しかり。そういうこともあって釣りネタを書く前提として、どんな釣りをしてきたか、どんな釣りが好きかをしめすために、自分の釣り歴を示すコラムを書いた。ここではより多岐にわたる内容について書こうとしてるんで、一つ一つ的を絞って自己紹介を書いて行こうかと思ってます。

今回はその初回、ということで基礎編(苦笑)。つまり、単なる自己紹介。

1968年式、35年落ち、独身彼女無しという現状ですが、生まれたのは大阪は天六病院(らしい、覚えてない<あたりまえ)。当時両親は赤川というところに住んでたらしいですが、生まれてすぐに兵庫県川西市に引っ越す。猪名川一本挟んで大阪府池田市という、ほぼ大阪府な兵庫県です。わたしの記憶はそこから始まっておりますが、うちの向かいに叔父家族がおり、そこの年上の従兄弟がいたり、まわりにこどものたくさんいる細い路地のようなとこだったんで、物心ついてすぐ、みたいな子供から小学校高学年まで混在して遊ぶという、今ではあまり見られない(と聞いていますが)環境で育ちました。周りに同い年の子供がおらず、近いのは全て一つ上、という中、周りが幼稚園に入ると同じように幼稚園向き雑誌、小学校に入ると自分が幼稚園児にも関わらず「小学一年生」を読むという状態で、まわりの影響や、従兄弟やらに教えてもらったりして、小学校に入る頃には1年生レベルの漢字は全部読み書きできたし、算数も完璧、でした。まぁ、そんな貯金は中学で使い果たすんですが^^;;;

幼稚園>小学校と進んだわけなのですが、1年生の2学期末で転校することになってしまいます。親父の仕事の都合ですが、大阪府の守口市にやってきました。思えばこの当時はほとんど遊んだ記憶もありませんが、このクラスに柔王丸くんもいたんですね(苦笑)。6年の時にwogeyが引っ越してきます。なにせ当時からいぢり安いキャラで、うちの近所だったもんで、そのまま連れとなりました。もう20年以上な付き合いですわ。

中学に進み、wogeyとは別行動してたのにも関わらず、気が付いたら同じ柔道部におりました。wogeyはその年の秋ぐらいに東大阪に転校していき、親しかった友人達もどんどんやめていき、中学2年の時に破壊的におもろいクラスだったため部に顔だすのも面倒になって、結局やめてしまいました。が、最初は電車で、後、自転車で行き来できることがわかって、付き合いは続きました。このクラスに柔王丸くんがいたわけですが。。。あ、柔道部にもいたね(苦笑)。3年のころには柔王丸くんと私と、あと2人ぐらいでつるんで遊びまくってました。当時は。。。ローラースケートか?

その後、無事に高校に進学。まぁその前後にあれこれドラマはあったんですが割愛。競争率は府下トップクラス、という学校ですから、入った瞬間に燃え尽きてまして成績急降下。赤点>補習>追試の日々でしたわ。音楽の話はまた別の機会にしますが、この前後にアコギを入手、高校1年の学祭見て衝撃を受け、エレキ買いました。が、2年の時、中2に匹敵するおもろいメンツと同じクラスになりまして。。。未だに付き合ってるI.H.P.の結成となります。高校3年間、勉強してたわけでもなく、遊びまくってたわけでもなく、とにかく何にもしてない、という感じだったんです。一番気合入れたのは3年のときのバンドでしょうかね。クラブはクラシックギター部(半月ぐらい、一緒に入ったやつが辞めるときにつき合わせられた)>サッカー部(2日間、1年強運動してないブランクに耐えられず)>映画研究部(5ヶ月ぐらい、主演第一作を残したが、、、思い出したくも無い、方向性の違い、人間性の不一致により脱退)>生徒会執行部(執行部室を溜まり場にしてぼけーっと2期)>写真部&生物部(生徒会入った直後の会計監査で訪問して。。。そこにいた友人に。。。部員の数稼ぎに入れられた)。結局最後の二つは卒業まで在籍、写真に関しては実家に眠ってた一眼レフを使いたい、という思いもあって、結構ちゃんと活動してました。暗室もつかえましたし。

で、四年制高校との名も高き我が母校(3年が一番気合を入れて学祭やるしぃ)、無事に難波の予備校へと進学しました(苦笑)。ここでもおもろい友人に恵まれ、パチンコを教え込まれ(苦笑)、切磋琢磨したもんです、勉強もね(実話)。大阪府立体育館の裏だったもので、よくプロレス見に行ってました。見るお金がないときは会場の周りうろついてレスラーを触りにいったり、パチンコしてるレスラー探したり^^;;;。

こんな生活はしてましたが、とりあえず無事に1年のオプションで大学に入学。こってり文系のはずが、何故か情報処理論を週に3時間もやったり、卒業まで5こぐらい単位とったり、統計学やらなんやらこってりやるはめになったり。ま、それが今の基礎になってることは間違いないですが。最初、当然のようにバンド系サークルに入ってましたが、音楽性の問題、一緒にやっていけるメンバーを見つけきれなかった問題、人間的にノリがあわない問題などあって、半年ほどで脱退。後、同じゼミの人間が一杯いたレコード音楽部に2年から所属。ここは高名なクラシックの評論家も輩出している伝統あるクラブ(非サークル)なのですが、私らのころには音楽と名がつけばなんでもあり、でした。ここではいろんな人と出会い、いろんな思い出が出来ました。バンド「ごるご十三」もここで生まれましたし。

バブル崩壊直前の就職活動にしては、思うところもいろいろあって大苦戦(贅沢言い過ぎたという説もある)。結局解禁されてから(普通その頃にはみんな就職活動終わってる)、本来意図していなかったソフトウェア系の企業を狙うことにし、バブルはそのうち崩壊するだろうとの計算から大きいところ、もしくは大きいところがバックについてるところを狙い撃ちし、今の会社に入社。まさか入社する前にはじけるとは思ってませんでしたが。,p> そんなこんなで途中、実家の引越し(守口市内ですが)があり、それを転機に一人暮らしを始めたりもありましたが、相変わらず守口在住です。ここ2年、仕事の都合で月曜の朝の飛行機で東京に向かい、金曜夕方の飛行機で帰ってくる、という状況になっており、かなり生活は崩壊しております。東京では、今4箇所目ぐらいの勤務地なのですが、芝公園におりまして、宿はだいたい蒲田。このあたりに出没される方はご一報ください。一杯やりましょう。

こんなとこでしょうか?<略歴&近況。次回は音楽編をお送りする予定です(^^;;;

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2003/10/05
[釣行記]10/05:お気楽こばんざめハゼ釣り大会

なんかどんどんとお気楽なほうへお気楽なほうへと、釣りの方向が向いてしまう今日この頃。そもそもwogeyがハゼでも、なんて前日に言ってたんで、そのつもりになる。その土曜にwogeyとうだうだ遊んでるとEIJIさんから電話があり、ご一緒することに。しかし、なんだかんだでwogeyがギブアップしたため、EIJIさんと岩本さんの3人で出撃。

淀川か武庫川か、と悩んでたのですが、まぁ先日ちょこっとハゼの顔を見た武庫川かなぁ、と出発。途中淀川を見ると。。。ハゼ釣り大会やってる。こりゃ超満員やろなぁ。やっぱ武庫川で正解かな。途中、石ゴカイを一人500円購入し、前回同様石積護岸とコンクリ護岸の境目のあたりに入る。本当は最初から石積護岸のほうにはいりたかったんですが、今回は3人ですし、スペースの問題もあってコンクリ護岸のほうから始める。私はとりあえず3.6mの鯉竿で始めるのですが、やっぱここは深い。その上あんまり変化もないし。。。周りでも釣れてる様子もないし。で、竿持ってテトラのほうに足を伸ばしたりしますが、浮き釣りは厳しい。ということで、早速スピニングを持ち出してライトキャロ。これもコンクリ護岸のとこでは反応がない。これまたテトラのほうへ行きますと、、、おぉ、バイトがあった。しかしまだ釣れません。

hazeEIJIさんは完全に渓流釣りスタイルの脈釣りになってる。が、釣れないので思い切って石積み護岸に移動する。そしたら。。。いきなりヒット。えぇ感じのサイズのハゼ。これが2連発。が、とにかくネガカリが多い。EIJIさんも脈釣りスタイルで1尾ゲット。しかし、このあたりからやっぱり潮が満ちてきて、石積護岸が沈み始めた。コンクリのほうにもどっても釣れる気が全くしないので、このさい護岸の上の段に上がって、キャスティングに絞ろう。しかしEIJIさんはスピニングを持ってきてない。EIJIさんのみコンクリ護岸側に移動。私と岩本さんは同じとこで投げつづけます。岩本さんはタックルバランスの問題か、大苦戦。私のほうは、なんとかネガカリと格闘しながら、全部で6尾。EIJIさんも結局追加できず、大苦戦のハゼ釣りとなりました。うーん、こんなはずでは。。。


使用タックル:鯉竿12尺/TEAM UEDA Pro4 SSS-610B + SHIMANO TWINPOWER 3000 + STREN4lb
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2003/10/03
[CD]Tigers gets The glory:CHIAKI feat Dave navarro Danny Deigan etc.

cover やっと手に入った。優勝した日の特番TVのバックで流れててとにかく気になって調べて。それ以前に春ごろにどっかで耳にしてた記憶はあるんですが、誰が歌ってるかすら知らない状態で、全然気にしてなかったんですが。で、調べてみますと、なんと千秋が歌ってたんですね。確かに熱狂的な阪神ファンだと聞いてましたし、始球式で投げたというニュースも見た記憶がありましたわ。それ以上に気に入ったのが、このCDが出たのは3月末。つまり阪神好調とか、独走の便乗で出たものではなく、シーズン始まる前に純粋に作られたものだということ。

さて、番組のバックとかでサビだけちらっと聴いてた時は気づかなかったのですが、こってりパンクです。曲的にはパンク色ごりごり、ということもありませんが、なんと言っても「Get the Glory 栄光をつかめ」といえば。。。日本のパンクファンならもうお分かりですよね。千秋のインタビュー見てもラフィン好きだったってあったし(笑)。以前から色物ではなく、ボーカリストとしての千秋は好きだったんです。ポップな曲やっててもパンクを感じさせるものがありました。歌誌も千秋が書いているのですが、これがまたいい。本物の阪神ファンの気持ちがよく表されてます。直接的表現ではなく、ファンタジックに仕上がってます。ここで購入前にPVを見てたんですが、「♪救世主は叫んだ Never Never Never Surrender」。このフレーズ聴いてなきましたね。星野監督を”救世主”と例え、そして球団のキャッチフレーズを盛り込み。他にも阪神ファンならではのフレーズがちりばめられていて、うれしい限り。

ということで、この作品がシーズン開幕前に作られていたことを驚き、そして今年の優勝を心に刻み込む上でも、これは必聴もんです。

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2003/10/03
[COMIC]ONE PIECE 30巻:尾田栄一郎

cover 以前と比べてちゃんと読む作品が激減している週刊ジャンプの中で、唯一単行本を買いつづけているONE PIECEの最新刊です。

空島編、”神”エネルとルフィがついに遭遇。まぁ予想通りというか、ゴムなんで。。。相変わらずチョッパー&ウソップファンの私なのですが、チョッパーまったく出番なしで寂しいです。ウソップは、結構いいとこ見せてますね。成長してます。ぱっと見はなさけないのですが、端々に”漢”らしさが見えてきてます。今後にも期待。

連載のほうでは最近まで回想モードにはいってまして(これがまた良かったんですが)、エネルとの決着はまだ描かれてません。この巻の闘いを経て決戦につながりますので、読んでなかった人はこれ読んでから連載に戻るように!

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2003/10/01
[EAT]KitcenMOS:特製ベーコンエッグバーガー

少し前に、うちの掲示板を作ってくれた柔王丸くんが、「匠味モスバーガー」限定のを食べに行く、そのために並ぶ、などと行って、実際ほとんど誰もいない、などとメッセンジャーで実況中継をしてくれたりしたことがありました。それと関係あるのかどうかはわかりませんが、慶応大学前のモスバーガーがその少し後に全面改装してまして、仕上がったと思ったら、すっげぇ高価なハンバーガーを売るモスバーガーになっておりました。基本的にできるだけファーストフードは食べないよう心がけておりますが、蒲田の駅前のマクドでお持ち帰りして、そのまま漫画喫茶、などというコースや、釣りの合間とか、釣具屋の帰り、とかにマクドに寄ってるという事実もあります。前にいた東陽町なり新木場のころは、それも一つの0バリエーションだったりしたのですが、何故か今の職場(芝公園の田町より)周辺には、このモス以外にハンバーガー系のファーストフードがありません。モス自体、遅い、高い、美味いけど、というイメージがあったんで、改装前にも入ってなかったんですが、本日(もう日付変わってるけど)夕食がてらいってきました。ちょいと仕事が煮詰まってたんで、雑誌でも買って、ゆっくり気分転換かねて、という感じで。

で、店自体、「kitchen Mos」ということで、他のモスバーガーとは全く違います。いわゆるモスバーガーのメニューは皆無。特製系と高価なハンバーガーと、それに付随するセットメニュー。あと、ご飯(というかライス)の上にあれこれ乗ったプレート系のメニューが主体。まぁ軽いランチ等にはいい感じかもしれません。今回てりやきとこのベーコンエッグバーガーとで悩んだんですが、ベーコンエッグに飢えてるのもあって、こちらを選びました。単品で590円(税別)ですから。。。マクドとかだとセットが食える値段です。それにポテトとアイスコーヒーのセットで、合計987円(税込み)。いい値段ですわ。

さて、出てきましたものを見ますと。。。見ただけで値段差が理解できます。ボリュームもかなりのものです。パクリ。。。ほう、マクドでは、ほんまにはいってんのか?とつっこみ入れたくなるようなベーコンなんですが、このベーコンはそれなりの厚みもあり、しっかりとベーコンらしいしおっからさを訴えてきます。それに加えてハンバーグ部。食通でもなんでもない私なのでなんと表現したらいいのかわからないのですが、なんかいい感じ。これまで食ったハンバーガーの肉とは違います。なんなんでしょ、あの味は。すみません、うまく文字にできません。それからモスらしい、新鮮なトマトなど。はっきり言って美味いっす。

正直値段はかなり高めですが、軽めの夕食にはこのセットで充分でした。今後、ガンガンと通うとはとても思えませんが、次に行く機会があれば他のメニューに挑戦してみたいと思います。

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2003/09/24
[釣行記]9/28:お気楽こばんざめ小物釣り大会

お気楽とはいいつつ、4月に岩本さんと惨敗してるんで、実質リベンジ(苦笑)。先週フライ振りながら見て回って、タナゴを必死にやるのもいいけど、モロコならもうちょいお気楽に釣れるよなぁ、と思い、リベンジをかねて誘うことにする。
#本当は。。。車を止めるとこがないので自転車で来られる人を誘った^^;

と思ったら、wogeyも行くということになり、結局岩本さんを拾って、安全に車を止められるとこを探して歩くことにする。狙いは城北公園の池。ワンドのいいところは自転車がないと遠いので、今回はタナゴはパス。もっともここにもタナゴはいるので、心の中では、モロコ1点、タナゴ100点、ギル、バス−10点、ぐらいの気持ち。もっともギルの気配はありませんでしたが。

 さて、こんな機会はめったにないし、公園周辺に止めるとこもないし、ということで城北菅原大橋(通称100円橋)の北側に車をとめ、橋を歩いて渡ることにする。淀川の広さを痛感^^;;;しつつ、葦原の中に隠れた、バスやらライギョによさげな場所を見物(もっとも藪こぎしてもたどり着けそうにない)。

13時過ぎぐらいに到着し、とりあえず前回使ったハエ釣りとかで使う赤い練り餌を練る。岩本さんはどっかで拾った、とかいう9尺ぐらいの竿、wogeyは私が使おうと思ってた9尺を持ってったので、しかたなく11尺。10尺のもあったんですが、こっちのほうが継ぎ竿で軽いしなぁ。

釣りを開始して、すぐに岩本さんの浮きが暴れる。wogeyにもそこそこあたりはあるけど、私にだけない。というか、逆光気味でまぶしいなか、太めの唐辛子+トップつき、みたいな浮きで、しかもトップしかでていない状態ではあたりがよくわからない。こういう時はかっこつけずに玉浮きにするのが一番。

moroko玉浮きに替えたら、浮きの動きが鮮明になる。もちろんピコピコしてるだけのあたりでは多分かからないだろうから、持っていって帰ってこないようなアタリをあわせていくと。。。 かわいいサイズのモロコちゃんです。ちなみに。。。何モロコかは知りません^^;

その後、やたら引く、パワフルな奴をかけたんですが、あげてみるとフナ。もちろんかわいいサイズですが、この仕掛けだと結構ドキドキもんです。funa

 なんか魚が横向いてて、モロコと見分けがつきませんが、とりあえずフナです。
#わきさんのリクエストにお応えして、写真多め(苦笑)。

餌の使い勝手が悪い、いつものやつを!というwogeyからのリクエストで、グルテンを練る。今回は。。。いもグルテン。これをこてこてに練りこんで、ガムみたいになったやつを使うと餌持ちがいい^^;;;。いいのかそれで、という気もするんですが、今回はちょっと微妙。餌持ちが悪いという前提で、ガンガン打ち返したほうが結果が出たもんで<後で。

