Angling Net / Lure Museum

Jammon "NamaGaeru"
Length 80mm, Weight 31.7g, Hooks #1/0 D×2


あの Charlie Campbell が、新たなプラグを発売したのか!?‥‥‥と、思わせられるほど見事なナチュラルフロッグ。
奈良県在住のナゾのニッポン人、もんじゃ岡本の作品。

なにしろ私はHeddonのこのカラーが大好きである。しかもこいつは本家ヘドンを凌いでいる。
いやじつにウツクシイ。
もうじつにスバラシイ。

写真でも分かるように「脚」の形状には相当の苦心の跡が見てとれる。
テストしてみると、非常にスムースな回転で、低く大きく唸るような「ゴボゴボゴボ」というサウンドを響かせる。
スタイルはダブルスィッシャーだが、分類するならノイジープラグとすべきか。



体側左側には「heddon」ではなくもちろん「jammon」、右側には「Natural Frog」と描かれてている。


背中の模様をよく見ると「生がえる」と透かし彫りのように描かれている‥‥‥このあたりの馬鹿々々しさこそが、もんじゃ岡本の真骨頂なのだろう。

CM
もんじゃ岡本の特別寄稿
「ボクとマスキージタバグ」
まだご覧でない方は是非どうぞ
あ、それからもうひとつ
「Jamも気まぐれ」
 これはたいへん面白いですよ

さて、このプラグ、投げるには相当勇気が要る。岩にぶつけたりしたらせっかくの紋様が台なしになる。そうかと言って使わずに眺めてるのでは勿体なすぎる。
よし、なるべくウィードベッドの上とか、軟らかそうなブッシュの周りで投げることにしよう。


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