Angling Net / Ikasas Talk to Myself 1 Apr. 2002 エイプリルフールズ ‥‥‥ 本日 エンドレス森下、小鉄イカザスの3名で m-river のナマズ釣りに出撃 一昨日の借りを返さネバ‥‥‥と ネバネバの執念に燃える 釣り初めてすぐに小鉄にヒット しかし 超軟弱アワセが災いしてフィッシュオフ お〜い‥‥‥ばらすなよ〜 その後 忘れかけたころに「ゴボッ」と出るが いまいち活性は高くない で 結果から言うと‥‥‥またしても撃沈 早い話がボーズ Endless 森下:5バイト2バラシ 小鉄くん:2バイト2バラシ 放心状態のエンドレスと バラシに肩を落とす小鉄 tokoro-ten 私は2バイトのみでした ちゅうことは バラシなし ああ ちょっとぐらい乗ってくれよ〜 3 Apr. 2002 浮浪隊兵庫支部・今季初出撃 ‥‥‥ 四月になったし ぼちぼち「浮き浮き」せんといかん 浮浪隊兵庫支部長(勝手に襲名)の私としては ここらで「ドッカーン」といわしておかねばいかん ‥‥‥と マンキチを連れて東播へ 「グラスロッド買ったっす」 「どんなん買うてん?」 「よくわからないメーカーのっす」 「どれや?」 「これっす」 「これフィリプソンやないかい」 「そうなんすか、めっちゃやわらかいっす」 「そらそやろ、しかしそのリールはなんや?」 「スコーピオン1000っす」 なんじゃそりゃ? めちゃくちゃアンバランス‥‥‥ しかしルアーは名品 "Banana the Ikas" これはええルアーや これなら釣れるかも知れんぞ‥‥‥と 釣り始めてまもなく 「Guwa-Boooon !!!」 という 水音に振り返ると マンキチの竿がマン月になってるやおまへんか! 「で・で・でました〜!」 師匠を差し置いて なにすんねんこいつぅ 4 Apr. 2002 テトラポッター ‥‥‥ 静岡県からこんなルアーが届いた RD作「テトラポッター」60mm, 20.0g 取扱説明書に 「口=ナイヌ / テトラポッター」 と書いてある 口=ナイヌ‥‥‥? 犬のアタマか‥‥‥? よーく見れば左右非対称 気泡仕上‥‥‥ ざぶとんいちまい!‥‥‥ちがうか このカタチは釣れると直感した 5 Apr. 2002 ヒラメ ‥‥‥ エンドレス森下と阿波路島へ行ってきた 北西風がやや強かったので東浦に入る s-port この日なんでか エンドレスが宮永のおっちゃんを連れてきた まったくのド素人 明るいうちに重めのジグヘッドで投げる練習から開始 ‥‥‥と、竿が曲がる 小さめのソイ 「なんやしらんまに釣れとった」 と、ハナを切る 水路でソイがゴツゴツ釣れてくる ‥‥‥と、突然私に20cmチョイ級の手のヒラメが連発 ここヒラメの巣か? と、その直後 ロッドが限界まで曲がった これはでかいわ なんと40cm超級のヒラメ トラウトロッドに3LBではちょっと厳しい 慎重にやり取りする が、歯がラインにスレたのか 「ぷちん」 あえなくラインブレイク ああ‥‥‥もったいない! ライン4LBに変えよかな‥‥‥と 言うてる尻からまたヒラメ 今度も40cmはじゅうぶんある 今度はうまく岸壁の際まで寄せたが あかんタモがない そろーっと引き抜こうと持ち上げたら 「ぷちん」 ああ‥‥‥ ほんまに4LBに変えといたらよかった‥‥‥ 暗くなると15〜6cm級のメバル 20〜25cmのソイ、ガシラが入れ食い ド素人が30cm級のヒラメを連発したりと 結構にぎやかな釣果でありました 30cmヒラメを釣って嬉しそうな宮永氏 このあとヒラメに指を噛まれて出血 このサイズなら3LBでもあがるんやけどなあ‥‥‥ その後i-portに唐揚げの材料調達に寄って 極小メバルを1時間半で40〜50匹釣って帰る ああ‥‥‥ヒラメの刺し身が食いたい 本日の釣果 メバル‥‥‥50 ソイ‥‥‥25 ガシラ‥‥‥15 ヒラメ‥‥‥7 数はじゅうぶん これにセイゴかアジでも釣れたら 五目達成やったのに‥‥‥残念 7 Apr. 2002 ピクニック ‥‥‥ Picnic AAA でもう釣ってます 釣り人:堀田恭史(瀬戸市在住) 8 Apr. 2002 初ナマズ ‥‥‥ 朝遅く サルさんと東播へバス釣りに行った 池を3つフローターで浮いた サルさんはpicnicでちょんまいバスを釣ったが 私は皆目釣れなんだ そのかわりというのも変だが 帰りにM川でちょんまいナマズを2匹釣った 12バイト5ヒット3バラシ 今季3度目でやっとヌルヌルボデーに触れた ガンディーニに出たナイスヌルヌル すっかり夜が更けるまでやった サルさんは 20発ぐらい出して 掛けたナマズをことごとくバラシた それはそれは見事なバラシぶりであった 「くそー!」