私と岩本さんは、両方の餌を混ぜて使う。微妙にピンク色でいい感じ(笑)。このあたりから、岩本さんもwogeyもポツポツと釣りはじめます。 hakase&wogey

私のほうはというと、段々フッキングする浮きの動きが見えてきて、あわせ方もわかってきて。。。でも現状では釣りずらいので、竿を一本抜いて調整。釣れる浮きの位置を考えると、竿先から浮きまでの糸ふけが邪魔。それぐらいシビアなあわせ方を意識したほうが釣れたんですわ。

その後、効率をさらに上げるため、モロコバリや赤虫バリからタナゴバリに変え、ペースアップ。釣れるのは3cmぐらいから12,3cmのびっぐわん(爆)。私は時折そこにフナを混ぜます。フナを釣ってるのは私だけ。これも、フナの釣り方が途中で見えてきたので、狙って釣ったり。そういや、1尾でかいのばらしたなぁ。でかいっても20あるなし、ってとこですが^^;;;。よー引きました。

さて、だんだん日が暮れてきて、涼しくなり始めたころ、水面がどんどんにぎやかになってきて、3人とも連発状態になりました。このころwogeyは、足元専門。ノーシンカーの脈釣り、餌と針の重さだけで、という結構わけのわかんない仕掛けでやってましたが、こっちもそこそこのペースで釣ってます。もちろん私が一番ペース速かったですが。

だんだん肌寒くなってきた中、よくあるパターンで岩本さんが「後1尾釣ったら」とかいうもんだから、「釣ったもんから一抜け」ということに。。。当然私が一抜け。でも、どんどん群が沖に移り、あたりはあるものの、食いが悪くなり結構苦戦。二人が苦戦してる中練り餌ボールを洗ったりしてると、岩本さんがげっと。結局最後、wogeyはギブアップしてました。

結果、私はモロコ35尾(多分)、フナ4尾。二人はモロコばかり20尾ずつぐらいでしょうか。wogeyは中に1尾、くっきりとセンターラインの入ったのを釣ったので「これはレアやから10点!」などとほざいておりましたが、却下^^;。結構長時間やったので、もっと釣れるかと思ったのですが、意外と苦戦しました。ただ、頭使った分だけ釣れたのでこれはこれで良し、というところでしょうか。

次は。。。ハゼ釣りかな?<バスは?メッキは?>自分
使用タックル:微弦11尺(一本抜いて) 道糸0.8号 ハリス0.3号 モロコバリ等の2号、タナゴバリ
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2003/09/29
[EAT]せっぱおじさんのさぬきうどん@三田

先日TVでau(だったと思う)の携帯のCMを見てびっくり。東京タワーをバックに一直線の道で、携帯でしゃべってるやつ。東京で見たのか大阪で見たのか記憶が怪しいのですが、とにかくその道は私の職場のそばなのです。山手線田町から少し品川よりのところから、慶應大学の東門かなんかの前と赤羽橋を経由して東京タワーへ、という道。この少し東の芝公園よりのビルで働いてるわけですが、飯食うのはもっぱらこの通り沿い。

そこに、「せっぱおじさんのさぬきうどん」なるお店があります。ネットで調べたところ、千代田区にもう一軒は確実にあるチェーン店のようです。本当は関東でうどん食いたくないんですが、まぁ明確にさぬきうどんを打ち出してるとこだと、真っ黒なだしということもないですし、釜揚げとかざるとかぶっかけとか、そういうのが主体になるのでまぁ食べられます。

さてこのお店、以前釜玉うどんを食べたのですが、メニューとかにも「カルボナーラのような」とか書いてあって、元々私も好きなメニューなんです。しかし。。。その時は卵が完全に生。どういう風に麺を処理して出してるのか知りませんが、卵が微妙にかたまる、という状況になっていないくて、これじゃただの卵かけじゃん、と思った記憶が。

で、晩飯を食いにいったものの、こういうエリアでの晩飯は非常に難しいのです。牛丼か、ラーメンか、そばか。。。ちゃんと定食が食べられる店があるにはあるのですが、仕事中に食べに行くわけですから、じっくり腰をすえて、という感じにはなりません。今日もどうしようかとさまよっていると、この店の前に何故か「三崎港直送、まぐろ丼」。よく他でみる文字が。あれ?よく見るとさぬきうどんと並行で始めたようです。うどん主体で食べてもおにぎりかいなりぐらいしかありませんが、丼主体にすればミニウドンがあるので、そのパターンで行って見ようと決めました。頼んだのは。。。「ビントロ丼」+ミニウドン。さぬきうどん屋だからか、ウドンは6分ほどかかります、って。うーん、あんまりまたされたら魅力ないぞ。ビントロ丼はまぁ想像どおりの味。うどんは、麺は普通?のさぬきうどん。だしは関西風に近い透明で、しっかりダシの味のするもの。まぁ悪くはないんですが、特にこれと言って特徴なし。

丼食べるとミニうどんはセット、ということで、お得感はありますが、どうもさぬきうどん専門店に、まぐろ丼屋を急遽合体させた、という感じで、一体感がありません。注文の受け付け方も、できあがりも。丼頼むと出来たらもってきてくれるのに、うどん主体の人は呼ばれたら取りに行ってたし。近辺に他にさぬきうどん屋はないので、たまにはいくんででしょうけど、もうちょっと店の運営方針みたいなの、ちゃんと固めて欲しいなぁ、と。