というサルさんの声が M川の川べりに響き渡っていた 朝から晩までオンリートップ やめられまへんなあ‥‥‥ 死ぬまでやるんやろなあ‥‥‥ 死んでもやるんかなあ‥‥‥ 9 Apr. 2002 ROD ‥‥‥ 昨日 釣りの帰り道でサルさんに 「ロッドのこと書きかけて止めてるねん」と言うと 「書け」と言うので書くことにした この前 カチヒロくんから安く買ったハトリーズスティックで 小さいながらナマズを釣ってみて その使い心地と曲がり具合の素晴らしさに感動したので ついつい書く気にさせられたこともある 「なんぼ竿のこと書いても 結論は『好み』やちゅうことになるで」と言うと サルさんは横で嬉しそうに笑っていた 11 Apr. 2002 メバルフライ ‥‥‥ コメバル用にフライを巻いた フックはヤリエのメバリー8号 メバル用の鉤やからメバリーか‥‥‥ たしかに 安易なネーミングやけど これは世界一刺さる鉤なんや 数年前 友人ホソタニに勧められて以来使い続けてる 左下の白っぽいのが新作「メバリン8号」 低中層用‥‥‥なんじゃそれ 鉤は世界一やのに‥‥‥ウデは未熟や エンドレス森下にやられているようでは ハナシにならん しかし 4/13の阿波路島ではやつけたろ 思いきり凹ましたろ みとけよ あ そうそう ヤリエの社長も来るんや メバルマスターの真骨頂をみせたらなあかん ‥‥‥ん? あかん あかん ごっつぅ生臭いわ ああ いつになったら 穏やかな釣り師になれるんやろ‥‥‥ まだまだ修行や 14 Apr. 2002 ニグアンドサックス・メバル霊界 ‥‥‥ 昨日、阿波路島・室津周辺で Nig & Sax 恒例メバル霊界をした こんなショボサイズのメバル2匹で雌雄を決する 参加者18名(うち未成年2名、おなごはん1名) 相手は素人ばっかりで こんな霊界なんか楽勝で優勝して当たり前や 敵はエンドレス森下一人だけや ‥‥‥と、思てたら 『とんでもない!』落とし穴が待っていた ********************** ニグアンドサックス 4月メバル霊界 Official Resalts ********************** 優勝 35.5cm エンドレス森下 2位 35.4cm 橘田まんきち 3位 35.3cm 横山ショウヘイ 4位 34.4cm 羽山テツオ 5位 34.3cm チルドレン中野 6位 32.8cm ミシュラン矢野 7位 32.3cm 高橋青年 8位 32.0cm イカザス 9位 31.5cm つつみ小鉄 10位 30.4cm 東根青年 11位 29.6cm ラドン奥村 12位 29.1cm 槍柄おとうさん 13位 28.9cm ポーク野田 14位 28.8cm 水橋かちんこちん 15位 28.4cm ぼんびい横山 16位 27.5cm 槍柄おかあさん 17位 26.6cm 榎本こうじ 18位 22.4cm 槍柄少年 ********************** 言い訳はいっさいしない私だが 返す返すもテトラ際でバレた一匹は痛かった 開始間なしの室津の外で ヤリエの6号フックで掛けたやつは まさしく20cmオーバー(計ったんかい!) なんでヤリエの鉤やのにばれるねん! (槍柄さんが悪いんやないよ) ああ あの一匹さえちゃんと取ってたら ‥‥‥ いいわけなんかせえへんけど‥‥‥ああ それにしても エンドレス森下はしぶといわ また凹まされてしもた それどころか 多くのド素人や子供にまでやられてしもて 危うく弟子の小鉄にまでまくられるとこやった 明日からお天道様の下歩かれへんがな ああ‥‥‥落ち込むなあ 15 Apr. 2002 バス&ナマズ ‥‥‥ 昼遅く 小鉄と近所のf-ikeで浮いてきた ヴァンガードに「チョボッ」と一発 シルバーゴーストに「バッコン」と一発 いずれも持ち込まなかった 小鉄はというと 完ぺきなノーバイトだったらしい こんな静かな池だがバスは‥‥‥ フローターを車に押し込んで m-gawaへナマズを釣りに行った 小雨がぱらついて非常に寒かった ナマズは3発出て3発ともフックアップした 1匹は足元でバレたが 2匹捕まえた 40cmと60cm 手をヌルヌルにしてくれた 小鉄はというと picnic-25 AAAで2匹掛けたが 2匹ともバラしたらしい つつみ小鉄 31歳 今年まだノーバス・ノーナマズ がんばりや 16 Apr. 2002 fly me to the moon ‥‥‥ 無断で他人のHPから写真を盗んできた 犯罪行為‥‥‥かもしれない stolen from jellyfishcafe 絵画と同じく 一枚の写真にも 何かしら人を惹きつけるものがある 無機物のぬくもりを感じる 19 Apr. 2002 reel real ‥‥‥ リールを2つ買った 1001と101 1001はブランクスルーグリップ用 濃いえんじ色がイヤだったが 「阪急電車」と聞いて急に好きになった ハトリーズスティックの ライトグリーンとのミスマッチもとても素敵だ 101はハヤマグリップ用 パーミングカップに描かれたバスの絵に強く惹かれた 鈍い銀色はフルーガーよりカッコいいかもしれない どっちも自転車屋が製造したリールで それぞれ上位機種の半分ぐらいの値段 気が付けば 私のリールは ほとんど自転車屋のリールになっている 17 Apr. 2002 it's pretty ‥‥‥ ベッドバグを縮小した いわゆるスーベニアサイズだ Muddy Waters "bedbug precro" 5.5mm, 23.3g これで釣れなきゃド素人だ 21 Apr. 2002 キハダマグロ ‥‥‥ 誰が何をどうしたかというと つまり DFKの川上誠が 東京都の御蔵島沖で 108cm, 12.5kg のキハダマグロを釣った でかい‥‥‥ しかし 彼にとってコレはコモノらしい 最近ぶくぶく太ってきた川上君だが 昔は筋骨隆々のプロレスラー風だった 太った原因は餃子の食い過ぎと思われる たっぷり乗った皮下脂肪の下には こんな魚ぐらい一気に抜き上げられる筋肉が潜んでいる のんびりした性格だが芯が強く 多少のことでは動じない強靱な精神力の持ち主である おおらかさと強さを合わせ持つ非常に男らしいやつだ ひとは彼のことを「ラッパ吹きのミンゴ」と呼ぶ 22 Apr. 2002 malaysia ‥‥‥ Tanjung Rhu Beach ..... click picture. あんまり気持ち良さそうなので また盗んできました 木陰 beach chair & .... beer 22 Apr. 2002 阿波路島 ‥‥‥ キョウワイチニチアワジシマ マッピルマカラヨフケマデ ノンベンダラリトスキナツリヲシテ キブンソウカイカラダガタガタ メバル70ピキグライツリマシタ ヒサシブリニ20cmコエマシタ ガシラモソイモ25cmクラスヲスウヒキツリマシタ クーラーノフタガシマラナクナリマシタ ヒサシブリニアホニナリマシタ ワタシガアワジデアホニナッテルコロ オカセイネンハSガワデアホニナッテタラシイ‥‥‥ ワタシモハヨSガワデアホニナロ 23 Apr. 2002 琵琶湖大鯰 ‥‥‥ 今季初めて琵琶湖大鯰を釣りに行く いきなり 「ドボン」というので 対岸のエンドレス森下が川にはまったかと思たら 琵琶湖大鯰がライズした音らしい しかし プラグには音沙汰が無い アタリの「ア」の字も ビワコオオナマズの「ビ」の字もない そのうち仕事帰りの岡せい年が来て しゃべりながら釣ってたら10時過ぎになっていた 二人とも時計を持ってなかったので 私はまだ8時頃かと思てた 楽しいことをしてるときは時の経つのが早い ところでそのころ saru森田はM川でナマズと楽しく遊んでいたらしい しかし なんで兵庫県に住んでる私がS川で 京の都に住んでる猿さんがM川なんや? ん? これを「ナマズエックス」と呼ぶ あるいは「ナマズクロス攻撃」と言う‥‥‥言うか? 25 Apr. 2002 不発 ‥‥‥ 四月には珍しく ええ北西風が吹いて いかにもスズキが釣れそうだ ドクター山本 フェニックス八条 エンドレス森下 ボンビー横山 ポーク野田 イカザスの6人でK浜を攻める ライトハンド1本とペニスサック(水色の筒)で 昨シーズン6匹釣ったドクター山本は今季初挑戦 ドクター山本は右手一本で鱸を釣る 右手で投げる ペニスサックに竿尻を突っ込む 右手でベールを返してハンドルを巻く 巻きながら腰を振ってルアーにアクションを付ける 魚がヒットする のけぞってアワセを入れる さらにのけぞりながら後退する 魚を浜にズリ上げる 右足で魚の頭を踏む 右手にペンチを持ってハリを外す バッグから小出刃を出してきて右手で魚の頚動脈をブスッと刺す ゴミ袋に魚を放り込む 一丁あがり あそうそう ドクターの体内には水銀等の重金属が蓄積されている そのうち超合金ヤマモトになるやろ 日没前から G-Dog-X Drag Armer 110 Sammy 120 Gigantes S-Four 90 Pixie‥‥‥と投げ続けたが すべて不発 そうこうしているうちに エサ釣りのオッサンに50cm弱級のセイゴが来た 「ヤラレテシモタ」 ニコニコしてる二人組のおっさんに 「エサなんですのん?」ときくと 「チロリ」と応える 「CHIRORI‥‥‥??」 なんじゃそりゃ あとでヨコヤマに聞いたら 「イチジク浣腸みたいなやつや」と言う そんなもんでスズキが釣れるんか イチジク浣腸 そういえば あれは‥‥‥今から30年ほど前のことだ 西宮の広田にある新池でヘラブナやってたら 池の端で家の工事やってた大工のおっさんらが3人 昼休みに竹の延べざおを1本持って現れると池で釣りを始めた 竿1本をかわりべんたんかわりべんたんに振っては ワアワアワアワアとそれはそれはやかましいこと 私がヘラを一匹釣るところを目ざとく見つけたのか だんだん私が釣って方へ移動してくる 気が付くと数メートル以内の領海侵犯をしてる エサはパンを手で揉んで丸い団子にしたものらしい 竿を振る順番待ちしながらパンを揉んでいる 私のウキの数メートル横におっさんらのウキが‥‥‥?! 「ななな、なんやそのウキ!」 肌色をした涙滴形の玉が浮いている 「へっへっへっ、ウキがわりにイチジク浣腸付けてあんねん」 「げっ‥‥‥!」 「こんなんやったらあっこの吹きだまりにまだぎょうさん浮いてんで」 「いらんいらんそんなもん!」 私は一気に釣る気が消失していくのを感じた 30分ぐらいワアワア言うておっさんらは仕事に戻って行った 気を取り直して釣り始めたがなんだか気が乗らない そのとき 久しぶりにツンと来たウキの引き込みに大合わせしたら その拍子に座ってた安モンの折畳みパイプ椅子の脚がへたって 真後ろにもんどり打ってひっくり返ってしもた さいわいだれにも見られてへんかったけど 背中も尻も泥だらけになってしもた ‥‥‥というような 30年も前のそのことをいまだに鮮明に覚えている お? 話が横道に逸れたな 元に戻そう‥‥‥ そうそうK浜だ 結局何も釣れなかったのだが ポーク野田はトップに2回出たらしい そのうち1回はゴツンと手応えがあったらしい トップに出た!‥‥‥と喜ぶポーク野田 しかし 6人がかりでボーズということは まさごさんはホンマにたいしたもんやなあ‥‥‥ こんどは朝まで徹夜してでも釣ったるぞ 27 Apr. 2002 troutist ‥‥‥ 友人細谷から 鱒釣りすと(troutist)第八号が届いた 毎度奇麗な装丁と美しい写真 定価1800円は十分うなずける 友人細谷‥‥‥ 彼と知り遇ったきっかけは忘れた いずれにせよ インターネットがなければ永遠に知り遇えなかった気がする 彼は勤勉さと生臭さを兼ね備えた雑誌編集者だ 飄々として一見淡泊なスケベおやじのようにも見える 根っからの「釣り好き」だが 竿を持つところをほとんど見たことは無い 付き合いももっぱらメールのやり取りぐらいで 疎遠といえば疎遠である しかし 何かしら近しいものを感じる 私にとって「頼れる生き字引的いいやつ」なのだ トラウティスト VOL.8のspecial issueは 「渓流特集 ミノーの釣りは面白いか」 ニッポンの渓流ミノーを語るとき RayTuneを避けて通ることはできない 讃岐の超人上原徹也だ 彼はただの「うどん好き」ではない ひとりの人間だけでここまでやれるのかと 感嘆するほどの仕事を簡単にやってのけるミノー職人だ 自信に満ちてはいるが自慢はしない なんという不敵なやつなんだ 彼は私を「師匠」と呼ぶ しかし師匠はあんたの方だ! 