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2003/09/27
[COMIC]仮面ライダーSPIRITS 5巻:村枝賢一

cover ということで、村枝フェア第二段。4巻でスーパー1までのTVライダーを紹介し、ついにこの作品の真の主役たるゼクロスの登場となったわけですが、このゼクロス、実際にTVシリーズになりそこねたTV特番と雑誌紙上のみの展開だった作品で、作品世界としてすきまばかり。ここに着目し、全てのストーリーをこの世界感につないできた。私の場合、ゼクロスは全く知らないので非常に新鮮なわけです。

村枝氏の描く仮面ライダーは、最近はやりの石ノ森原作をベースにリメイク、といものではなく、完全にTV作品をベースにしています。昨今の、妙に生生しい絵で描かれるキカイダーなど、どうもしっくりいかない思いをしていた私。やっぱり好きだったのはTVで見たライダーであり、キカイダーであり、、、それと同じ思いを感じるのがこの作品。

TVシリーズをベースとしつつ、石ノ森原作を軽んじていない村枝氏。ゼクロスに、多分過去最大の改造人間としての苦しみを与えている。少しずつ痛み、感情、記憶を取り戻していくゼクロス=村雨良、彼はこれからどうなっていくのでしょう。そして、強大なバダンと歴代ライダーとの闘いがどう描かれていくのでしょう。まだまだ目が離せませんわ。

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2003/09/27
[COMIC]RED 13巻:村枝賢一

cover 「ごるご十三's INDOOR」のほうで一度感想を書いてますが、その13巻が発売になりました。読んだことのない人向けに簡単に説明しますと、今時珍しい西部劇マンガです。もちろんただの西部劇ではない。米陸軍のある部隊に虐殺されたインディアンの部族。その生き残りレッドが、部隊に復讐を果たしていくというお話。現在にも通じるアメリカの持つ問題、そして壮絶な復讐劇、そんな重い暗い話なんですが、村枝氏一流の粋もあって、エンターテイメントとしても超一流に仕上がっています。

ストーリー的には少し前の巻で、宿敵ブルーとの直接対決、というか対面を終え、圧倒的にな力の差を見せ付けられ、これからどうやってこれから。。。という中、伊衛郎主役の、幕末日本の外伝が続いていました。が、この巻最初でそれも終わり、ついにアメリカにやってくる下り、そして村崎との対面が描かれます

最近は、ブルーを追いかけるレッドのパーティー(?)と、そのレッドを追いかけるスカーレットのパーティーの二構成で進んでいるわけですが、キーパーソンとなる伊衛郎と黄。行き詰まりつつあったストーリーが、また動き始める。というところで相変わらず読み応えのある作品です。おまけに、何ヶ月かに一回の村枝フェア。つまり、仮面ライダーSPIRITSの新刊との同時発売。さらに、まさかのSPIRITSファンブックも出ます。どれも読み応えあるよなぁ。

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2003/09/24
[釣行記]9/23:淀川フライ修行

先日癒し川(仮称)行ったとき、今一コントロールできなかったフライ。DTからWFに変えたら嘘みたいに投げられるよ、という話を思い出し、WF−4Fのラインを衝動買いしてたので、とにかく使いたくてしかたない。ところがせっかく4連休にしたのに、また破壊的な生活を送ってしまったため、こりゃ釣りにいける状況じゃないなぁ、と。

金曜夜に池袋でライブ見て、土曜の午後に大阪に戻って、その深夜にwogeyと遊びに行って、日曜も昼頃起きて、日本橋行ってHDDかって、その足でまたライブ見に行って、また朝までPCの設定やらなんやらして、月曜は仕事関係の用事をこなしたり、うちの雑用をしたり。。。して、2時ごろに寝ようとしたんですが、目がさえちゃって懸案だったこのサイトを作ったりしてたら朝。えぇい行ってまえ、と淀川にフライの練習に向かう。もちろん自転車で工大裏ワンドである。車で行ったら途中で寝てしまいそうですしね。

さて、ワンド行く前に、まず城北公園の池を覗きます。以前、L&Sの佐久間さんと、「昔はケタバスがいた。一度一緒に行きましょう」とお誘いを受けていた場所だ。まぁ、ミニギルやらミニバスもいるだろうし、フライで遊べるかな?と。ところが、その手の魚の気配がない。水面には2,3cmの小魚が結構いて、餌撒くとがんがん食いにきてる。あとは亀。うじゃうじゃいます。

セルビンつけてる人がいたので見てみると、大量のモロコと、その1割ぐらいのタナゴ。かなりこの手のやつが濃く、バスやギルの気配がありません。餌でライギョが1尾釣れてたなぁ。白っぽい大きめのドライを動かしてるとたまにアタックしてくるんですが、持っていくサイズではありません。多分モロコがつついてるんだと思います。なら、とミッジサイズのフライにすると。。。つついてもきません。しばし悪戦苦闘した後、ワンドへ移動。

さすがに休日。すごい人です。それに風が強い。フライはつらいよね。大場所系のワンドはちょこっとやって、すぐに下流のほうの小さいワンド方面へ。あそこならいろいろおるし。。。が、また妙な工事をやったようで、一番の本命ワンドにいけなくなっています。うーみゅ。。。どもなりませんなぁ。

もう一箇所、いい場所があるのでそこを覗いてみると、いつものようにヘラの人で一杯。空いてるヘラ台から少し振ってみますが反応はありません。退屈しのぎにヘラの人を覗いてると、おもろいことをしてるおっちゃんがいました。そう、タナゴ釣り。穂先一本にグリップつけて、ヘラ台の際にいるタナゴを釣ってます。お、おもろそうやなぁ。もう竿もおいてずーっとそのおっちゃんの釣りを見ながらいろいろと釣り談義。最近やってない淀川小物釣りをやりたくなりました。そのおっちゃんも他の人がやってたのをみようみまね、ということで、結構苦戦している様子。キープしてあるのは数尾おりましたが、私が見てる範囲では0。まぁ、後ろでうだうだしゃべってて、集中力がないってのもあるんでしょうけど(それぐらい難しい)。