私はこの数年で 上原徹也から釣りに関することを山ほど学んだ その彼にもバックボーンになる人物がいるという てっちゃん(上原徹也の愛称)と釣りに出かけた行き帰り 問わず語りに聞いたI.M.氏のこと 表舞台に立つことを好まない松本功氏だ (実は私もI.M.ロッドを一本作ってもらった) 今回のトラウティストにはその松本氏が紹介されている つまり Hot ShotとRay Tuneが並んで載っているのだ これは間違いなく一読に値する あそうそう 余談だが 私の妄想作「アルレイクの巨魚」も載せてもらってる ただしこれは 一読には値しない‥‥‥ 29 Apr. 2002 so-gyo ‥‥‥ S川の鯰師が巨大な草魚を釣りあげた 全長128cm‥‥‥ かたわらのokabakoと比較すれば その巨大さがよくわかる まさにマンサイズの怪物 ヒットポイントはO川のアウトレット付近らしい 小さな川とは言え 背後には大湖が控えてる こういうのが釣れても不思議はない これを釣った鯰師は 作業服に腰手拭いが似合うoka-seinen 彼の良いところは 真っ直ぐにモノを見ることが出来るところだと思う 30 Apr. 2002 完全休養 ‥‥‥ 今日で四月が終わる 光陰矢の如し‥‥‥ あと二ヶ月ほどで大台に乗る 今日 休暇を取った せっかっくだから 今日は力の要ることは何もしないことに決める 誰に誘われてもどこに行かないことに決める 世間は黄金週間の真っただ中だ 寝転がって美味しんぼを十冊ぐらいまとめて読んだ 居眠りしつつページを繰った 山岡さんに子供が出来ていたとは‥‥‥知らなかった プラグ作り この時期にトップウォータープラグを作っている プラグ作りは冬の仕事と決めているので 例年にないことである 何もしないと言いつつ 無心に木を削ったりしている おかげで部屋が片づかない プラグを作る道具や材料が散乱している 木屑が散乱している 夕べ S&F Newsの原稿を朝方までかかって書いた 書きなぐりのような短文だが 一応あれでもあれこれと捻り倒して書いている 読む側は一瞬で読み終えるけれど‥‥‥ パソコンの前に座って 読むでもなく他人の書いたものに目を通す ネット上には山のように個性が溢れている これを金額にすると天文学的数字になるだろう しかし 惹き付けられる文章は意外と少ない なぜだろう‥‥‥? それはおそらく 自己中心的意見の中にも 他人を意識して書いたものが少ないからだと思う 読まれることを意識してかかれた文章は たとえ散文でも端々に説得力がある そうでない文章は いくら良いことを書いていても 結局何も伝わってこない 今日で四月が終わる 光陰矢の如し‥‥‥ あと二ヶ月ほどで大台に乗る 連休が明けたら 大好きな釣りを再開しよう バス、ナマズ、メバル‥‥‥ 釣りのことを考えると心が逸る 何もしないでいると余計に落ち着きを失ってしまう しかし これはナースログと信じる 開高健の言う「森の中に転がる倒木」だ 一見なんの役に立たない邪魔な倒木だが 痛んだ森を回復させるナースの役割を果たす そして森を育てる肥やしになっている 何もしない一日は 一見なんの役にも立たないように思えるが 必ずいつか肥やしになると信じよう 今日一日 忙しくしているときには思いも寄らなかったことを いろいろと考えることが出来た それがいつか肥やしになるなら大きなプラスだ 人間は無駄なことをするために働き 生きているのではないだろうか‥‥‥と ふと思う 行きたいところへ行って やりたいことをやる それを贅沢と言って禁じるのなら 生きている値打ちが無い 今日で四月が終わる 光陰矢の如し‥‥‥ あと二ヶ月ほどで大台に乗る old tales |