しばらくして、少し休憩するとのことで竿を貸してもらいました。こりゃ確かに難しいわ。いくらタナゴバリ使ってても、このサイズではねぇ。
#大体5cmまで。

しばし苦戦した後、コツをつかんで2尾げっと。おっちゃんにもほめられましたわ。まぁ、こういう細かい釣りは元々得意だし、タナゴ釣りも初めてじゃないしね。

竿を返し、再度ヘラ台や葦の際にフライを通して(ドライなんだけど沈んでる時に)、なんとかミニギル1尾げっと。

その後、かえる順路沿いに少しやって、最上流のワンドでキャスト練習したのですが、まぁWFのほうが振りやすいのは振りやすい気がしますが、風のせいか(下手くそなんやって>自分)、フォルスキャストがうまくコントロールできません。最後のほうなんて、力入れすぎてトラブル多発。寝てない状態で14時過ぎまでやってたんで、ここでギブアップ。ねむ。。。まだまだ修行が足りません。でも。。。それよりタナゴ&モロコ釣りしたいなぁ。。。

使用タックル:フライセット(WF4-F)
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2003/09/24
[夕プロ]第四十一試合「部屋とYシャツと私」

<前置き>
これは発行部数9000部を誇る夕刊プロレスというメールマガジンに「KING OF SPORTS」というタイトルで不定期連載しているコラムです。ここにアップするように多少の手直しが入る可能性もありますが。バックナンバーが見たい方は「ごるご十三's OUTDOOR」をごらんください。
</前置き>

変なタイトルですが、「ごるご十三's INDOOR」に書いてる雑談コラムの流用なのです。そのコラムは別に決めたわけではないのですが、内容に応じた曲名を探してきてつけてます。ですから、ほんとのタイトルは「金本と広島と私」です(苦笑)。実は、夕プロに投稿するつもりのネタでは全然なかったのですが、まぁ少しプロレスネタも入ってますし、投稿数少なそうなので^^;;; まぁ、阪神優勝記念ということでご容赦ください。

今年の優勝の立役者はもちろん矢野捕手でしょう。でも、若い(もしくは成長しきっていない)選手の多い阪神に、強い影響を与えたのは間違いなく金本選手だろうと思うわけです。先日来、TVで金本選手のインタビュー見るたびに、首に巻かれた赤いのが気になって。。。ネットで調べてみたのですがかなり時間がかかりましたがようやく発見。さっき(9/18昼間)、仕事でショップの近くに行ったので、同じ赤いのを買ってきてしまいました(みぃはぁ?)。

で、金本選手といえば元広島カープなのですが、私、何故か「金本」という名前と「広島」、という土地に妙な縁があるのです。

その1:

大学時代の友人に金本という男がいて、やつが広島出身でした。彼はレコード音楽部の友人であり、最後のほうは釣り友達でもあり、バンド「ごるご十三」のリーダーでもありました。卒業して広島帰ってしまいましたので、さびしい限りです。

その2:(この辺だけ夕プロ向き)

新日本プロレスの金本選手。夕プロ主宰の桃太郎さんに言わせれば、私は金本似、らしいですが、単にでかい声で関西弁でしゃべってるだけかと^^; そんな男前ちゃいますし。で、その金本選手なのですが、関西の出身なので広島とは関係ないはずなのですが。。。釣り関係の私の大事な友人が広島にいまして、彼が大学時代、金本選手と同じ寮にいて、よくキックミットを持たされた、ある時にはミット越しに腕が折れた、とか。。。今でも広島方面の試合があると、金本選手にメシをおごってるとか。ちなみに彼は大の鶴田ファンで、当時から藤波ファンだった金本選手に、こんこんと鶴田の凄さを説いていたらしいです^^;;;

てなわけで、別に阪神の金本選手と友人(もしくは友人の友人)とかいう関係はないのですが、とりあえずこじつけてみました(苦笑)。ほんとプロレスネタ薄いですが、阪神が優勝してめでたい、ということでご勘弁を^^;;;。

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2003/09/23
[LIVE]ロマンス通り発明るい家族計画&まぜロック大作戦「ナルト大戦」

作っただけでコンテンツがないのも寂しいので、ここ数日で連荘で見たライブの感想でも書きましょう。

一つ目は19日に池袋のLIVE INN ROSAであったイベント「ロマンス通り発明るい家族計画」。ロマンス通りってのは池袋西口にある、いかがわしい^^;;;お店も一杯ある商店街。ROSAもここにあります。で、今回はタイトル通りH系なバンドを集めたイベントでした。もちろんお目当てはK-SAMA☆ロマンフィルム。東京に通いだしてから知って、ことあるごとにライブに通ってたのですが、ここ半年ぐらいどうしてもスケジュールが折り合わず全く見にいけなかったのです。が、今回はイベント的にも面白そう、ということで、金曜夜に大阪に帰らずに行くことにしました。月曜休みいれて4連休の予定だったし、一日ぐらい休みがつぶれてもいいかとね。

最初に出て来たのがmeism。開演前にチラシ見てると。。。18歳のボーカル優子ちゃんが下着姿で出てくるのね?ぐらいの印象だったんですが。。。やられました。今年18になったところで去年まで池袋で「ギャル」をやってて、エンコウやらなんやらをリアルに体験し、そういう体験をもとに詩を書いている。もちろんそれだけでもかなりのインパクトなんですが、なんか妙な感じがしたんです。2曲目のタイトルを聞いてこれまた。。。「サンシャイン通りOF YOUR LOVE」。そう、クリームの名曲のもじりですな、タイトルは。若いもんばっかで、ごりごりパンクでもやりそうなのに、どこかオーソドックスなロックの味がすると思ったら、そういうのが好きなバックがそろってるのね。腕をぐるぐる回して弾くという、古臭い(失礼^^;)パフォーマンスをするギター(後でわかった)、ダブルネックでフレットレスの音も聴かせてくれるベース、正確なリズムを崩さずに、めちゃくちゃパワフルで、かつ手数の多いドラム。演奏は最高です。その上で優子ちゃんのハスキーボイスが響く。正直、歌誌の世界全てを実感できるような若者ではない私ですが(苦笑)、どの曲も響いてくるものがありました。んで、ラストにやったのはThe WHOの「MY GENERATION」。おぉ、そう来たか。腕回し奏法(笑)はそっからか!と思いつつ、妙に若いのが多い今日の客層で。。。この曲の意図を理解できた客はどんだけいたんだろうと心配になる^^;;;。で、翌日から2日間、大阪でやる、というので興味がでて行ってみようか、と思ったりする。

2番目がPLANET GOLD 2004。まぁURLからわらかしてくれますが。。。ぽっちゃり系(♂)のボーカルに、美形(♂)ギターボーカル、美女パフォーマーというユニットなんですが、とにかくど派手。まぁロックか?というとロックじゃない、という感じのジャンルですが、とにかく曲やらない(苦笑)。35分で4曲ぐらいしかやらずに、ほとんどボーカルのしゃべくり。お楽しみコーナーとかもあって、エンターテイメントとしては結構なもんです。ボーカルのしゃべくりは大阪人の私が見ても、なかなかのもんでした。スピード感が良かったのかな?ギターの美形のにーちゃんが、もっとツッコミをマスターしたら。。。って漫才師ちゃうやん。楽しいのは楽しいのですが、肝心の音楽面では私にはあいませんでしたねぇ。踊るのもいいんですが、ヘッドセットが暴れて序盤はほとんど声聞こえませんでしたしねぇ。

3番目に我らがK-SAMA登場。今回の目玉は、「メジャーデビュー決定!」。11月だそうで、インディーで既に発売されている「ダイエット天国」でデビューするとか。おめでとうございます。ライブのほうは(私のほうの)ブランクもあって、その間の進化の後がうかがえました。歌いまわしが微妙に変わってたりとか、若干アレンジが変えてあったりとか。ステージング、構成とかは完璧。過去最高レベルだと思いますが、完璧すぎてちょっと物足りなくもある。他のバンドがパワフルなだけに落ち着きすぎという気もしたし。まぁ比較するもんではありませんが。

いつもならK-SAMA終わったら外に出て、K-SAMA隊の人たちとうだうだやってたりするんですが、イベント的に面白かったんで最後のバンドもみてやろうと居残り。チラシ見てもきになったんですよねぇ。。。横浜髭部。よーこんなURL取ったなぁと思ったりもしますが、「髭部」ってあたりでジャンプ系。チラシみても太鼓が「大病院邪鬼」さんですから、もうそれ系ですね。これが妙にセッティングに時間がかかります。ギター2本にベースにドラム、見るからに「髭」です。サボテンブラザースとでもいいましょうか、胡散臭い外国人風の服装に、髭を書いてあります。ギターの二人は髪の毛を撫で付け、胡散臭さ爆発なのですが、腕を組んで表情一つ変えません。結構ハードな奴やるんかなぁ、、、、と思ってたんですが、まだセッティング終わらんのか?と思ったら。。。なんと袖から4人のさらに胡散臭い連中が。。。4人ですよあーた。これが全員ボーカル(つーかパフォーマー?)。もういきなり「おいっす」です。ところが演奏のほうは(曲にもよるんですが)正統派ヘヴィメタル。ツインギターはほんとかっこよかったです。芸(おい!)の方もかなりのもんで、強烈に楽しませてもらいました。ただ、パロディ、替え歌が半分ぐらいだし、しゃべくりのほうとかも考えると、そうとうネタをくる時間がいるでしょうから、そうそうライブもできないんじゃないかなぁと心配になったりしました。ま、ものの見事に下ネタですけど。とにかく面白かったし、楽しめました。一つだけ願望があるとしたら。。。あのバンドをバックに、正統派メタルを歌いたいなぁ^^;;;

さて、前述の通り優子ちゃんと約束したのでmeismの大阪でのライブに行くことにしました。20日は死んでたので21日、阿倍野の不思議の国のアリスというライブハウスへ。開演時間とかうろ覚えで、直前まで日本橋でPCのパーツを買うのに苦戦(いろいろあってさぁ。。。)して、まぁ18時半にいきゃじゅうぶんやろ、と。ところが。。。まぁ道に迷ったりもあったのですが、行ったらもう始まってる。17時スタートだったんですねぇ^^;;;。「meism終わりました?」って聞いてしまいましたよ。そしたら最後、とのことで、ほっと胸をなでおろす。そもそもどういうイベントかよーわからんのですが、とにかくなんでもありなようで。しかし。。。狭いなぁ。BEARSより狭いとこ初めてですわ。

入ったときはちょうどセッティング中で、出て来たのが「痴漢車トーマス」なるバンド。いやぁ下品ですね。ブルーハーツのコピー(つーか替え歌)などもあったりする、やかましさはオリジナル以上ですが、とってもパンクなバンド。でも歌誌は全部下ネタ。パフォーマンス的には結構よかったんですが、レベル的にはどうなの?って感じ。これがラストライブで、解散して東京に出るとのことですが。。。ただ、このキャパのハコで、この熱さ。ウェストポーチなんて持ってへんかったら、そしてその中にHDDなんて入ってなかったら。。。前で暴れたかったなぁ(苦笑)<年考えろ?

次はDOG BROTHERS。正直、ダメ。ボーカルのパワーはあったんですが、とにかくドラムがおかず入れるたびにばらつくし、ギターもなんかあぶなっかしいし。。。全体的な勢いとパワーは認めるけど、それだけ。

ラス前、MATTCH & THE ELITE COURSES。ベースとドラムはボーダー船乗りルック、ギターは皮ベストに怪傑ゾロ系メガネにマントにリーゼント。これまた色物か?と思ったら、SEはベンチャーズ。。。うーむ。。。SEを止めて演奏はじめる前にいきなりギターボーカルのリーゼント氏がご挨拶。なんか、みょーにいい人なんです^^;。演奏始まったら、とにかくロックンロール!チャック・ベリーにじょにびぐっどに、ってやつですぁ。音はすっげぇパワフルなんだけど、やってることはろっけんろーる。もっとちゃんとした曲をやってるギターウルフ、という感じかな。とにかくボーカルが、常にハイテンションで、にこやかで、とってもいい感じ。もっとでかいハコでろっけんろーるぱぁてぃ、って感じでやってほしいなぁ。とにかくHDDなんてもってなければ暴れたのに^^;;;。ほんと、すっげぇ良いバンドでした。そうやって考えると。。。あぁ、バンド名もその手の「なんとか&なんとかず」の乗りだと理解できる。とにかくやかましくて軽快で、最高のろっけんろーるバンドでした。

最後がお待ちかねmeism。その前に優子ちゃんがまたアンケート配ったりしてたので挨拶なんかしちゃったりして。ほんまに連荘で来るとは思ってなかったようで^^;;;。で、ロサとほぼ同じ曲順でやってましたが、どっちかというとパンク系のハコ?パンク系の客層、しかも関西人ということで、ロサの時よりMC少な目で、曲的に受け入れられるのかなぁと思ったりもしたんですが、心配無用でしたね。やかましさではない、圧倒的な存在感とパワーがある。ほんと、このキャパでやるバンドではないと思う。大阪のファンは優しいというのもあるんですけど。そうそう、大阪人はだまってみてないね。つっこめる隙があったら、遠慮なくステージ上にちゃちゃいれますもの。そういや、アンケート配ってる時に、ロサのときよりさらに声が枯れてるなぁ、3日連続はきついやろなぁ、と思いまして、考えてると。。。そのハスキーボイスを生かせばジャニスもいけそうやなぁ、と。そしたらセッティング中にベースとギターで「ムーブオーバー」。あぁ、やっぱ手の内か。演奏が始まって、気がつくとコーラスを歌ってる自分に驚く。なにせ2回目ですよ?それで覚えられる曲って凄いですよ。この日は締めの前に「MY GENERATION」やって、ラストはCRUSHの「I FOUGHT THE LAW」。どっちも昔やった曲だよ。正確にはCRUSHじゃなく、オリジナルのほうでしたけど。とにかく盛り上がりまくり。狭いハコだし、客のノリもよかったし、強烈でしたね。トリだし、こんだけ盛り上がったらアンコールが出ます。「もうノリの良い曲ないんですよぉ」とか泣き言(苦笑)言ってましたし、ドラム死にかけてましたけど、ここでジャニス。ほんとはまってましたねぇ。

いやぁいいライブでした。前半見てないんで、他どんなバンドが出てたのかわかりませんが、ラストの2バンド見ただけで充分元とった気分です。K-SAMAにはもうしわけないですが?、優子ちゃんに浮気します(苦笑)。

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2003/09/22
[おしらせ]開設のごあいさつ

これまで「ごるご十三's OUTDOOR」、および「ごるご十三's INDOOR」という二つのサイトを運営してまいりました。前者は日に30、後者は日に3(苦笑)アクセスほど頂いておりまして、頻繁にアクセスしていただいている方もいらっしゃるようでありがたいお話です。本来、シンプルを旨に作成していたのですが、更新のしやすさ、メニュー構成のわかりやすさなどを求めるうちに、フレームを切ったり、細かいファイルが増えすぎたり、とにかく自分でもわけがわかんない状態になってきました。正直、geocitiesのフリーなとこから抜け出したいという欲求もありましたし(つっても複雑なことをする気はないんですが)、メインプロバイダであるniftyのほうに引っ越そうか、と思ったりもしてました。が、前述の通り複数のサイトがあり、これを統合するとなるとまた大騒ぎ。さらにややこしくなること必至です。どうしたもんかなぁ、と。。。

そんな中、一つのサイトが休止しました。「今日の必ずトクする一言」。有名サイトですからご存知の方も多いでしょう。いつのころからか、このサイトにはのめりこみ、様々な情報と、モノの考え方を学び、ほんと勉強させてもらいました。休止はしていますが、Archiveで中身は読めますし、本にもなってますので買ってください^^;。ここの管理人さんが言うところの「ウナギの寝床」形式こそが、一番見やすく、一番更新しやすい形式なのではないか、と考え、このサイトはこの形でやっていこうと思います。というか、パクリです^^;。内容は足元にも及ばないと思いますが、見ていただいた皆様のなにかの足しにでもなれば幸いです。

では上記2つのサイトをやめちゃうのか?というと、なかなかしがらみもあってそうも行きません(苦笑)。ということで、当面はここが3つめのサイトとなります。ただ、ここはなんでもありになるので、2ヶ所の更新内容と同じものがここにもアップされることになります。つまりここだけ見てりゃ、他は見なくてもいい、ということになります。過去に書いた文書はどうしますかねぇ?コラムとかは再録とか、書き直してアップ、というのもあると思いますが、古い釣行記なんてのはねぇ。アーカイブにしてもいいんですが、そのうち考えます。ま、ジオのをやめるときに考えりゃいいんですが。

タイトルなんですが、あんまり意味はないです。今までよりいろんなことを書こうと思ってたんで、「食う寝る遊ぶ」(今セフィーロに乗ってるもんで)とか考えたんですが、検索してみたら似たよな名前のサイトがうじゃうじゃあって断念。結局このようなよーわからんタイトルになりました。もち「Sex,Drug & Rock'n'Roll」のもじりです。「釣る、飲む、ろっくんろーる」です。とにかく何でもありで、頻繁に更新出来る事を目標にがんばりたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。

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